哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

NHKうたコン

平成30年7月3日のNHK「うたコン」

投稿日:

落語家の桂歌丸師匠がお亡くなりになったという

ニュースをきき、たいへん驚きました。

体調を悪くされていたのは知っていましたが・・・・。

ご冥福をお祈りします。

 

私が小学生だった昭和50年代の中ごろ、

日曜の夜のテレビの4チャン「笑点」→8チャン「ガッチャマン」「サザエさん」→4チャン「びっくり日本新記録」

という流れは、家族だんらんが少なかった私の家ではめずらしく家族全員が集まって

一緒に食事をしながらワイワイする貴重な時間であり、その時代に「笑点」に出演していた人が

ひとりまたひとりと鬼籍に入るのは、その思い出もどんどん遠くなっていく気がして非常にさびしい。

小圓遊師匠と歌丸師匠の罵りあいが面白かったのはいまでも覚えています。

 

で、今回のNHK「うたコン」は拡大版、

「ドラマチック歌物語スペシャル」。

出演は、石川さゆり,King&Prince,さだまさし,さとう宗幸,純烈,ソン・シギョン,瀧本美織,夏川りみ,西川貴教,平原綾香,miwa,森進一,八代亜紀,山田姉妹,氷川きよし,菅原小春。

 

曲目は以下のようになっていました。

「北の国から~遥かなる大地より~」・・さだまさし&全員

「襟裳岬」・・・・・・・・・・・・・・森進一

「真夏の世の夢」・・・・・・・・・・・瀧本美織

「ワインレッドの心」・・・・・・・・・ソン・スギョン

「ジェットコースター・ロマンス」・・・King&Prince

「会いたい」・・・・・・・・・・・・・夏川りみ&山田姉妹

「Jupiter」・・・・・・・・・・・・・・平原綾香

「飢餓海峡」・・・・・・・・・・・・・石川さゆり

「勝負の花道」・・・・・・・・・・・・氷川きよし

「結 -ゆい-」・・・・・・・・・・・・miwa

「青葉城恋唄」・・・・・・・・・・・・さとう宗幸&山田姉妹

「シーサイド・バウンド」・・・・・・・純烈

「プロポーズ」・・・・・・・・・・・・純烈

「海 その愛」・・・・・・・・・・・・西川貴教

「ひと夏の経験」・・・・・・・・・・・miwa&瀧本美織

「舟唄」・・・・・・・・・・・・・・・八代亜紀&西川貴教

「芽蜩」(かなかな)・・・・・・・・・さだまさし

「DAIJOUBU!」・・・・・・・・・・・マーヴェラス西川

「シンデレラガール」・・・・・・・・King&Prince

「北港」・・・・・・・・・・・・・・森進一

 

う~ん、1回の番組に男性のグループが2つも出るのは

(オッサンかそうでないか、という違いはあるにせよ)

なんかガシャガシャした印象で、必要なかったんじゃないか。

ジャニーズ枠はどうしてもある程度は確保しなきゃいけないのかな。

盛りだくさんの内容だったが・・・

スペシャルということで内容は盛りだくさんでしたね。

平原綾香の「Jupiter」はさすがの素晴らしさだったし(最近は軽い曲ばっかりやってる印象ですが、この重厚&ドラマティック路線を極限まで追求してくれないものだろうか)、

山田姉妹もあいかわらず美しい歌声でした。

 

しかし、イマイチだな~と思ったのもいくつか。

山田姉妹は素晴らしかったけれど、「青葉城恋唄」で共演したさとう宗幸の

「あの人は~もう~いなはは~い~ひひひひひひひ~」みたいな

気持ちの悪いビブラートはなんとかならないのか。

もうずっと前から感じていましたが、これこそ若い歌手に歌わせるべきだ

 

「ワインレッドの心」は、

オリジナルの歌唱があまりにも素晴らしいので誰が歌っても越えられない・・・

という曲のひとつだと思うんですけど、ソン・シギョンも例外ではなかった。

 

瀧本美織はキレイだった(ちょっとポッチャリした?)し、

わきの下に思わず目を奪われちゃったけれど、

歌はまだまだ、という印象でした。

まあ、かわいいからいいか。

 

そんななかで、オっ、と思ったのは

さだまさしの「芽蜩」(かなかな)。

胸を締め付けられる、哀しみのあふれる独特の世界はさすがです。

私は熱心なファンではないけれど、

日本の誇る天才ソングライターであることは間違いない。


amazon.co.jp Reborn~生まれたてのさだまさし~

↑7月4日にその「芽蜩」を含むニューアルバムが発売になるそうです。

ほんものの若大将をよべ!

そのさだまさしと親交の深いことで知られる加山雄三の名曲

「海 その愛」を西川貴教が歌唱。

「平成30年の若大将」という短い歌謡ミュージカルのなかで歌われたもので、

この流れならほんものの若大将、つまり加山雄三をよんでほしかったな、と。

 

西川の「海 その愛」は、

歌唱テクニック的には圧倒的に西川のほうが上手い(歌詞を間違えちゃったのはまあ置いておくとして)

にもかかわらず、加山雄三の「海 その愛」を聴くときのような、

まさに海のように無限に大きい愛に包まれる、そういう気持ちにはならなかった。

まあ、短かったからしょうがないけど、

これは西川でなくとも、どんな上手い歌手であっても同じでしょうね。

西川が悪いというより、オリジナルが凄すぎるのでしょうがない、というところか。

(関連記事→加山雄三「演歌の若大将~Club 光進丸~」を聴いた


↑だれにもカバーしてほしくない完璧な名曲。カッコよすぎる。

 

といったところで今回はこのへんにしておきます。

次回は浜口庫之助作品の特集だそうで、

あの曲とかあの曲とかあの曲なんだろうな・・・

と予想がついちゃうのですが、

それをいい意味で裏切ってもらって、

「こんなカッコいい曲あったんだ!」みたいな

発見のある番組にしてもらいたい、と思ってます。

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