哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

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今週聴いたもの:2021年6月3日~6月9日

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菅首相が党首討論でオリンピックの「思い出」を延々と語って時間稼ぎをしたとして批判されていましたね。

丸川は「絆」だの「スポーツの力」などとぬかし出すし、この気持ちの悪い奴らを選挙で支持する国民がいまだに3割とか4割もいる・・っていうのも恐ろしい。

いや、たしかにオリンピックやれば「思い出」はうまれるかもしれないけど、それを言うならなおさら学校の運動会は決行させるべきだし、大学も対面授業やらせろ、という話でしょ。私は中学生の時にロサンゼルスオリンピックをテレビで見て、モハメド・アリの聖火点灯やカール・ルイスの活躍は印象に残っているけれど、それよりもやっぱり、運動会でクラスメイトと一生懸命練習した組体操の辛さとそれが終わった時の達成感とか、まだ元気だった父や母と一緒に食べた弁当のおいしさのほうが圧倒的に素晴らしい思い出として残っているし、死ぬときに思い出すのはそっちのほうでしょう。そういう子どもの思い出づくりは全力でつぶしているくせに、党首討論の場で「オリンピックは素晴らしい思い出になるんですよ!」と言い出す。正気なのかな。

運動会の思い出づくりはつぶしても仕方がない。でもオリンピックは特別。それはいったいなぜなの?というのを答えてほしいのに、そこからは逃げまくる。「国益のためには運動会よりオリンピックが重要に決まってるだろ!」って正直に言えばいいのに。そこももっと掘り下げれば「国益のため」ではなく「政府与党も含めた関係者の利益のため」なんだからそう言うわけにはいかないんでしょう。

オリンピックやっても感染者はたいして増えない、とか的外れなことを言ってる人も多いけれども、そんなこたあどうでもいいだろ。オリンピックやってもコロナに関係ないんなら国民に強いているあらゆる自粛は必要ないだろ!って言うのが国民の不満なわけでしょ。

政府与党は、オリンピックでメダルラッシュになれば国民の雰囲気も変わる・・とかのんきなこと考えてるんだろうけど、そこまで国民はバカばっかりじゃない(と思いたい)。コロナで本当に苦しんでいる人がオリンピックでメダルとって喜んでいる人をみたら「我々の苦しみと引き換えに名誉とカネを得られてよかったね!気楽でいいよねえ!」と妬ましく思うだけでは。「スポーツの力」どころか、スポーツのおかげで国民の分断がすすむんじゃないでしょうか。

水森かおり「鳴子峡」タイプ C ・ タイプ D

水森かおりの目下の最新曲「鳴子峡」のタイプCとタイプDが出ました!

コロナ禍においてもいつもどおりのスケジュール感でやってくれていますね。

Amazon.co.jp 鳴子峡【タイプC】

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あらたにカップリングされた曲は「明日(あした)への扉」と「月影のセレナーデ」。

「明日への扉」は「新しいエンディングテーマ曲」って書いてあって、コンサートでのエンディング曲はこれからこれに変わるのかな?別れを歌う曲だけど、いつかあるはずの再会の喜びを期待させるような、さわやかな希望のあふれる曲。これはいいですね。

「月影のセレナーデ」はアダルトでジャジーな雰囲気の曲。こちらはとくに凄い曲とは思わなかったけど、しっとりとした歌唱は聴いてて心地よい。さすがだ。

メインである「鳴子峡」はもう何十回も聴いて耳にこびりついています。

しかしあくまでも個人的な意見を言うなら、いかにもJ-POP的ないきなりサビから入る曲展開は、この曲かぎりにしたほうがいいんじゃないかなあ、とここ最近は感じるようになってきました。いや、決して悪くないしキャッチーだし、トータルでみれば「さすが弦哲也先生」としかいいようがないし、いつもの哀愁演歌ではあるんですけど、ちょっと軽い感じがしちゃうなあ・・・と。

とはいうもののさすがのハイクオリティであることはもちろん当然。次の「歌謡紀行」アルバムにも期待です!

おススメ度・・・★★★★

BIBLE OF THE DEVIL「FREEDOM METAL」

アメリカ、イリノイ州シカゴ出身のヘヴィ・メタルバンド、BIBLE OF THE DEVILの5作目。2008年作。

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けっこうなベテランで今も活動しているらしいですが私は初視聴。メンバーはヒゲとタトゥーが汚らしい、ちょっと生え際の後退したオッサンたちで、そのビジュアルからは骨太でラウドなヘヴィ・ロックを予想させられましたが・・・

その予想はだいたいにおいて当たってて、メタル寄りなハード・ドライヴィング・ロックン・ロールという感じ? サウンドはダーティでウルサくありながらも随所にIRON MAIDEN的なメロディアスなツイン・ギターのハモリをぶち込んでくるところがニクイ。

キャッチーな歌メロを、クスリに酔ってるようにテキトーに歌うダーティにしわがれたヴォーカルは好き嫌いが分かれるかな。ヘタといえばヘタなんだけどこれはなかなか個性的。

サウンドにただよう男くささがとにかくイイし、曲自体もかなりハイレベル。アメリカのバンドということで期待してなかったけどこれはいいほうの意味で予想外。ほかのアルバムも聴いてみよう。

おススメ度・・・★★★★

CHAOS PLAGUE「EXISTENCE THROUGH ANNIHILATION」

イタリアのテクニカル・デスメタル、CHAOS PLAGUEの1stアルバム。2015年作。

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やたらと唸りまくって自己主張するベースがウザい、複雑な曲構成のデスメタル。ベースもそうだけど各楽器が勝手にいろんなことやってる感じでなんかチグハグな印象。ドラムスに安定感がないせいかも。難しいことやろうとしすぎなんだよなあ。そのわりにはヴォーカルはただテキトーに吠えてる(たまにクリーンボイスが入る)だけでなんの工夫も感じられない。

凶悪デスメタルだったころのPARADISE LOSTを彷彿とさせる、絶望的メロディを奏でるギターソロはたま~にいい味を出してて、そこをもっと際立たせればいいのになあ・・という気がしました。勝手に弾きまくってドヤア・・って感じのベースの音がデカすぎでウザいのが一番の難点。

おススメ度・・・★★★

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