2020年度の「新・BS日本のうた」の年間予定が発表されていました。
ハガキでの応募、という方式は続けるんですね。入場整理券を転売するバカが相変わらずウジャウジャいるのが目障りなので、デジタルチケットにするとか、なにか考えてほしい気もしますけどね、おもな視聴者層が年配層ですからそうもいかないのか。
するとやっぱり、入場の際にはアナログに本人もしくはその家族であることを確認するべきだと思うんだけどなあ。タダの入場整理券をめぐって、NHKのためにも歌手本人のためにもならない法外な金額のカネが動いているのが気持ち悪くって仕方がない。
それはともかく、今回の「新・BS日本のうた」は、
「竹島&パク&川上&真田&中澤“五ツ星演歌男子”SP」。
出演は、丘みどり,川上大輔,伍代夏子,桜井くみ子,真田ナオキ,竹島宏,永井みゆき,中澤卓也,中村美律子,パク・ジュニョン,堀内孝雄,大阪府立布施高等学校ダンス部。
1月30日に大阪府東大阪市で収録されたものです。
丘みどりの出番が少なくて残念だったが・・・
今回の曲目は以下のようになっていました。
古今東西名曲特選
「大阪情話~うちと一緒になれへんか~」・・中村美津子
「アンコ椿は恋の花」・・・・・・丘みどり
「時代おくれ」・・・・・・・・・真田ナオキ
「放されて」・・・・・・・・・・桜井くみ子
「愛染橋」・・・・・・・・・・・永井みゆき
「おひまなら来てね」・・・・・・伍代夏子
「愛の奇跡」・・・・・・・・・・丘みどり&中澤卓也
「骨まで愛して」・・・・・・・・パク・ジュニョン
「夜と朝のあいだに」・・・・・・竹島宏
「愛しき日々」・・・・・・・・・堀内孝雄
スペシャルステージ
「ご存じ弁天小僧」・・・・・五ツ星演歌男子(竹島宏&中澤卓也&川上大輔&真田ナオキ&パク・ジュニョン)
「君だけを」・・・・・・・・中澤卓也
「嵐を呼ぶ男」・・・・・・・真田ナオキ
「夜空の星」・・・・・・・・パク・ジュニョン
「よろしく哀愁」・・・・・・川上大輔
「君だけに」・・・・・・・・竹島宏&中澤卓也&パク・ジュニョン
「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)・・・五ツ星演歌男子
「おまえに惚れた」・・・・・伍代夏子&五ツ星演歌男子
「浪花恋しぐれ」・・・・・・中村美津子&永井みゆき&五ツ星演歌男子
「冬の稲妻」・・・・・・・・堀内孝雄&五ツ星演歌男子
「情炎」・・・・・・・・・・真田ナオキ
「冬隣」・・・・・・・・・・中澤卓也
「ベサメムーチョ」・・・・・川上大輔
「最初から今まで」・・・・・パク・ジュニョン
「恋人よ」・・・・・・・・・竹島宏
「世界に一つだけの花」・・・五ツ星演歌男子
特報★新曲情報
「風雲太鼓」・・・・・・・・桜井くみ子
「北のたずね人」・・・・・・中澤卓也
「恵比寿」・・・・・・・・・真田ナオキ
「雪中相合傘」・・・・・・・伍代夏子
丘みどりの出番が少なくちょっと残念。地元高校生も1曲だけ?まあ、今回は「五ツ星演歌男子」がメインという扱いだったから仕方がないのか。
あとどうでもいいけど、今回パク・ジュニョンが歌った「冬のソナタ」の主題歌って「最初から今まで」っていう邦題だったんですね。パチンコ「冬のソナタ」シリーズで何千回と聴いていながら曲名は知りませんでした。この曲は日本語だとやっぱりヘン。
真田ナオキのダミ声の魅力が堪能できてよかった
今回は竹島&真田&中澤&川上&パクの「五つ星演歌男子」が主役となっていましたが、五人の中で私が最も期待している人が真田ナオキ。
先日メジャー・デビューとなるシングル「恵比寿」が発売となりました。
正直言うと「恵比寿」はいまひとつピンとこない曲だと感じたんですけど、このダミ声のカッコよさで曲のイマイチさ加減は相殺される感じですね。
今回「浪花恋しぐれ」で岡千秋先生ばりのシブい声を聴かせてくれて、その魅力を再認識。
私としては男前であることではなくこのカッコいい歌声をアピールして売っていっていただきたい。
中澤卓也の新曲が素晴らしい
これは素晴らしい。中澤卓也の「北のたずね人」。
買ってないのでカップリング曲などはわかりませんが、「北のたずね人」はラジオで流れるたびに「イイなあ・・」としみじみと感じ入ります。
スケールが大きいさわやかな曲に、彼の美声がビッタリと合っていますね。
もうちょっと毒があってもいいのでは・・・って思っちゃうくらいの、健康的かつ美しい歌声。
松阪ゆうきとかぶるところをかなり感じますね。この美しくさわやかな声でドッロドロのダークな情念演歌を歌ったらどうなるのかぜひとも聴いてみたい。
といったところで今回はこのくらいで。また来週。