壮絶なまでの暑さで
熱中症による被害が多く出ているようです。
私の母は特別養護老人ホームに入居していまして、
そこはいつもエアコンによって快適な気温に保たれていますが、
もし万一エアコンが壊れたりしたら
私の母も含めそこのお年寄りはヤバいことになるのでは・・と心配になります。
とにかく、もう少し暑さがやわらぐといいですね。
それはともかく、今回のNHK「うたコン」。
「海に恋して 夏ソング特集!」
出演は、石丸幹二,加山雄三,Kis-My-Ft2,島津亜矢,西田あい,細川たかし,水森かおり,May J.,山内恵介。
アイドル系が戻ってきて、視聴率的にはどうなのかな
今回は以下のような内容でした。
「想い出の渚」・・・・・加山雄三&石丸幹二&山内惠介
「青い珊瑚礁」・・・・・May J.
「港町十三番地」・・・・水森かおり
「夜空の星」・・・・・・加山雄三
「君といつまでも」・・・加山雄三
「暑中お見舞い申し上げます」・・・水森かおり&西田あい&May J.
「パラダイス銀河」・・・Kis-My-Ft2
「島唄」・・・・・・・・石丸幹二
「海の声」・・・・・・・島津亜矢
「さらせ冬の嵐」・・・・山内惠介
「My Heart Will Go On」・・May J.
「嘘よ」・・・・・・・・加山雄三
「L.O.V.E」・・・・・・Kis-My-Ft2
「輪!諸居にっぽん」・・細川たかし
前回はいなかったアイドル系が一組出演、
アイドル系不在の前回と比較して
視聴率はどう動くんでしょうか。
個人的には、ほかに若い層向けの音楽番組があるんだから、
この時間帯では徹底的に歌番組としてのクオリティを追求し、
オトナが観るに足る番組を目指してほしいんですけどね。
そういう側面でいうなら、やはり「いらない」ということになります。
しかし、別に視聴率などどうでもいいんだけれど、
視聴率不振で打ち切りになられても困る。
アイドルが出ることによって視聴率が稼げるんなら、
それも我慢して観るべきなのか。
いや、でも・・・このクラスの人たちが出たくらいで、視聴率上がるの?という気も。
細川たかしの新曲
生放送だから歌詞間違えちゃう・・・とか言っていた
細川たかしは、新曲「輪!諸居にっぽん」を歌唱。
この人に関しては、その物言いや態度(と髪型!)がどうしても好きになれない、
というのが正直なところなんですが、
年齢(68歳)による衰えをまったく感じさせない
圧倒的迫力の歌唱はやっぱり凄いし、
曲はいつもカッコよかったりするので侮れません。
2015年のシングル「北岳」は素晴らしい曲、素晴らしい歌唱で、私も聴きまくりました!
イントロを聴いただけで力が沸き上がってくるような感覚をおぼえます。
今回の「輪!諸居にっぽん」といい、「北岳」といい、
そこらの若手男性歌手には絶対にマネできない、というか、
「マネできるもんならマネしてみろ!」くらいのものがありますね。
ビジュアルがもう少しマトモだったらなあ・・・。
せっかくのシリアスさが魅力の曲なのに・・・
若手男性歌手、といえば
山内惠介の「さらせ冬の嵐」は
とてもとてもカッコいい曲。
山内はこの曲について
司会の谷原から「なんで夏の特集に冬の歌?」
とふられて
「せめてこの歌を聴いていただいたときは涼んでいただいて、納涼ソング、として聴いていただければ」
とか答えていました。
これは笑いをとるためで
そのあとに真面目に曲について何か言うんだろと思ってたら
それで終わっちゃった。
谷原章介の曲紹介はちゃんとシリアスな内容でしたが、
「納涼ソング」はあんまりじゃないの?
水森英夫先生(彼の師匠、この曲の作曲者)は怒らないんですかね。
ただでさえ何を歌っても軽く聴こえちゃうのに、
こういうことを言っているとますます歌が軽く感じられる。
「さらせ冬の嵐」も、もし島津亜矢や川中美幸あたりが歌っていたら、
壮絶な感動的ドラマティック歌謡になっていただろうな・・・
と思うと、もったいないなあ~と思いますね。
あとは、若大将こと加山雄三の登場がひとつの
みどころでしたが、若大将の演歌アルバムについては
ですでに書いているのでそちらも見ていただければ、と思います。
元気そうでなによりですね。
それと、西田あいの出番はたったのあれだけなのかよ、というのと、
島津亜矢には演歌をやらせろ、
というのはいつもの文句。
「海の声」は悪くない曲だと思いますが、
島津亜矢が歌うには軽すぎる曲だと感じます。
といったところで今回はこのへんで。
来週はお休み。次回は7月31日だそうです。