本ページのリンクには広告が含まれています NHKうたコン 雑談

NHK公開番組の入場整理券の転売を許すな

以前、NHKの「新・BS日本のうた」の観覧に応募したけど

ハズレた・・・という記事を書きました

NHK「新・BS日本のうた」公開収録の観覧に応募したら・・・

この回は「みちのく娘!」が出演予定で、どうしても行きたかったなあ・・

と残念に思っていたのですが、

そういうファンの気持ちを利用して小銭を儲けようとする気持ち悪いバカが

世の中にはあふれかえっているようです。

「転売するな」と書いてあるにもかかわらず・・・

NHKの公開番組の観覧募集のサイトや、

当選したらもらえる入場整理券には、

「インターネット等での入場整理券の売買は固くお断りします」

と書いてありますね→NHKオンライン イベントインフォメーション

 

しかし実際には、ヤフオクでもメルカリでもそうですが

たくさんの入場整理券が売りに出されています。

しかも、ちゃんと売買が成立しているものがほとんど。

メルカリで「うたコン」というワードで検索してみると

なんと2万円とかで売買が成立しちゃってるものもある。

 

音楽チケットなどの転売が問題にされて久しいのに、

いまだにこんなことが横行している状況にびっくり。

これは売るバカはもちろん、買うほうにも問題があるし、

売る場所を提供しているサイト、そしてNHKにも当然責任がある。

売っているやつらはひたすら気持ち悪い

メルカリに出品されているものの値段やコメントをみると、

ほとんどすべてが営利目的でやっていることだと判断できますね。

NHKの公開番組の入場整理券ばっかり売ってる阿呆もいる。

 

まあとにかく気持ちが悪い。

こういう人間のプロフィールをみてみると、

「昼間は仕事がありますので返信が遅くなるかもしれません」とか、

「子どもが小さいのでナンタラカンタラ・・」とか、

「誠実な対応を心がけます」とか書いてあったりする。

 

お前らがこんなことやっているから、

ほんとうに観たい人が観に行けなくなるという迷惑なことになっているのに。

こういうことを平気でしてる人間が

リアルの世界では何食わぬ顔で仕事をしていたり、

いいママやパパとして子どもを育てていたり、

自分は「誠実に」取引をしている、と思っていたりするわけだ。

ああ気持ち悪い。生きているのが嫌になります。世の中はこんな気持ち悪い人ばかりなのか。

 

こういうクズ人間たちはすぐ「法に触れてないからいいだろ」とか言い出すんですけど、

それは中学生が先生や親にうるさいことをいわれて

「校則にそんなこと書いてねえだろ」とか言うのと

同じレベルの戯言である、ということが一生理解できないんでしょうね。

つまりモラルのレベルが子どもと一緒。

 

転売目的の人間がハガキを出さなければ、

それだけ「ほんとうに観たい人」が当選し、タダでみられる可能性は高まるのに、

コイツらは自分が当たったものを売ることによって

「人の役に立っている」とキモチよくなっちゃってる節さえありますね。

カネを払うことによって確実にみられるんだからいいだろ、というわけだ。

しかし本来はタダでみられたはずのものであり、

こういう転売で幸せになるのはカネが儲かった出品者だけであって

購入者もNHKも出演歌手もだれも得をしない。

たのむから自分のやっていることの罪深さに死ぬ前に気がついてほしい。

「気持ちの良い取引を心がけます」とか書いてるやつを見ると、

限りない嫌悪感を感じるとともに、心底死ねばいいのにと思いますね。

 

しかし、転売している人間たちは、

ただ単に底なしのバカだから悪いことであると理解できず、

なぜそれがいけないのかわからないというだけ、という可能性もある。

世の中からこういう人間を一掃することは不可能、という前提にたてば、

周囲の人間が気をつけなくてはいけない、という話にもなります。

買う人間がいるから売る人間が出てくる

そもそも、「うたコン」を観るのに

2万円も払うとか、もうどうかしてるとしか思えないんですが、

どうしても見たい歌手がいれば2万円出しちゃうのがファン心理というものでしょう。

それは完全否定しないけれども、

それを利用して儲けようとする人間は本当にクズそのものですね。

 

しかしですね、「うたコン」に2万円出すくらいなら、

そこまでして観たい歌手自身のコンサートなりディナーショーなりに

2万円払ったほうがいいはずなのです。

だって、そうすれば自分の払ったカネで、自分の好きな歌手の懐が潤うことになるのですよ。

チケットを転売するクズ人間にカネを払ったところで、

好きな歌手は一銭も得しない、得するのは転売した奴だけです。

 

2万円も出して、どんな席になるかもわからない、しかも好きじゃない歌手も観なければならない、

そんなのをわざわざ観に行くんなら、

確実に好きな歌手をじっくり堪能できる、彼(彼女)のコンサートやディナーショーの券を買い、

彼(彼女)の懐にカネが入ったほうがいい、となぜ考えないのか。

そういう意味で、「うたコン」に限らず、転売チケットを

それとわかっていて買う人も同罪ですね。

買っている人は、そのへんをわかってないんでしょうね。まこと愚かの極み。

買う奴がいるから、売ろうとするバカも存在するのであって、

だれも買わなければ転売も成り立たない。

 

こういうのは、歌手自身が自分で発言してもいいと思うのです。

たとえば氷川きよしあたりが「うたコン」の、

テレビに映らない部分で会場のお客さんに

「転売チケットで入場するのは僕らのためにも歌謡界のためにもならないので、売ってても買わないでくださいね~」

とか言えば、そんなこと考えたこともない愚かなファンも気が付いてくれるかもしれない。

 

それから、「売れなければ転売されない」ということから言えば、

NHKがその気になりさえすればこんな問題は一気にカタがつくはずなのに、

なぜかそれをやらない。

NHKが本人確認をすればそれで解決するのに

NHKは「転売お断り」というのなら、

入場の際に本人確認をすればそれで

転売を防ぐことができるはず。

なぜやらないのか・・・と思っていたら、

紅白歌合戦や「ザ少年倶楽部」など一部の番組では

ちゃんとやっているようです

NHKイベント・インフォメーション 「ザ少年倶楽部in大阪」入場に関する注意事項

 

「ザ少年倶楽部」はみたことないのでよくわかりませんが、

出演者がジャニーズのアイドルなので転売チケットは価格が暴騰しちゃうんでしょうね。

それでやむを得ず本人確認を・・・といったところでしょうか。

 

いやいや、すべての番組でやれよ。

そんなにたいへんなことか?本人確認。

どうしても大変だ、と言うなら、「やる」っていっておいて、たまにやらないこともある・・でもいいでしょう。

それでも「もし本人確認したらどうしよう」ということで、

転売を防止する効果は絶大になる。

 

それに、公開番組は基本無料なのだから、

観覧者に「本人がいなきゃダメ」という制約を課すくらいのことは

やったって全然問題ない。

 

行動しなきゃならないのはNHKだけではない。

メルカリだのヤフオクだのといった、売る場所を提供している業者も、

やれ「追いつかない」だの「違法じゃないから」だの

くだらない言い訳をしてないで、

いまは人工知能を駆使すればいくらでもこんなものは駆逐することができるはずなのだから、

きちんと仕事をするべきなのでは。

 

ともかく、

最も許されざるべきは、

観に行く気もないくせに応募しほんとうに観に行きたい人の邪魔となる、

転売する人間と、それを買う人間です。

 

こういう愚か者たちがネット上でやりとりしているのをみていると、

人間ってほんとに救いようのない生き物だな、と心底思います。

 

そういうふうに考えるとですね、

NHKホールで前のほうに座っている人たちはどうせ転売チケットで入場したんだろうな・・・

と思い始め、テレビで番組自体をみるのがものすごくイヤになってくるのですよ。

チケット転売などをしているバカには、一生理解できない感覚でしょうね。

 

とにかく、NHKには本気の対策をお願いしたいし、

転売入場券は絶対買ってはいけない!と注意喚起したい。

-NHKうたコン, 雑談
-, , , , ,