哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

演歌・歌謡曲 雑談

歌手・アイドルの「恋愛禁止」とは何なのだろうか

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このあいだラジオ(番組名は忘れた)を聴いていたら、

ゲストに福島県出身の若手演歌歌手、津吹みゆが出演していました。

工藤あやの、羽山みずきと並んで私が注目する女性歌手のひとり。

その3人で「みちのく娘!」というユニットも結成されましたね。


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私は彼女がラジオでしゃべるのを聴いたのは初めてだったので

興味深く聴いていたところ、

恋愛の話になり、そこで彼女は

「25歳までは恋愛禁止、って師匠(四方章人氏)から言われてるんです」と。

 

「恋愛禁止」は秋元康氏プロデュースのアイドルグループでよく言われていたことですね。

メンバーのひとりがそれを守ってなかったのがバレて丸坊主になって謝罪、という出来事あたりから

あんまり言われなくなったんですかね?

秋元氏も当時「そんなこと言ってない」みたいなことを言っていたような。

まあそのへんはどうでもよいと思っていたので忘れてたのですが、

津吹みゆが「恋愛禁止なんです」と言っていたのをきいて、

いまだにそんなこと言ってる人がいるんだ・・・とちょっとビックリ。

AKBのようなアイドルなら恋愛がバレたら売り物にならない、というのはわかる、が・・・

AKBのようなアイドルグループのメンバーに、

「恋愛するな」というのはまだ(それがいいことだとは思わないけれど)

理解できる気もします。

彼女たちは「アイドル」、存在そのものの魅力(性的な部分も含む)を

売り物にしているわけで、

ファンをその存在そのものの魅力で惹きつけなければならない。

ファン側はふつうに恋愛をするような感覚でその存在を好きになるわけで、

そのアイドル自身が「恋人とラブラブで~す」などと言ってしまっては

ファンは幻滅、「しょせんは手の届かない存在。騙された!」と思うに決まっている。

 

まあ、アイドルに恋人がいるくらいで「騙された!」とか思ったり

怒ったりする幼稚な人間のほうが問題であり、

残念ながらそういう人がいっぱいいるからAKBなどのような

イビツなアイドルビジネスで儲けられる・・・のでしょうが、

そういう幼稚なファンの心理を利用して商売し、人気者になろうとする以上は、

その立場でいるあいだは恋愛を我慢(もしくはバレないようにする)したり、

相手がキモイいオッサンであろうと握手したり、

露出の多い下品な衣装も着たりしなくてはならないのは

やむをえないことなのでしょう。

 

しかし・・・・演歌歌手として売ろうとしている津吹みゆのような人に、

(25歳まで)恋愛禁止、というのは

いったいなんなのだろう、という気がするのです。

歌で勝負しろ

AKBなどのアイドルは、

性的な魅力も含めたその存在そのものの魅力が売り物であって、

ハッキリ言ってそれ以外にはなにもない人がほとんど。

だから恋愛がバレればまずいことになるわけですが、

演歌歌手は歌で勝負するんだから、

恋愛しようがどうでもいいだろ、と思うのですよ。

 

音楽そのものをウリにしている人なら、

結婚していようが、

下半身がどれだけだらしなかろうが、

カネに汚かろうが、

マネージャーに暴力をふるおうが、

不倫をしていようが、

クスリをやっていようが、

その音楽そのものが素晴らしければ

私はいっこうにかまわない。

 

しかし、現在の演歌界が志向しているのは、

AKBなどのアイドル系のような、

歌手本人の魅力で売ろうとするやり方ですよね。

 

氷川きよしの成功によって、演歌界はそういう方向になってしまった。

どんなに(私に言わせれば)つまらない曲であっても、

氷川きよしが歌えば売れる。

山内惠介や竹島宏もそうなることを目指しているのは明白であると感じます。

 

もちろん、四方章人氏が津吹みゆに

「ファンが離れるから」という理由で「恋愛禁止」

と言っているのかどうかはわかりません。

ほんとうに「恋愛禁止」と言われているかどうかもわからない。とりあえずそう言っとけ、というだけかも。

もしほんとうに恋愛禁止であっても、それを真面目に守る人がそれほどいるとも私には思えないし。

恋愛というものがそんなに簡単なものなら、不倫などのスキャンダルは世の中から消えるはずです。

 

どちらにしろ、演歌歌手は歌がよければそれでいいのであり、

誰と恋愛しようがどうでもいい、と私は考えます。

それで離れるようなファンはどうせ歌などまともに聴いてないのだから、

恋愛しようがしまいがちょっとしたきっかけですぐに離れてしまうような人たちでしょう。

そんなファンは放っておけばよい。

 

というか、演歌歌手は積極的に恋愛するべきなんじゃないのか。

小学生が「さざんかの宿」をどれだけ上手くうたったところで説得力ゼロなわけで、

恋愛のつらさ悲しさ苦しさを表現する演歌をうたうのなら、

恋愛経験が豊富なほうがいいんじゃないかと思うんですよね。

 

ともかく、「恋愛禁止」とかいうのは、

本気にしろポーズにしろ、

少なくとも演歌界では(本気で歌で勝負したいのであれば)

意味ないんじゃないかな~と思っています。

極論をいえば少子化問題が待ったなしになっている現在では

恋愛を仕事よりも優先することは非難されるべきことではない、ともいえるのでは。

津吹みゆには、ぜひとも師匠にバレないように恋愛して、

その歌に深みをあたえる栄養にしてほしい。

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