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NHK BSプレミアム「演歌フェス 2019」第2部

9月9日にNHKホールで行われた「演歌フェス 2019」。

先週、その「第1部」の感想を記事にしました。

NHK BSプレミアム「演歌フェス 2019」第1部

その第2部が9月29日にNHK BSプレミアムで放送されましたので、、

今回はその感想です。

今回も文句のあるはずがない内容でした。観に行きたかった!

第2部の内容は以下のようになっていました。

 

「河内おとこ節」・・・・・中村美津子

「三百六十五歩のマーチ」・・・全員

「津軽海峡・冬景色」・・・・石川さゆり

「男の祭り酒」・・・・・・石川さゆり

「河童」・・・・・・・・・石川さゆり

「大器晩成」・・・・・・・島津亜矢

「凛」・・・・・・・・・・島津亜矢

「感謝状~母へのメッセージ~」・・島津亜矢

「人生一路」・・・・・・島津亜矢&氷川きよし&大江裕

「珍島物語」・・・・・・天童よしみ

「大阪恋時雨」・・・・・天童よしみ

「道頓堀人情」・・・・・天童よしみ

「北の漁場」・・・・・・北島兄弟(北山たけし&大江裕)

「別れの一本杉」・・・・船村兄弟(走裕介&村木弾)

「世界に一つだけの花」・・五ツ星演歌男子(川上大輔&竹島宏&中澤卓也&真田ナオキ&パク・ジュニョン)

「女・・・ひとり旅」・・田川寿美

「恋はひといろ」・・・・田川寿美

「みれん酒」・・・・・・石原詢子

「通り雨」・・・・・・・石原詢子

「釜ヶ崎人情」・・・・・中村美津子

「島田のブンブン」・・・中村美津子

「春っコわらし」・・・・みちのく娘!(工藤あやの&羽山みずき&津吹みゆ)

「大阪ラプソディ」・・・かんさい娘!(中村美津子&香西かおり&坂本冬美)

「お祭りマンボ」・・・・かんさい娘!&みちのく娘!

「よこはま・たそがれ」・・五木ひろし

「待っている女」・・・・五木ひろし

「長良川艶歌」・・・・・五木ひろし

「夜空」・・・・・・・・五木ひろし

「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」・・五木ひろし

「契り」・・・・・・・・五木ひろし

「麗しきボサノヴァ」・・五木ひろし

「夜明けのブルース」・・五木ひろし&氷川きよし

「居酒屋」・・・・・・・五木ひろし&天童よしみ&島津亜矢

「千曲川」・・・・・・・五木ひろし&全員

 

五木ひろしはさすがだったけど、「契り」とか「長良川艶歌」みたいな曲はフルでやってほしいなあ。

でなければやんないほうがまし。

 

「みちのく娘!」に対抗して

中村美津子(大阪)と香西かおり(大阪)と坂本冬美(和歌山)で「かんさい娘!」

というのには笑っちゃった。

面白いからまたやってほしい。

 

 

あと、「珍島物語」ってほんと素晴らしい曲ですね。

いつなんどき聴いてもイントロだけで悶絶しちゃう。国宝級の名曲。

この曲は130万枚も売れたそうですが、

こういう曲を聴くと

「演歌が売れない」「CDが売れない」なんてのはやっぱり

つまるところカッコいい曲が出ないからなんだろ、とあらためて思いますね。

 

カッコいい曲をカッコよく歌える歌手がカッコよく歌えば、

演歌だから売れない、なんてことはないはず。

すると、何度も言うけど島津亜矢みたいな演歌界を代表する「演歌をカッコよく歌える歌手」は、

ポップスをカバーしてる場合じゃない・・・

と言いたい。

ついでに「SINGER 6」の感想

その島津亜矢は持ち歌を3曲歌唱。

「凛」のぶった切り方が思いっきり乱暴で憤慨。やっぱりNHKはぶっ壊すべきか。

・・というのは置いとくとして、

やっぱり彼女は演歌がイチバンだなあ。

「大器晩成」なんかを聴くとなんかこう身が引き締まるというか、自堕落な暮らしをしている自分を反省させられるような、いいようのない感動をおぼえるのです。

こういう類の感動というのは、演歌でしか味わえない。

 

演歌にとらわれずジャンルを超えたカバーをあつめた彼女の「SINGER」シリーズの最新作、

「SINGER 6」が先日発売されまして、

私も買って聴きました。

Amazon.co.jp SINGER6

 

「SINGER」シリーズはもうこのへんでいいんじゃないの・・・

と以前に書いたのですが、

島津亜矢はメタル名曲をカバーしてくんないかな

いつもと変わらずハイクオリティなこの「SINGER 6」を聴いてもその思いは変わりませんでした。

 

彼女の歌唱にはまったく文句はないです。

コブクロの「蕾」なんかはオリジナルより断然いいんじゃないかと思ったくらい。

しかしやっぱり

「これを彼女が歌ってもカッコよくないなあ」というのはけっこうあって、

「15の夜」(尾崎豊)なんてのはその最たるものでしたね。

 

はなはだ未完成、未熟そのもののティーンエイジャーだった尾崎豊が歌ったから

「15の夜」は魅力的だったわけで、

それを島津亜矢みたいな完成された人が歌うのを聴くと

なんかものすごい違和感を感じたんですよね。

 

「水戸黄門」で里見浩太朗が水戸光圀を演じたとき、

里見があまりに立派でカッコよすぎてどこからどうみても

越後のちりめん問屋の田舎ジジイにみえなかったのと同じような違和感。

オリジナルの魅力を意識してやっているんだろうなと感じられるところもあるんですけど、(マイケル・ジャクソンの「Ben」なんかもモロにオリジナルを意識してるように聴こえる)

そこまでして似合わない曲を歌わなくても・・・という気しかしません。

 

客観的に考えればとてもとても高品質なカバー集であることは間違いないけれど、

個人的には演歌の名曲のカバー集のほうが嬉しいなあ。

たとえば、さっき「国宝級の名曲」と言った「珍島物語」なんかは

私の知る限りオフィシャルなカバー音源は出てない(出てたらすみません)。

思いつくままに言うなら五木ひろしの「山河」とか川中美幸の「女 泣き砂 日本海」とか綾世一美の「みちのく挽歌」とか、

彼女に「カバー音源を出せ!」と要求したい演歌名曲はまだまだ山ほどあるわけで、

すると「SINGER」はこのへんでいいよ・・・となります。

 

と、いろいろと文句をたれましたが

「SINGER6」が素晴らしいデキであることは否定できないので、

彼女のファンならずとも買って損はないでしょう。

 

といったところで今回はこのへんにしておきます。

「演歌フェス2019」第3部も楽しみに待ちましょう。

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