所用により帰宅が遅くなり
録画にて「うたコン」をチェック。
記事作成中、ニュース速報で
「俳優のピエール瀧容疑者を麻薬取締法違反の疑いで逮捕」と出ました。
隠れてコカインをやるより他人の前で堂々とタバコの副流煙を垂れ流すほうが犯罪的だと私は思ってるので、
「そんな程度のことをいちいち速報で流すな。」と思いましたが、
NHK的にはヤバいんですね。
見てないから知らなかったけど今やってる大河ドラマに出てる人なんですね。
日本には「推定無罪の原則」という概念は存在しないので、
逮捕されただけでヤイノヤイノ報道されまくって徹底的にぶっ叩かれることは確実。
あしたから情報番組がうるさそうでウンザリ。まあ、見なきゃあいいんだけど。
それはそれとして、今回のNHK「うたコン」は、
「あれから40年!!きみまろ歌のフルコース」。
出演は、
綾小路きみまろ,AKB48,伍代夏子,JUJU,ジュディ・オング,辰巳ゆうと,徳永ゆうき,氷川きよし,山内惠介,杜このみ。
綾小路きみまろの安定の面白さはさすが
曲目は以下のようになっていました。
「恋するフォーチュンクッキー」・・・AKB48
「魅せられて」・・・・・・・・・・・ジュディ・オング
「唇スカーレット」・・・・・・・・・山内惠介
「燃えろいい女」・・・・・・・・・・氷川きよし
「花は苦労の風に咲く」・・・・・・・杜このみ
「ガンダーラ」・・・・・・・・・・・山内惠介&辰巳ゆうと&徳永ゆうき&柏木由紀
「モンキー・マジック」・・・・・・・JUJU
「大丈夫」・・・・・・・・・・・・・氷川きよし
「ジワるDAYS」・・・・・・・・・・AKB48
「ミライ」・・・・・・・・・・・・・JUJU
「暁」・・・・・・・・・・・・・・・伍代夏子
今回のNHK「うたコン」には
「あれから40年!」で人気の綾小路きみまろが出演。
そのつながりで40年前のヒット曲としてジュディ・オングが
「魅せられて」を歌唱したりしてました。
私の40年前というと小学校3年とか4年のころ。
歌が好きでそのうえ新しいものをすぐ欲しがる私の父と母は、
当時最先端だった8トラのカラオケを買って家で歌っていました。
その影響と、さらにテレビでは「ザ・ベストテン」が始まったころでもあり、
私も歌が好きになっていった時期でした。
1979年のヒット曲ということでさがしてみると、
「おもいで酒」(小林幸子)、「関白宣言」(さだまさし)、「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」(西城秀樹)、「いとしのエリー」(サザンオールスターズ)、「愛の水中花」(松坂慶子)等々・・・
と、40年経ってもまったく色あせない超名曲が枚挙にいとまがないほど出てきます。
「おもいで酒」「愛の水中花」なんかは父や母と先述の8トラカラオケで歌った記憶があります。
しかし・・これだけの名曲たちが同じ年にドバドバ出ていたとは、凄い時代でしたね。
いまならこれらの曲に匹敵するような名曲は年にひとつあればいいほうじゃないでしょうか。
やはり「CDが売れない」というのはただ単に
「つまんない曲しか出ないから」ということなんだな。
それはともかく、綾小路きみまろは安定して面白くてさすがでした。
杜このみの新曲については前の記事で書いているのでそちらをご覧ください→NHK「ごごウタ」の観覧に行ってきました!。
山内惠介など出演者で「西遊記」を演じながらゴダイゴの名曲をうたう趣向はなかなかよかったと思います。辰巳ゆうとと徳永ゆうきの出番があれだけだったのは残念といえば残念だけど、実績からいえばまだまだしょうがないか。
JUJUの「ミライ」は曲がイマイチなうえにJUJU自身の歌唱の不安定さが露呈しちゃった感じでかなり苦しいデキでした。たまたま調子が悪かったのか。
伍代夏子の新曲がカッコいいぞ!
先日の「ごごウタ」ではじめて聴いた伍代夏子の新曲
「暁」。
最近はこの人のことはまったくマークしてなかったのですが、
この曲はカッコいい。
雄々しい、というか勇ましい曲調で、ぜひともメタル・アレンジをつくってもらいたいと思うくらい。
CD音源はまだ聴いてないのでどうなのかわからないけど、
今回のはギターのオブリガートがやたらカッコよかった。このあたりはさすがMUSIC CONCERTO。
「ただこの先へ ただこの道を そこに暁 待つのなら」
というサビはいちど聴けば覚えられ、
覚えられるから口ずさむことができ、
口ずさむと勇気がわいてくる気がしてくる。
これはカラオケで人気爆発するのでは。
番組中では「前向きな曲」と紹介されていましたが、
私の大嫌いなノーテンキな前向きさではない。
甘ったれたこと言っていると蹴っとばずぞ・・・といった趣の人生の応援歌、と感じました!
これはフルで聴かなくては・・・ということでさっそくamazonでポチリました。
といったところで今回はこのへんで。
来週の個人的な注目は椎名佐千子と太田裕美。