哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

NHKうたコン

平成30年9月4日のNHK「うたコン」

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先週の記事→平成30年8月28日のNHK「うたコン」

で、9月4日の「うたコン」はつまんなそうだから記事にしないかも・・・

と書きましたが、

書かないのはそれはそれで気持ち悪い・・・ということで、

いちおうチェックしました!

短いですが思うことを書いておきます。

 

テーマは「“半分、青い。”と昭和歌謡!“朝ドラ”名曲SP」。

出演は、石川さゆり,HY,柏木由紀,純烈,辰巳ゆうと,DA PUMP,中澤卓也,平原綾香,星野源,村松崇継,森山良子,LiSA,高橋真梨子,永野芽郁。

特筆すべきことはなく残念

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「津軽海峡・冬景色」・・・・・・・石川さゆり

「ラブ・ストーリーは突然に」・・・ISSA

「この広い野原いっぱい」・・・・・森山良子

「春よ来い」・・・・・・・・・・・石川さゆり&森山良子&柏木由紀&LiSA&平原綾香など

「Best Friend」・・・・・・・・・柏木由紀

「雨のち晴レルヤ」・・・・・・・・純烈&辰巳ゆうと&中澤卓也

「おひさま~大切なあなたへ」・・・平原綾香

「365日の紙飛行機」・・・・・・・柏木由紀&HY&平原綾香&Lisa ほか

「いちばん近くに」・・・・・・・・HY

「ありがとう」・・・・・・・・・・LiSA

「いのちの歌」・・・・・・・・・・村松崇継

「はがゆい唇」・・・・・・・・・・高橋真梨子

「雲母の波」・・・・・・・・・・・高橋真梨子

「アイデア」・・・・・・・・・・・星野源

「U.S.A.」・・・・・・・・・・・・DA PUMP

「花が咲いている」・・・・・・・・石川さゆり

 

とりあえず、曲については今回はなにも言いたいことがないです。

「朝ドラ」主題歌は退屈な曲が多いうえに

(「朝ドラ」の主題歌としてふさわしいかどうか、はまた別の問題。そういう視点で言うなら「いい曲」もあったと思います)、

オリジナル歌手は全然出てこないので、

「朝ドラの曲しばりのカラオケ大会」みたい・・・

と思ってたら、平原綾香が「おひさま」の主題歌を歌ってくれて、

ここだけは素晴らしかった。

やっぱり、やるんならオリジナル歌手をちゃんと呼べよ・・という感じでした。

HYはオリジナルですけど、この曲は完全に忘れてました。こんな曲あったっけ?

 

ああ、星野源もオリジナルか。前から言ってますけど、この気持ち悪い裏声を多用するのは

なんとかならないんですかね。耳から血が出そうになる歌唱。

ここ数年で見なくなってしまった「朝ドラ」

で、「朝ドラ」、正確には「連続テレビ小説」。

私はここ数年、あまり見なくなりました。

最後に「面白い」と思って見たのは

「マッサン」ですかね。

ここ数年はほとんど朝のBGMと化しています。

 

これは世代によって違うんでしょうが、

私と同じくらいかそれ以上の世代なら

連続テレビ小説の最高傑作はやはり

「おしん」、という人が多いのではないでしょうか。

 

「おしん」がやっていた1983年、私は中学生で、

朝はもう学校に行ってましたから見なかったと思うんですけど、

別の時間の再放送とかで見てました。

子どもだった私でも、とにかく引き込まれた。

で、数年前にNHK BSプレミアムで再放送をやってて、

全部録画してまとめて見たんですけどね、

オッサンになってからあらためて見ると

「コイツは凄えドラマだ・・・」と開いた口が塞がらなくなりつつ、

涙腺がぶち砕かれそうになるのを防ぐのが精いっぱい。

晩御飯のあとに見始めて、ハイ次、ハイ次・・・と続けて見ていたら朝になっちゃった。

それくらい引き込まれる、圧倒的な面白さ、凄味を発散していました。

 

この「おしん」を見直してみると、

最近の「朝ドラ」をなぜ見る気がしないのか、

自分なりの理由がわかってきました。

 

最近の「朝ドラ」ってなんか、萌えアニメをみているような気になるんですよね。

かわいい新人女優を使うのはかまわないけれど、

なんかそこばっかり一生懸命みせようとしてる感じだし、

脚本なども視聴者に媚びまくりな印象なんですよね。

ファンタジーを見ているかのような、ご都合主義、リアリティのないドラマ。

「あまちゃん」なんかまさにその典型で、すごく気持ち悪かったんですけど、

それがウケちゃったもんだからその路線を継承したドラマばっかりになってる。

 

「おしん」は視聴者に媚びるところは一切なく、

戦前戦中戦後のリアルな日本の姿をあますところなく描いていましたね。

戦前戦中のころの小作農の貧しさとか、人身売買もふつうにやってたりとか、

子どもに重労働を課したりとか、欲望にまかせてあくどいことをして貧乏人から搾取する富裕層とか、

思想の自由がなく社会主義者が弾圧されたりとか、

日本の社会の、ていうか人間の、ドロドロした部分、「ほんとうにあること、あったこと」を描いていた。

だから心に響いたわけですけど、

ここのところの「朝ドラ」はそういうリアリティは一切ない、と感じます。

萌えアニメを実写化したみたい。

 

まあ、このあたりは「朝ドラ」になにをもとめるか、という問題で、

朝は気分よく迎えたいから内容が薄くても軽いかんじのドラマがいい、

という人も多いんでしょう。

しかし、NHKは公共放送であるので、

「そんな軽薄なものを視聴者から強制的にとったカネを使って作るんじゃない!」

という、私のような人間だっているわけです。

 

なので、主題歌も含め、もっと重みのある作品をつくってほしいと思っています。

主題歌に星野源を起用する時点で、クオリティよりも話題性と視聴率を重視しているのが

透けて見えてくるわけで、そんなことやっているとこれからどんどん誰も見なくなるでしょう。

 

ああ最後に、朝ドラの名曲なら

「夫婦みち」(96年の「ふたりっ子」の劇中歌)は

外してほしくなかった。

それに、せっかくマーティ・フリードマンを呼んだのなら、

「おしん」のテーマ曲を泣きまくりのメタルアレンジで弾いてもらうとか、

そこまでやってくれれば「さすがNHK」となるんですけどね。

今回は徹底的に若い層に媚びた内容で残念でした。

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