哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

PURE/AUTHENTIC/TRADITIONAL THRASH/POWER/SPEED 今週聴いたもの

今週聴いたもの:2020年12月3日~12月9日

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日本ではじめて死刑囚として再審無罪を勝ち取った免田栄さんが、さる12月5日にお亡くなりになったそうです。

ご冥福をお祈りいたします。

が、いまだ国民の大部分が死刑存続を支持しているという現状では、免田さんもやすらかに眠ることはできないのでは。

死刑確定から再審無罪となった方はこれまでに4人いますが、死刑以外の再審無罪事件も含め、えん罪がどのようにして生まれるかをみると、自白の強要や証拠の捏造、そんなことがフツーに行われていた(いる?)というのは明らかになっているわけで、そこを踏まえれば、えん罪で死刑囚となった人がたった4人とは考え難いし、すでに間違いで殺された人も多くいると考えるのが自然。

検察官が証拠を捏造し、総理大臣がフツーに国会でウソをつく。そのように公権力とは必ず腐敗するもので、そういう公権力が国民に死を与える権限をもっているというのは恐ろしい。私は極悪人に死を与えること自体には必ずしも反対しませんが、それをやる権限をもっているのがウソツキデタラメ国家権力、っていうのが徹底的に怖い。だから私は死刑は廃止すべきと思っているけれども、どうしても死刑を存続させたいなら、「仇討ち」を認めるべきじゃないか。被害者の感情が・・・って言うなら、仇討ちのほうがいいはず。

そういう国民的な議論を喚起するのがメディアや政治家の仕事なはずだけど、免田さんの訃報の扱いは小さかったですね。政治家は死刑の廃止を訴えたところで票にならないから言わない。死刑反対と言っていたくせに法務大臣になったら死刑を執行しちゃった奴もいたくらいで、このままでは日本は永遠に死刑を廃止できず、北や中国なみの未開の国のままなんでしょうね。邦人が中国で死刑になったら絶対に「公正な裁判が受けられたのか?」と心配になるはずですけど、日本の裁判もたいして変わらないでしょ。

SODOM「GENESIS XIX」

言わずと知れたジャーマン・スラッシュメタルの大御所、SODOMのニューアルバム!

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4人編成になったSODOM。しかしメンバーが何人であろうが誰であろうが、トム・エンジェルリッパーさえいればそれはSODOMなのであって、まあたいした問題ではないですね。いつもと同じ、真っ正直な「これぞスラッシュ・メタル」!というサウンドを聴かせてくれてました!

基本的に全編、ヘッドバンギングするのに最適な、スラッシュ・ビートで疾走する曲がほとんど。イントロだけドゥーム・メタルみたいだったり、ブラスト・ビートをちょっと使ってみたりしている曲もありましたが、すぐに「ズタズタズタ・・・」が始まってくれる。

いやあ・・カッコいい。さすがだ。ファンがなにを求めているのかきちんとわかってくれてる。ギターがふたりになったことで、意識してそれを活かそうとしているような曲も見受けられ、そのあたりが変化といえば変化なのかな?

ものすごく突出したキラー・チューンはないけど、速くてカッコいいスラッシュが聴きたい、小難しいことをやってドヤア、みたいなスラッシュはいらねえ・・・と思ってる私のような人間にはまったくもって素晴らしいアルバム!買うべきです。

オススメ度・・・★★★★

POKOLGEP「TOTALIS METAL」

ここ最近その作品を紹介している、ハンガリーのPOKOLGEPの1stアルバム。1986年作。

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この1stは今回初めて聴きました。

さきに紹介した3rdと4thは傑作と呼んでもいいデキでしたが、

今週聴いたもの:2020年11月26日~12月2日

週聴いたもの:2020年11月19日~11月25日

この1stは・・・イモっぽさがまだまだ残ってて、しかしまだ磨かれてない原石といった感じの魅力はある作品。イモと言っても、なにしろまだ冷戦が終わってない時代に東側の国でつくられた作品ですもんね。それを考えればやはり恐るべきクオリティと言えるのでは。

JUDAS PRIESTや初期のACCEPT、もしくはいわゆるNWOBHMの影響を感じさせる、シンプルながら東欧独特の哀愁を漂わせているサウンド。

今作ではのちの作品に満載だった泣きのメロディはまだ少ない印象で、個人的にはイマイチかな。しかしジャケットデザインは最高だし、持っておきたい作品。

オススメ度・・・★★★☆

EMERALD RAIN「AGE OF INNOCENCE」

カナダのメロディアス・ハードロックバンド、EMERALD RAINの2ndアルバム。1999年作。

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このバンド聴いたことあったっけ?と思ったんですけど、HARD RAIN(MAGNUMのボブ・カトレイが90年代後半にやってたバンド)と勘違いしてました。

そのボブ・カトレイのバックも務めたことがあるというEMERALD RAIN。神秘的なジャケット絵が印象的。そのサウンドは・・・

こりゃあ素晴らしい。1曲目と2曲目の哀愁の歌メロとブ厚いコーラス、エモーショナルなギターに完全にヤラれました。この手のバンドを聴いて一聴で「うお~!」という声が出るくらい感激したのは久しぶり。

退屈に感じる曲もなくはないけど、素晴らしいメロディの洪水に身をゆだねる快感を味わえる作品。ほかのアルバムもチェックしなくては。今は活動してないのかな?

オススメ度・・・★★★★

 

といったところで今回はこれくらいで、

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