哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

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演歌・歌謡曲 音楽番組の感想

ラジオ日本開局60周年「歌の感謝祭2018」を観てきました

投稿日:

さる10月24日、

ラジオ日本開局60周年「歌の感謝祭2018」を観覧に行ってきました。

「開局60周年 ラジオ日本歌の感謝祭2018」の公開録音の観覧募集が8月20日より開始 

9日に放送されましたので、

その感想を書いておきます。

座席の抽選を待つ時間が長すぎて辟易

会場は横浜市にある神奈川県民ホール。

観光スポットとして有名な山下公園の真ん前。

 

昼すぎに行って、座席の抽選を受けるための整理券をもらいました。

12時からその整理券を配布、となっていましたが

私の整理券の番号は400番台。

みんなずいぶんと早くから並ぶんだな・・・早く来てもいい席になるとは限らない、って書いてあったのに・・・

 

と思ってたら、その理由があとでわかりました。

あとで始まった座席抽選で、やたらと待たされることに。

しかも、何百人という人たちに対して「お客様同士で整理券の番号を確認しあって整列してください」

とか言うもんだから、大混雑の中をみんなが右往左往しながら列をつくることになり、

お年寄りは大変だったんじゃないでしょうか。いまにも転倒事故が起こりそうでした。

そもそも整理券など出さずに先着順に座席抽選、もしくはハガキ返送の時点で勝手に席を決めてもよかったんじゃないの?という気も・・・。

 

2時間くらいの間待って抽選を受け、

当たった席は1階のちょっと後ろのほうの真ん中へん。

座席は3階までありますから、まあ悪い席ではないかな。

演者の表情がなんとか見えるくらいでしょうか。

 

まもなく弦哲也という演歌の神の降臨を目の当りにできるという期待に少しエキサイトしつつ

適当に時間をつぶし、開演数十分前に入場しました。

 

ここからは内容について。

司会は夏木ゆたか・矢田雄二郎(ラジオ日本アナウンサー)。

出演は、細川たかし、大川栄策、川中美幸、松前ひろ子、若山かずさ、石原詢子、椎名佐千子、竹島宏、三山ひろし、杜このみ、村木弾、辰巳ゆうと、 弦哲也。

 

日本の誇るホンモノたちが集結。素晴らしい内容でした

ちなみに、ラジオ放送が2時間で、会場での実際の公演時間は2時間30分くらいでしたので、

当然ですが放送ではけっこうカットされてましたね。

会場ではメモしなかったので詳細は書けませんが、

竹島宏の「恋町カウンター」はけっこう盛り上がっていたし、

私の記憶違いでなければ

たしか石原詢子も「遥かな道」をやったし、

三山ひろしも「いごっそ魂」をやったのに。3時間で放送しろよ。

 

ラジオで放送された分の、前半の曲目は以下のようになっていました。

「北酒場」・・・・・・・細川たかし

「人恋酒場」・・・・・・三山ひろし

「月枕」・・・・・・・・竹島宏

「ソーラン鴎唄」・・・・椎名佐千子

「みれん酒」・・・・・・石原詢子

「酔い惚れて」・・・・・若山かずさ

「祝いしぐれ」・・・・・松前ひろ子

「さざんかの宿」・・・・大川栄策

「下町純情」・・・・・・辰巳ゆうと

「明日へ手拍子」・・・・村木弾

「くちなし雨情」・・・・杜このみ

「哀愁列車」・・・・・・辰巳ゆうと

「高校三年生」・・・・・村木弾

「思い出さん今日は」・・杜このみ

「東京のバスガール」・・椎名佐千子

「アカシアの雨がやむとき」・・石原詢子

「黒い花びら」・・・・・竹島宏

「潮来花嫁さん」・・・・若山かずさ

「港町十三番地」・・・・三山ひろし

「夜霧の再会橋」・・・・大川栄策

「一途な女」・・・・・・大川栄策

「男の火花」・・・・・・大川栄策

 

 

うしろに石原詢子の応援団の方々がいたようで、

その出番のたんびに「じゅ~んちゃ~ん!」。

そのすさまじい熱に圧倒されました。

その石原詢子の「アカシアの雨がやむとき」はすっごく良かったなあ。

「大川栄策の凄味にKOされる

前半のクライマックスは大川栄策。

いやあ・・・凄かった。さすがとしかいいようがなかったです。

はじめてナマで体験した、本家本元が歌う「さざんかの宿」は、

まさに全身に震えがくるほど感動的でした。

日本でいちばん過小評価されている男性歌手は間違いなくこの人。

 

「さざんかの宿」はワンコーラスで終わっちゃってものすごく残念でしたが、

前半の最後は大川栄策がひとりで3曲をやってくれて、

そこで素晴らしい歌声を堪能できて幸せな気分に。

新曲「男の火花」は、曲としてはそれほど好みではなかったものの

彼が歌うと恐ろしく素晴らしい曲に感じてしまう。

大川栄策の歌を聴いたあとでは、今回の若手男性歌手の歌はすべてかすんでしまうっていうくらい。

ジメジメしているわけでなくクリアに伸びる声なのに、

しみじみとした味わい、哀愁をたっぷりとたたえるその歌唱は、もう国宝級。

こういうホンモノが爆発的ヒットにならない、というところが、

日本の音楽シーンの退廃ぶりをあらわしていますね。

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ここで前半が終了。休憩のときのトイレの込み具合は凄まじかった。

後半、演歌の神が登場!

後半開始時間に席に座ると、そこからしばらくのあいだ

メインスポンサーである太田胃散の商品の宣伝をきかされることに。

まあ、タダでみせてもらってるんですから、ここは「いらねえ・・・」と言わずに

きかなければならない。

会場は60代以上くらいの方が大半でしたので、

くばられた太田胃散のチラシを興味深そうにみている人もいましたね。

 

で、後半。

前半に川中美幸が登場しなかったので、

おそらく後半に弦哲也先生といっしょにあの曲とかをやるんだろうな・・・

と予想していましたが、そのとおりの展開になりました。

 

後半トップは川中美幸。

まずは名曲「ふたり酒」から。

そして、やはりここで弦哲也先生が登場!

川中とふたりでやってくれたのはやはり「二輪草」。

名人がふたり揃って超名曲をやるんだから感動的にならないはずもなく、

素晴らしかったです。

 

ここから弦哲也先生がギターを持ち2曲。

音楽生活50周年記念曲、五木ひろし作曲の「犬吠埼~おれの故郷~」、

そして「天城越え」。

 

・・・いやあ・・・もう震えながら聴いていました。

「犬吠埼~おれの故郷~」も「天城越え」も、

これを聴いてカッコいいと思わない人がいるだろうか・・?っていうくらい。

「天城越え」は全編ギターだけでバックの演奏ナシでもよかったと思いましたが、

徐々に盛り上がっていくアレンジもよかったですね。

 

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川中美幸もまた別格の凄味を発散していた

さきほど、大川栄策の歌の凄さの前には若手男性歌手はかすんでみえる・・・

と言いましたが、川中美幸もまた、

若手女性歌手がすべてただの小娘に思えてくるほどの凄味をまき散らしていました。

 

歌ももちろん素晴らしいけれどとにかくトークがおもしろい。

おもしろいトークで楽しい気分にさせられたうえで

しあわせ演歌を歌われれば、そりゃあみんな嬉しい気持ちになりますよね。

そしてダークな泣きの演歌をやれば、その独特すぎるビブラートに心を震わされる。

これほど素晴らしい歌手が紫綬褒章をもらってないとは・・・。

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後半の曲目は以下のようになりました。

「ふたり酒」・・・・・川中美幸

「二輪草」・・・・・・川中美幸&弦哲也

「犬吠埼~おれの故郷~」・・・弦哲也

「天城越え」・・・・・弦哲也

「おんなの一生~汗の花~」・・川中美幸

「半分のれん」・・・・川中美幸

「うきぐさ兄弟」・・・三山ひろし&松前ひろ子

「人生勝負」・・・・・松前ひろ子

「心のこり」・・・・・細川たかし

「新・応援歌、いきます」・・・細川たかし&杜このみ

「矢切の渡し」・・・・細川たかし

「望郷じょんから」・・細川たかし

 

最後は細川たかしがまさに圧巻の「望郷じょんから」を。

私は細川たかしの「望郷じょんから」は

ちょっとクドクてあまり好きじゃない(他人がやるカバーのほうが好き)のですが、

その迫力の凄まじさに圧倒されました。

 

終演後、CD販売コーナーで弦哲也先生のCDを迷わず買っていた人が数人いたのを目撃。

あのパフォーマンスをみれば、ダッシュでCDを買おうという人がいるのも当然でしょうね。

私も弦哲也先生の凄さをナマで体験できて、幸せな気分で帰途につきました。

 

またなにか観に行くことがあれば記事にしていきます!

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