哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

DEATH/BLACK/DOOM THRASH/POWER/SPEED 今週聴いたもの 新譜レビュー

今週聴いたもの:2021年4月15日~4月21日

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新型コロナの新規感染者が急増中ですね。

先日、自民党の二階幹事長が東京オリンピックは中止も選択肢のひとつとしてあり得る・・みたいな発言をして話題になりましたが、中止も選択肢っていうのは当たり前のことですよね。「今さらそれを言うのかよ!」って話ではありますけど。

小池都知事は「東京に来ないで」とか言いながらその一方でオリンピックはやれると思ってるんでしょうか。この状況でオリンピックを開催することなど不可能、ということは国民の多くが思っていることなのに、まだ開催に固執する政治家たちはいったいなんなのか。もう絶対に無理でしょ。神奈川県や埼玉県の人には「来ないで」と言いつつ、外国人の選手はウェルカム、とか正気で言ってるのかな。国民全員絶対外出禁止、という措置でもとらないかぎり、あと90日たらずで終息させることは絶対に不可能。もうあきらめるべきなのでは。ここは潔く「中止」を決断したほうが、政権与党には次の選挙にプラスに働くんじゃないの?オリンピックやって感染爆発になったらもう政権はもたないでしょ。いや、自民党政権が崩壊するのは嬉しいけど、オリンピックをやったがために多くの国民が死ぬなんてことになったら耐えられない。

って言うと、「選手が気の毒」みたいな話が出てくる。たしかに気の毒だけど、選手の自己実現や名誉欲の充足を助けてあげることってそんなに重要なことですかね。それって国家が存亡をかけてまで守ってあげるべきことなのか。選手が自己実現する場はべつにオリンピックだけじゃないんだから、そんなことを気にしてる場合ではないのでは。オリンピック中止よりも小中学校の運動会中止のほうがよほど気の毒だし理不尽。運動会やるのも憚られるのにオリンピックはやるとか、子どものほうがかわいそう。

それから、前にも書いたけど「スポーツを通した人間育成と世界平和」がオリンピックの目指すところなら、来年の北京冬季五輪は世界各国が一丸となってボイコットするべきでは。1936年のベルリン五輪でも人種差別政策をとるヒトラーに抗議してボイコットの動きがあったそうですが、いまの中国とヒトラー政権下のドイツ、いったいなにが違うのか。ヒトラーと同じように習近平も、オリンピックなんぞ国威発揚のための道具としか考えてないでしょ。

人権抑圧独裁国家でのオリンピックに嫌悪感を誰も表明しないのは、つまるところはカネの問題か。中国と付き合っておくことが経済的に重要だから、人権抑圧には目をつぶろうということだな。人権後進国なのは日本もたいして変わらないけど、カネのためにそこは見て見ぬふりしようというのはとても気持ち悪い。

CANNIBAL CORPSE「VIOLENCE UNIMAGINED」

言わずと知れたアメリカのデスメタルの大御所、CANNIBAL CORPSEの新作!15作目。

Amazon.co.jp VIOLENCE UNIMAGINED (ヴァイオレンス・アンイマジンド)

今作からMORBID ANGELやHATE ETERNALにいたギタリスト、エリック・ルータンが正式加入。しかし、それがなにか変化をもたらしたかというと、私にはあまり感じられなかった。基本いつもどおりのCANNIBAL CORPSEのデスメタル。

しかし、前作「RED BEFORE BLACK」もそうでしたが、ドッロドロのグロテスクなデスメタル・・という趣はますます薄れたかな。スラッシュ・メタル寄りのデスメタルという感じで、わりと「普通」になったなあ~という気がしますね。

↓ビデオの悪趣味っぷりは相変わらず相当なものがありますが・・・

 

しかし曲自体は徹底的に残忍な雰囲気ながらもそれほどグロい感じではないかなあ。これ、ディープなデスメタルマニアはどう感じるんだろう。もっと残虐でドロドログチャグチャじゃなきゃあCANNIBAL CORPSEじゃねえぜ!ってならないのかな。

それはともかく、トータルでのクオリティはさすがに高いので安心(?)して聴けますね。突出して印象的な曲はなかったのがちょっと残念だったかな。

オススメ度・・・★★★☆

FLOTSAM AND JETSAM「DOOMSDAY FOR THE DECEIVER」

80年代から活動するアメリカのスラッシュ・メタルバンド、FLOTSAM AND JETSAMのデビューアルバム。1986年作。

Amazon.co.jp Doomsday for the Deceiver

このアルバム発表後にベーシストのジェイソン・ニューステッドがMETALLICAに引き抜かれ、「ジェイソンがいたバンド」として名が知れ渡ることになりました。このアルバムではジェイソンのバッキバキのアグレッシヴなベースが聴けます。

このアルバム発表当時に輸入盤店で手に入れ、今もそのアナログ盤は大切に所有していますが、CD持ってなかったので先日見つけた国内盤中古CDを買って聴きなおしました。国内盤CDにはこのあとに出たシングル「Flotzilla」とそのB面に入ってた「I Live You Die」が追加されています。

サウンドは当時流行っていたMETALLICA風の複雑な曲構成のスラッシュ・メタルで、その意味ではとくに個性的ではないんですけど、聴けば「あ、FLOTS」とわかるのはやっぱりエリック・A.Kのハイトーンヴォーカルの功績。このなんとも独特の味のある歌唱のおかげで、歌メロが耳に残っちゃう。スラッシュ・メタルはリフがキモ・・といつも言ってるけど、リフよりも歌メロのほうが印象に残るスラッシュ・メタルっていうのもいいものです。「Hammerhead」は名曲!

 

近作は聴いてないので知りませんが、次の「NO PLACE FOR DISGRACE」もオススメ。

オススメ度・・・★★★★

SHAPE OF DESPAIR「ILLUSION'S PLAY」

フィンランドのドゥーム・メタル、SHAPE OF DESPAIRの3rd?アルバム。2004年作。

Amazon.co.jp Illusion's Play

フューネラル・ドゥームメタル・・・と紹介されることが多いようですが、このアルバムに関していえば(ほかは聴いてない)、ドゥーム寄りのゴシック・メタルといった感じかな。

耽美的な雰囲気を漂わせながらひたすらどんよりと無感情に進行するサウンド。この雰囲気を楽しめる真性のドゥームマニアにはいいアルバムなんだろうけど、ドゥームといえどもキャッチーさが少しは欲しい私としては1ミリも楽しめませんでした。シンセが静かに鳴ってるだけなのが延々と続いたりとか、世界観を表現するのに必要なんだとしても、それが効果的だとは思えなかったなあ。

オススメ度・・・★☆

 

といったところでまた来週。

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