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平成30年4月10日のNHK「うたコン」の感想

4月10日のNHK「うたコン」は、

新年度の最初の放送、

あたらしい生活をスタートする方も多い時期ということで、

テーマは「歌でつづる上京物語」とのことです。

 

私もサラリーマンをやっていたころは、

毎年4月には新年度は気持ちをあらたに頑張ってみよう・・・という

決意をし(結果が伴わないことばかりだったけれど)

ていたものですが、いまは新年度だからといって特別な感慨はなにもないです。

ただ、そろそろ花粉の季節が終わってくれるかなあ~とか思うだけ。

 

そんなことはともかく、今回の「うたコン」、

出演者は、丘みどり,コブクロ,シシド・カフカ,夏川りみ,氷川きよし,前川清&クール・ファイブ,水森かおり,三山ひろし,ゆず。

 

おそろしく豪華なメンツですね。シシド・カフカってだれ?・・・という人はいるかもしれないかな?。

コブクロとゆずが同時に出てるのってかなり珍しいのでは?タイプ的に被りますよね。

 

今回の曲目は以下のようになっていました。

「見上げてごらん夜の星を~ぼくらのうた~」・ゆず&氷川きよし

「東京キッド」・・・・・・・丘みどり

「いい日旅立ち」・・・・・・シシド・カフカ

「ああ上野駅」・・・・・・・氷川きよし

「涙そうそう」・・・・・・・夏川りみ&小渕健太郎

「夕焼け雲」・・・・・・・・三山ひろし

「東京砂漠」・・・・・・・・前川清&クール・ファイブ

「うたエール」・・・・・・・ゆず

「リメンバー・ミー」・・・・シシド・カフカ

「鳰の湖」・・・・・・・・・丘みどり

「水に咲く花・支笏湖へ」・・水森かおり

「ONE TIMES ONE」・・・・コブクロ

ヤンキーな三山ひろしに爆笑。しかし歌は素晴らしかった

ハタチの三山ひろしの写真には

失礼ながら爆笑しちゃったんですが、

彼の歌った千昌夫の超名曲「夕焼け雲」は良かったですね。

彼のビタミンボイスには

千昌夫のような湿り気はあまり感じられないけれど、

それはそれでいい味があります。

乾いた声なんだけどエモーショナル。

そういう意味では山内惠介の数段上を行っているな、と思います。

いつか氷川きよしを追い抜く日がやってくることを予感させます。

丘みどりの充実ぶりが光りまくった

そのほかも、今回はハイクオリティな歌唱ばかりで

とてもよかったんですが、

個人的な注目はやはり丘みどり。

ようやく新曲「鳰の湖」を歌うところを

この番組でみられました!

丘みどりの新曲「鳰の湖」がカッコよすぎて倒れた

 

歌唱は少し力んでいたようにも感じられたものの、

ミステリアス&ドラマティックさを演出する

振付けはカッコよく、そして美しかった。

 

いまのところシングルの売上は

水森かおりの「水に咲く花・支笏湖へ」に負けてるみたいですが、

いちばん売れる女性演歌歌手の座を交代するときが

ひょっとして来るかもしれない・・・と思いました!

(今回の水森かおり、曲と歌唱はもちろん素晴らしかったけれど、衣装が私服みたいな感じだったのはなんでなんですかね)。

 

しかし・・・今回の「鳰の湖」、

「鳰の~湖~」ときて、直後に「じゃ~ん」だけで終わっちゃう

乱暴なぶった切り方には大いに不満。

こういうところに神経を使わないなら

民放の歌番組となんら変わらない。

弦哲也先生はNHKにクレームをいれるべきです。

 

あとはどうでもいい話。

コブクロの黒田俊介のデカさが今回は異様に目立ってました。こんなにデカかったのか。並び順の問題?ほかの出演者が軒並み小さかったから?

それと、シシド・カフカの首と腕と脚の長さも凄かった。美人だけど近寄りがたい雰囲気。

夏川りみは痩せて元の美人に。ぽっちゃりでも美人だったけど。

三山ひろしは気をつけないとどんどん太りそう。

・・・などと、ほんとにどうでもいいことを考えながら、

今日はこのへんにしておきます。

 

来週は昭和歌謡特集。

工藤あやの、杜このみ、島津亜矢など注目歌手が多数登場予定で

楽しみです!

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