哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

音楽番組の感想

NHK「ごごウタ」の観覧に行ってきました!

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NHK総合、金曜日の15時からたまにやってる歌番組

「ごごウタ」。

注目歌手の新曲とトークが聴ける番組で、

私もよく見ています。

 

この番組はNHKふれあいホール(渋谷)で行われる公開生番組。

抽選で当たれば豪華メンバーが新曲を歌うのを目の前で観られる。

それが当たっちゃった(3月8日分)ので、観覧に行ってきました!

今回はその話をちょこっと。

メールで応募できちゃう手軽さが魅力

「うたコン」の前身である「歌謡コンサート」時代には

何度もNHKホールに足を運びましたが、

NHKのほかの公開番組を観に行くのはこれが初めてでした。

 

「うたコン」は往復はがきでの応募ですが

「ごごウタ」はメールで応募できます。

NHK イベントインフォメーション

 

この手軽さは嬉しい。はがきのほうがいいというご年配もまだまだ多いかもしれませんが、

手間もコストも圧倒的にメールのほうが優れている・・・

ということで、メールを送ってみますと、

まず1回は落選。

落選すると、あらかじめ予告されていた期日に落選通知メールが送られてきます。

 

2回目の応募。

このときには期日にメールが来ず、

その日だったかその翌日だったかに

入場整理券はがきが送られてきました。

おお・・けっこう当たるのね。それとも確率は低いけどたまたま2回目に当たったのか。

平日の昼間の番組なのでそれほど競争率は高くないのかな?

 

世間的には無職ニートとほとんど同じ生活をしている私なら平日昼間だろうが問題なし。

しかし問題は「遠い」ということで、

残念ながら前後の日に予定があって泊まりで行くこともできず、

ちょっとたいへんだけど日帰りで東京渋谷に出向くことにしました。

ひさしぶりに電車に乗る

なにかほかの用事があれば車でいくところですが、

今回は「ごごウタ」観覧以外の用事を済ますことができないため

あえて電車で行くことに。

クルマがなければ生きることが困難な地域に生きており、

電車に乗ることはめったになく、

ものすごくひさしぶりに電車を利用しました。

 

最後に電車に乗ったのはいつだったか・・・

忘れましたが驚いたのはスマホいじっている人の多さ。

まあ、私が都会に住んでいて電車を使っていた時代でも

(ガラパゴスの)ケータイをいじっている人が多かったので

とくに変わってないといえば変わってないとも言えますが、

ひさしぶりにみると異様な印象をもちますね。

友達同士の学生らしき人たちのグループでも、

みんながみんなスマホみてて会話してない・・というのをみるにつけ、

なにか空恐ろしいものを感じました。

 

山手線の混雑、さらには渋谷駅の人の多さも、

若いころには日常的に体験していましたが

いまはもうひたすら疲れる。

人ごみをくぐりぬけてNHKふれあいホールに到着。

入場順は抽選、席は自由席なので早いもの勝ち

エントランスで、入場順を決める抽選を受けます。

ふれあいホールは281席プラス車いす4席だそうで、

NHKふれあいホール概要

1組2名まで入場可なので、するとはがき当選者は140組くらいか・・・

まあべつに一番後ろでもかまわない、とくじ引きに挑むと80番台。ちょっと後ろのほう。

 

2時15分に集合し、番号順に整列、

2時半の開場とともに1組づつ入場します。

席は自由席。私が入ったときには真ん中の列の前のほうが埋まっている感じで、

端っこならば最前列も空いてました。

ていうか、会場が小さいので一番後ろでもかなり近くでみられる感じですね。

そう考えれば入場順抽選はべつに何番でもかまわないと思います。

 

適当な席を選び着席、放送開始直前にディレクターとおぼしき方が

ギャグをまじえつつ注意事項やお願い(氷川きよしの曲で三三七拍子をお願いしますとか)

を伝え、出演者が登場。

司会の小堺一機、塚原愛アナがちょこっとしゃべってくれて(ここは時間がなく2分くらいのトークでしたが、さすがに小堺さんは面白い。塚原アナのスタイルのよさに驚愕。)、

すぐに放送開始。

豪華なメンバーで充実の内容!トークも面白くて充実の内容でした!

出演者は、

【司会】小堺一機,塚原愛,【出演】門松みゆき,工藤あやの,伍代夏子,伊達悠太,天童よしみ,鳥羽一郎,氷川きよし,松原のぶえ,杜このみ。

 

曲目は以下のようになっていました。

 

「暁」・・・・・・・・・・伍代夏子

「みちのく望郷歌」・・・・門松みゆき

「十国峠」・・・・・・・・鳥羽一郎

「花は苦労の風に咲く」・・杜このみ

「俺とカモメと日本海」・・伊達悠太

「みれん岬」・・・・・・・松原のぶえ

「恋微熱 JIN JIN JIN」・・工藤あやの

「大丈夫」・・・・・・・・・氷川きよし

「一番星」・・・・・・・・・天童よしみ

 

 

伍代夏子の「暁」ははじめて聴いたがカッコいい。

ていうか実物は異常に美人。

 

門松みゆきは放送開始直前にはちょっとカタい表情がみえた気がしましたが歌は力強かった。

ミニスカ着物はちょっとビックリ。

あれは見る人が見ればちょっと品がないようにも見えるかもしれないのでどうなのかな・・という気も。私はうれしいけど。

 

鳥羽一郎の「十国峠」もカッコよかった。

どこまでもひたすら男らしい歌唱はいつ聴いても胸アツ。

この味はほかの若手歌手には到底マネできない。

 

杜このみに関しては後述。

 

伊達悠太は今回はじめて曲を聴きました。

いまのところまだまだ、たくさんいる若手男性歌手の十把ひとからげのうちのひとり・・・

という印象しか持てませんでしたが、

会場では熱心なファンとおぼしき方々が声援をおくるところもみられ、

ヒット曲がでれば浮上してくる人なのかも。

 

松原のぶえの「みれん岬」は

師匠である北島三郎のペンによる曲。

う~ん、個人的に原譲二(北島三郎)楽曲は

演歌の王道を行きすぎてて印象が薄い、という曲が多いんですけど、

この曲もそんな感じ。カッコいいけどキャッチーさがもうちょっとほしいな。

 

工藤あやのの「目のおいかけっこ」の特技はなかなか凄かった。あれって練習でできるようになるんですね。

「恋微熱 JIN JIN JIN」は昭和の歌謡曲っぽさが魅力だし、

彼女の歌唱の進化が実感できる曲でもあるんですけど、

私としてはシングルCDを買うほどには好きじゃないかな。

 

氷川きよしの「大丈夫」は、

ああ、やっぱり彼はこういう曲をどんどんやったほうがいいな、と思いました。

男らしい演歌では鳥羽一郎のような深みが感じられないし、

哀しみをうたう重い曲では湿り気が足りない。

こういうポップな曲が彼には似合いますね。

 

天童よしみの「一番星」はひさびさにヒットの予感を感じさせる曲ですね。

「他人(ひと)に勝つより 自分に勝てよ」とか、歌詞がカッコいい。

杜このみの「花は苦労の風に咲く」

で、杜このみ。

「ごごウタ」をみて帰ってきたら

予約していたCDが届いていたので聴きました!

amazon.co.jp 花は苦労の風に咲く(DVD付き)/ めぐり雨

「花は苦労の風に咲く」は、

岡千秋テイストがプンプン漂うオーソドックスな演歌。

個人的には印象の薄い曲でしたが、

彼女の場合は声がとにかく魅力的なので、

印象の薄い曲でも耳の右から左に抜けていかずにアタマに残る。

 

カップリングの(両A面っていう扱いなのかな?)

「めぐり雨」のほうが私としては好み。

こちらも岡千秋氏の曲ですが、

ジメッとしたイントロからしてカッコいい。

「花は苦労の風に咲く」での可憐な歌唱から一変して

哀しみのただよう湿った歌唱を聴かせてくれます。

裏声も自然で実に魅力的。カラオケで歌うのは難しいかな。

 

今回の「ごごウタ」では「花は苦労の風に咲く」を歌唱。

彼女の歌唱はとても素晴らしかったんですけど、

応援団らしき方々の「このみちゃ~ん」コールは

はっきりいわせてもらうとウルサかった。

なにしろ会場が小さいですからね、

NHKホールなどのような大きくて音量もデカい会場ならともかく、

この小さな会場、それに合わせて音量も小さくなっているなかで怒鳴られると

(屈強なオヤジさん達が絶叫するとなおさら)声援というよりは怒号って感じで

せっかくの歌がかき消されてしまう。

 

そのあたりには気を使っていらっしゃるようで、

歌っているところではなくイントロ、間奏、アウトロで「このみちゃ~ん!」とやっていらっしゃいましたが、

歌というものはイントロや間奏やアウトロも含めて完成されるものであって、

イントロは歌の「玄関」(と、作曲家の馬飼野俊一氏は言っておられました)であり、

間奏やアウトロでは余韻をかみしめるわけで、

そこで怒号をとばされるとすべて台無し。

歌を味わうどころの話ではなくなる。

 

実際、私の隣の席の年配の男性は

怒号がとぶと「ああ、びっくりした」なんて言っておられました。

もし私が彼らの隣にいたらまちがいなく

「心臓に悪いんで静かにしてもらっていいすか?」と言うか、

すみやかに席を移動したと思います。

 

熱狂的ファンは「歌を聴く」のではなく

「本人に会いに来る」という感覚なんでしょうから、

デカい声援を送りたい気持ちは理解できる。

私だって若いころにはメタル系のコンサートで絶叫していましたから、

それと同じようなものでしょう。

番組側も盛り上げてくれる観客の存在は必要でしょうから、

「声援を送らず静かに聴け!」とか「やめて!」と言うつもりはありません。

しかしあの小さな会場、小さな音量でやっている生放送で

あそこまで絶叫されるとはっきりいって迷惑としか思えませんでしたね。

 

といったこともありましたが、

人気歌手の姿を間近にみながら新曲を堪能できる稀有な番組。

来年度も継続が決まったそうでなにより。

また観に行きたいと思ってます!

 

ちなみに、みっともないカオをテレビに映されるのはイヤ、と思って

なるべく映らなそうな席を選択。

そのかいあって録画をみた限りでは後ろ姿が一瞬入ってただけでひと安心でした。

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