哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

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今週聴いたもの:2020年12月10日~12月16日

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菅首相が、「GOTOキャンペーンを全国で一時中止」を表明したその日に、高級ステーキ店で自民党の二階幹事長やらが主催した「忘年会」に出席。国民には「5人以上の会食は危険だから控えて」といいつつ、自分たちは8人でメシを食ってたということで批判を浴びています。

どうしてこうアホなことばかりするのかな。「挨拶だけして帰るつもりだった」などと言っていたけど、分刻みで行動している首相が「なんとなく流れで参加しちゃった」なんてことになるわけないだろ。二階に呼ばれたら首相は断れない、といつもテレビに出てる政権の太鼓持ちみたいな自称政治ジャーナリスト野郎は言っていましたが、いやいやいや断れよ。っていうか菅さんは仮にも総理総裁なんだから、二階に「は?この時期に忘年会とかバカなの?」ってなんで言えないんだよ。一般企業の営業マンが取引先に呼ばれたら断れないのはわかるけど、日本のトップたる総理総裁がその程度のことも言えないとか、情けなさすぎだろ。

いずれにしろ、二階とか麻生みたいな老害を切れない、という時点で、自民党に「改革」などという資格はないしその能力もないのは明らか。切らなくてもいいから、老人がバカなこと言ったら「センセイ、それはダメです」ってちゃんと言わなきゃ。

政治家は会食も仕事、とか言ってる人もいるようですが、そんなことはただの固定観念なので騙されてはいけませんよ。いちいち一緒にメシ喰わないと話もできないのか。多様な人の意見を聞くことも政治家の仕事、とかいうのもマヤカシ。メシ喰わないと意見聞けないの?「飲み二ケーション」しないと言いたいことが言えない、という無能サラリーマンと同じレベルで政治家が仕事しないでほしいものです。

藤あや子「源氏物語」

不覚にもこんなアルバムが出てたのを知らなかった、藤あや子の1999年のアルバム。

Amazon.co.jp 源氏物語

インストの3曲以外は作曲はすべて藤あや子本人(小野彩名義)。作詞は下地亜記子氏。

アルバムタイトルどおり「源氏物語」が下敷きになっています。が、いかにも平安時代といった優雅な音世界を想像して聴いたら全然違いました。そういう雰囲気の曲もあるにはあるけど、典型的演歌もあればアイドル調歌謡曲もあったり、ロックっぽいアグレッシヴな曲もあったりする。

そのへんは藤本人の音楽的嗜好の多彩さの表れなんでしょうが、それにあわせてクルクル変わる、色彩の豊かな歌唱はほんと素晴らしい。優雅で神秘的だったり恋する可憐な乙女だったり。

曲もいい。2曲目「華の宴」はドラマティックかつキャッチーだし、「忍ぶ草」はまさに演歌歌手としての藤あや子の真骨頂だし。哀愁あふれる「夕凪」もカッコいい。

思うに、演歌歌手はこういう手抜きのない、本気さの感じられるアルバムをたまには出してほしいものです。毎年たいして変わり映えのしない全曲集なんぞ出さなくていいから。

オススメ度・・・★★★★

POKOLGEP「POKOLI SZINJATEK」

ここしばらく、その作品を紹介している、ハンガリーのPOKOLGEPの2ndアルバム。1987年作。

Amazon.co.jp Pokoli Színjáték

メタル好きなら絶対にソソられるであろうジャケットの絵はもう最高。

流麗で劇的なスピード・ナンバーから始まる今作は、1stアルバムで感じられたイモっぽさはちょっと後退した、勇壮かつ哀愁あふれる正統派メタル。退屈な曲もないことはないけど、楽曲のデキは素晴らしい。

やはり色濃いのはJUDAS PRIESTやNWOBHMとよばれるバンド群あたりからの影響ですね。しかし「メタル先進国のバンドの音をマネしてみました!」的な稚拙さはまったく感じない。ヴォーカリストの性質の特異さもあいまって、「POKOLGEPらしさ」はかなり完成に近くなっていたサウンドだなあ、と感じました!

しかし東欧メタルっていいなあ。80年代当時のいわゆる「ジャパメタ」が欧米のメタルと違った個性を確立していたのと同じで、東欧メタルも独特の良さがありますねえ。巻き舌の発音が英語と異なるのもそのサウンドが独特なものに聴こえるひとつの要因ですかね。そういえばロシアにはKRUISEというとてつもなく素晴らしいバンドがいて、苦労して手に入れたLPを宝物のように聴いていたものです。それ思い出したので次回に記事で書いてみようと思います。

オススメ度・・・★★★★

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GEHENNA「MALICE」

ノルウェーのブラック・メタルバンド、GEHENNAの2ndアルバム。1996年作。

Amazon.co.jp Malice

メンバーはいわゆるコープスメイクを施して写真に納まっているけど、キーボードの女性メンバーだけが素顔。美人(にみえる)だから素顔にままなのか。

それはどうでもいいとして、サウンドは今でいうところのシンフォニック・ブラック・メタルに近い。メロディック・デスメタルだったころのAMORPHISがブラック・メタル寄りになった・・という感じかな。荒涼としたメランコリックなメロディの上でアヒル声が喚きます。

しかし、たとえば3曲目なんかすごくいい雰囲気だったのにいいところでフェードアウトで終わっちゃったり、もうちょっと曲を煮詰めてほしかったなあ・・という不満はありますかね。

しかし今のブラックメタルにありがちな一つ覚えのブラスト・ビートとかはないし、印象的なフレーズはけっこうあるし、なかなか悪くない。中古で安ければ買って損はないのでは。

オススメ度・・・★★★☆

 

といったところで今回はこのへんで。

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