哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

演歌・歌謡曲 紅白歌合戦

ゆく年に思いをはせつつ紅白を観た

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2021年となりました。あけましておめでとうございます。

私のような孤独な人間は、新年だからといってべつにめでたいとも思わないし、他人が家族や仲間と楽しくやってるのをみてつらくなるだけの時期なんですが、まあ挨拶ですから。

昨年の正月には、まさか1年後の世界がコロナによって激変しているとは誰も思ってませんでしたよね。ダイヤモンドプリンセスが問題になってるくらいのときは、1か月くらいで終わるもんだと思っていました。

2021年のあいだにはぜひともコロナが終わっていてほしい・・と願っていますが、コロナが終わったらインチキ無能自公政権は当然のようにコロナ増税をするんでしょうね。国民全員に配った給付金はともかくとしても、GOTOなんかで使ったカネもあとで増税で回収されるんだろうなと思うと、なんで金持ち(このご時世に旅行行こうなんて考えるのはお金持ちだけでしょ)と観光・飲食関連の人たちのためのカネを全国民が負担しなきゃいけないんだろう・・という気持ちになってくる。観光・飲食がよみがえればほかの産業にも波及するっていうのもあるんでしょうが、どう考えても不公平そのものな政策でしたよね。

そんな2020年に思いをはせつつ、大みそかに放送された「紅白歌合戦」をいちおう(録画で)観ました。

メタルファンにとってはBABYMETALが見どころだった?

もはやただのバラエティ番組と化した紅白は見る価値はない・・と何度も書いてきましたが、高い受信料をきちんと払っている身としてはNHKがどういう紅白をつくったのかはチェックしておかなくてはならない。

 

そういうわけで今年もやっぱり一応は観ました。いらないところを早送りしたかったので録画にてチェック。

2019年はあのKISSが出るということでそこだけは観なきゃあ・・という目玉がありましたが・・・今回はとくにそういうのないですね。メタル好きにとってはBABYMETALが見どころになったのかな。一般的な目線ではGReeeeNの顔出しか。しかしあれはどう見ても本物じゃないですよね。CG? まあどうでもいいけど、あれは演出としてはどうなのかな。本人たちはあれでいいと許可したのかな。モヤモヤする演出で神秘性が増したともいえるし、逆に安っぽくなっちゃったとも思える。

 

それはともかく、BABYMETALのパフォーマンスも観ました。「イジメ、ダメ、ゼッタイ」は嫌いじゃないけど、なんだバンドは生演奏しないのかよ・・というのがまず抱いた印象。まあほかの歌手たちも多くが(ほとんど?)録音音源をバックにやってたから仕方がないのかな。

ちょうどいいからBABYMETALについてちょっと書いておきましょう。音源を全部聴いたわけではないから曲についてはあまり言えませんけど。

私はあれは「メタル風の曲をバックに踊るダンスユニット」と認識していまして、エンタテインメントとしてハイクオリティであることはわかる(その点はPerfumeも同じ)けど、あれが売れて、あれがメタルというもんだ、とメタルを知らない人たちに認識されちゃうのはちょっと嫌だなあ・・というふうに思っています。あれはメタル風にアレンジされたダンスミュージックであって、少なくとも私が墓場でも聴きたいと愛しているメタルではないから。

BABYMETALを批判するメタルファンは了見が狭い・・なんていうことを言ってる人もいるようで、そういう風潮もなんか嫌。海外のメタルミュージシャンがBABYMETALを高く評価しているのもよくみますが、そんなことはどうでもいいんですよね。「誰が何と言おうとも好き」「誰が何と言おうともこれは嫌い」というのがメタルマニアというものでは。私に言わせれば誰が何と言おうともBATHORYは最高だし、誰が何と言おうともCHILDREN OF BODOMはゴミ。そういう偏ったところをもっているからこそメタルなんかを好きになるわけでしょ。

了見が狭い?それのなにが悪いの?っていうのがメタルマニアというものですよ。だからMANOWARが「Heavy metal or no metal at all,Wimps and posers,leave the hall!」とか「DEATH TO FALSE METAL!」とか言ったって誰も批判しないし、さすがだ、となる。MANOWARも好きだがSEKAI NO OWARIも好き、などと「了見が広い」アピールをする人がいたら私などは「正気なのか」と思っちゃうわけで、メタルマニアは偏狭でイイんですよ。ていうかそうあるべきだ。

だからBABYMETALを受け入れられないというメタルマニアは当然いっぱいいるはずだしいなきゃあおかしいしそういう人は「こんなもんはメタルじゃねえ」と大声で言ってもいいと思ってます。私はそこまでは言いませんけど、まあとりあえずCDを買おうとは思わない。

とはいうものの、ルックスはカワイイし、ダンスのクールさは他にこういうのいないよなあ、と感心するし、メタルのスタイルのひとつを独自に完成させた。という点では凄いとは思います。ただ、私が愛し聴きたいメタルはこれじゃない、というだけ。

演歌系はますます減って・・・

演歌系の歌手の出場はますます減りましたね。まあ売れないんだから仕方がないんでしょうが、私でも「みるところねえなあ・・」と感じるくらいですから、60代以上とかのご年配ならなおさらでしょうね。

演歌らしい演歌は水森かおりの「瀬戸内 小豆島」と三山ひろしの「北のおんな町」、石川さゆりの「天城越え」だけか。

「天城越え」は(もちろん名曲だけど)私としては「またそれなのかよ」としか言いようがないし、ほかの2曲もまたいらない演出をつけてくれて、しょうがねえなあ・・という気しかしませんでしたね。曲は最高にカッコいいんだからそんなのいらないのに。

水森かおりの巨大衣装はまあいいとしても、フワちゃんが横でギャーギャー騒ぐのとかどう考えてもいらないでしょ。シリアスでドラマティックな曲の緊張感がすべて台無し。NHKはいったいなにを考えているのか。

三山ひろしはまたけん玉ギネス挑戦。もう今回達成したんだから来年はぜひともやめてほしい。

 

演歌以外の曲も、歌ってる部分は早送りせずに聴きましたよ。はじめて聴いた曲が多かったんですけど、とりあえず一聴して「オっ!」と身をのりだしちゃうような曲はなかった。ほとんど全部、耳の右から入って左からそのまま出ちゃう曲ばっかりでした。「ENDLESS RAIN」「愛をこめて花束を」はさすがに素晴らしかったけど。

 

無観客、しかもコロナも・・ということもあって、基本的に歌以外の変な演出や企画は以前より少なかったように感じましたが、それだけに曲の退屈さが前面に出ちゃった・・という印象でした。

なんか、制作側は曲がどうのこうのよりも「メッセージ」を伝えたい、みたいな意図でやってるんだな、というのも今回は強く感じられました。それはそれでいいことだとは思いますけど、曲自体にそういうパワーがないとメッセージも伝わってこない気が。

 

というふうに、やはりネガティヴな文句ばかりを浮かべながら、紅白を視聴しました。どうも私には明るく前向きな文章を書くのはムリらしい。2021年はいいことがいっぱいあって自然に前向きになれるようになればいいなあ・・と祈りつつ終わります。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

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