哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

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今週聴いたもの:2021年11月25日~12月1日

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新型コロナウィルスの変異型「オミクロン株」が世界を震撼させていますね。

岸田首相は外国人の新規の入国を中止する措置をとり、「慎重すぎるというご批判については負う覚悟だ」と言っていました。

まあそんなこと言いながら内心では「どうだオレのすばやく毅然とした判断は!」とドヤ顔してたんでしょうけど、よくよくみると実はイマイチ詰めが甘い気が。

外国から帰ってくる邦人については、どこから帰ってくるかによって「リスクに応じて」指定施設における隔離措置をとる、っていうことなんですけど、それが、この国からの人は14日間、こっちの国だったら3日でokとか、いったいどういう根拠で決めてるんだろう、っていうヘンな感じに。3日の地域と6日の地域、なにが違うんだよ。ほんとやることがハンパだなあ。

日本に帰ってくる国際線の予約は中止、っていうのはやりすぎ(いったんやるっていったものをすぐ引っ込めるっていうのは岸田政権の得意技らしい。こんな奴らに政権まかせて日本は大丈夫か?)だとしても、このご時世に外国なんぞにプラプラ遊びに行ってるような人たちには、それがどこからであろうと「帰ってきたら14日間隔離ね」っていうくらいの負担を負わせるのは当然のことなのでは。物流の仕事に携わっているならともかく、観光旅行なんぞに行くんだったらそれくらいのリスクは覚悟して行け、という話。仕事の用であっても同じでしょ。「コロナがどうなるかわからない」っていう意識があれば、なんとか行かないで済ませる方法を考えるか、どうしても行かなくてはならないとしても「帰ってこられないかも」っていうリスクは覚悟するべきでしょう。

KYUNG-HO KIM「00:00:1998 KYUNG-HO KIM 03」

韓国のロック・シンガー、キム・ギョンホの3rdアルバム。1998年作。

Amazon.co.jp Kyung Ho Kim 03

この人の作品は日本デビュー作品の「CHAPTER ZERO」(2009年)だけ聴いたことがあって、STRYPERのマイケル・スイートみたいな声で、ネオクラシカルなメタルをのびやかに歌い上げる素晴らしい作品でした。

で、この「00:00:1998」のCD、実はずっと所有していて売りに出していたものの、聴いてなかったのです。売るためのCDを大量に(といってもひとりでやっているからたかが知れているけど)買い付けていると、どうしてもその全部を聴くことはできず、聴かずに棚に眠っちゃうCDもたくさんあることに。

先日、売りに出していたものが売れたから送る前に聴きなおしたのですが、いやあ聴かなかったことを大後悔。このアルバムもとんでもなくカッコいいですよ。流麗なネオクラメタルからエモーショナルなバラードまで、表情豊かに素晴らしい歌唱を聴かせてくれてる。歌唱も素晴らしいがテクニカルかつ煽情的なギターも凄い。これは誰?もう手元にCDがないからクレジットを確認できない。失敗したなあ。ていうか売りに出したのが失敗だった。所有しておくべきでした。

やたらとアメリカナイズされた軽い感じの曲もあるけど、それもただポップなだけで終わらず胸にしみるメロディを必ずぶち込んでおいてくれてる。中古市場ではあまりCDをみませんが、みつけたら即買いすべきだし、私もほかの作品を買い集めるつもり。

おススメ度・・・★★★★☆

LEATHERMASK「LITHIC」

イタリアのパワー・メタルバンド、LEATHERMASKの1stアルバム。2017年作。

Amazon.co.jp Lithic

全然知らないバンド。聴いてみますと、これが2017年の作品?ほんと?と疑っちゃう、まるっきり80年代のB級スラッシュ/パワーメタルのサウンド!

むか~しのMETALLICAとかMEGADETHとかが好きなんだろうなあ、というのが透けて見える、リフ中心で複雑な曲構成のメタル。私などはノスタルジーに浸っちゃって「悪くない」と思っちゃうんですけど、我に返って冷静になってみると、ムダに曲が複雑なためにバタバタしててまとまりがない感じに聴こえる。終わってみると結局心に残るものはなにもない。歌メロもつまんないし。8分とか9分とかの長い曲を最後まで聴かせるには、もうちょっと曲を練らないとダメなんじゃないかな~。でも、頑張ってほしい!

おススメ度・・・★★★

DEARLY BEHEADED「TEMPTATION」

イギリスのスラッシュ(?)メタルバンド、DEARLY BEHEADEDのデビュー作。1996年。

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国内盤の帯には「混沌としたブリティシュ・ロック界に鋭いリフで切りつける正統派スラッシュ・メタル・バンド」って書いてあったので、ふ~ん、正統派なのかあ、だったら楽しみだなあ・・と思って聴いてみました。が・・・

これのどこが「正統派スラッシュ」なのか全然わかんない。疾走する速い曲もないし。90年代にはありがちだった、PANTERAや(90年代以降の)METALLICAに影響されたグルーヴ・メタル。スラッシュメタルの薫りなんてちっとも感じない。まあ時代が時代だったから、このサウンドでも「スラッシュ」で片づけられていたということなのかな。看板に偽りアリもいいところ。

つまり私が嫌悪するタイプのバンド。それでも曲がカッコよければ聴く気にもなるけど、全部同じ曲にしか聴こえないなあ~。メンバーはよく曲を覚えられるもんだと感心する。ブリティシュっぽい湿り気も皆無。聴くだけではアメリカのバンドとしか思えません。

今も存続してるかどうか知りませんが、ほんと90年代はメタルの暗黒時代だったんだなあ。全部METALLICAとPANTERA、そして売れるためだけにそれをマネしたバンドたちとそれをヨシとしたレコード会社のせい。買う価値はゼロ。

おススメ度・・・★☆

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