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今週聴いたもの:2021年9月23日~9月29日

秋篠宮眞子内親王と小室圭さんの結婚問題。

問題、と書きましたが、私にはなにがそんなに問題なのかよくわからない。小室さんが内親王の夫になるにふさわしいかどうか、っていう話なら、いやあ立派な人じゃないの、としか思えないんですけど。

一生けん命勉強して弁護士になって、一般目線から言えばものすごい高収入を得られる仕事にもつく予定。しかも、そこに親の七光りとかいったものは一切ないわけですよね。自民党の政治家なんかは親のおかげで権力にありついた奴ばかりじゃないか。どっちのほうが立派かは誰でもわかる。

その「親」を問題視するマスコミに影響されて、一般国民も「結婚に反対」とか言っちゃってるんですけど、親がどうだからダメ、とか、いったいどれだけ時代錯誤なんだろう。親が金持ちで公家とかの血筋だったらみんな満足するわけか。ひどい差別だな。ジェンダー差別や人種差別にはうるさいくせに、家柄差別はふつうにしてなんの疑問もたないんだもんなあ。日本人の民度なんてそんな程度のものです。情けない。

親が借金してそれが解決してない?それがいったいなんだというのか。「説明しろ」って騒いでいるけど、小室さんはさんざん「もらったと思ってた」って説明してるだろ。そもそもふつう、子どもは親の借金のことなんか知らないし気にもしないでしょ。私も親が認知症になるまで、親の経済状況を詳しく知りませんでしたしね。

テレビのコメンテーターの奴らは二言目には「国民の理解が・・」とか言うけど、国民がみんな賢くて「親の借金?だからどうした。そんなものを問題にする奴のほうがゴミだろ」っていうふうに世論が動いていさえすれば、秋篠宮殿下もふつうに結婚を許し、いまごろ眞子さまは幸せになれていたのに。問題になっちゃってるのは我々国民のせい。そしてマスコミは自分たちの金もうけのために過剰に騒いでふたりの人生をぶち壊してるっていう自覚がないまま、「眞子さまには幸せになってほしい」とかぬかしてる。もう正気とは思えませんね。

長髪ポニテで帰ってきて、群がる記者をシカトしたからって「感じ悪い」とかぬかしてたコメンテーターもいましたね。いやいやいや、取材したかったら手紙なり電話なりで正式に申し込めよ。路上でいきなり声かけて質問攻めなんて失礼だろ。しかもなにを言っても絶対に揚げ足とられることがわかっているのに、そんな奴らにあそこでなにか言えるわけないしそんな気持ちにもなるわけない。「あとでお話ししますので」っていう一言くらい言え、っていうコメンテーターは、どんだけ上から目線なんだろう。こういうこと言う奴を街中で発見したら、プライベートだろうがなんだろうが徹底的にどうでもいいことをずうずうしく質問して、もし面倒くさがって「いま仕事じゃねえんだよ!」と言おうものなら、SNSで「あいつ感じ悪かった」って拡散しまくってやるべきですね。

マスコミの奴らは「品位」とか言うなら、いまの財務大臣とか、権力者の「品位」のほうをもっと問題にしろよ。あの財務大臣のどこに、外国に出しても恥ずかしくない「品位」があるか。公人でもない(結婚したとしても内親王は皇籍離脱するんだからどっちにしろ公人ではないでしょ)人の親や生まれ育ちや人となりを貶めて商売するんじゃなくて、権力者を監視するという本来やるべき仕事を一生懸命やってくれないかな。日本のマスコミのゴミっぷりと、日本国民の民度の低さがどんどん浮き彫りに。

元大阪市長の橋下徹氏が小室さんを「立派」と言い、それに対して「逆張り」と批判してた作家がいましたが、いやいやいや、どう考えても立派でしょ。逆張りでもなんでもない。それがふつうの感覚で、小室さんを叩いてるほうがおかしいんでしょ。だいたい、これだけたいへんな状況になったら、ふつうの男なら「こんなめんどくせえ女と付き合うのやめよ」「私には無理なんでもう眞子とは別れます」ってなりますよ。小室さんくらいイケメンで将来有望なら、不謹慎だけどべつに眞子さまにこだわらなくてもいくらでもかわりになる人はつかまえられるはず。しかしそうはせず、愛を貫くつもりなんでしょ?立派じゃないか。もし万が一「結婚するのやめます」って言い出したら、私も「なんだその程度のふつうの人だったんだな。じゃあ結婚しなくてよかったんじゃない?」って言うかもしれませんけどね。その意味で予定されてるらしい記者会見にはちょっと注目しています。

津吹みゆ「東京ホタル」

福島県出身、「直球ボイス」津吹みゆの9枚目のシングル!「おんなの津軽」についで今年2作目。ペースが速いのはやはりコロナで仕事が少ないせいなのかな。

今週聴いたもの:2021年2月18日~2月24日

Amazon.co.jp 東京ホタル/黄昏の雪

今回は師匠の四方章人氏ではなく、伊藤薫氏の作詞作曲だそう。「ラヴ・イズ・オーヴァー」のあの人か。

曲は演歌色なし。澄みわたる直球ボイスの魅力はそのままにコブシを封印、昭和のフォークっぽい風味の歌謡曲をしっとりと歌いあげています!

 

いやいやいや、曲も歌唱も素晴らしいじゃないか。懐かしくもさわやかな哀愁が胸にしみてくる。演歌色を排して新境地を開拓することに挑戦する演歌歌手はこのところたくさんいて、私はその動きにはちょっと否定的なんですけど、これは素直に受け入れられる。日本クラウンはもっとカネをかけてプッシュしなきゃダメ。

おススメ度・・・★★★★

FARSCAPE「KILLERS ON THE LOOSE」

ブラジルのスラッシュ・メタルバンド、FARSCAPEの2ndアルバム。2006年作。

Amazon.co.jp Killers on the Loose

南米産スラッシュは私の大好物。オールドスクールなスラッシュをやってるということでいつか聴きたいと思っていたバンド。

1曲目はアコースティック・ギターのイントロから初期KREATORばりの爆走スラッシュで、なかなかカッコいい。でも全編こればっかりだったら・・・好きだけどイマイチかな、とか思ってたら、2曲目はNWOBHMの薫りのただようメロディアス曲が出てきてビックリ。脳筋スラッシュ一辺倒のバンドではないらしい。

どこかで聴いたような曲だなあ。これはなんだ?カバー曲?と思ったけど作詞作曲はメンバーがクレジットされている。よくよく聴くと思い出した。これはあれだ。DIAMOND HEADの「Helpless」。パクリというよりはオマージュのつもりでやったのかな。まあしかしこの2曲目が気に入っちゃって、これは侮れないバンドだ、ほかの作品も買ってみよう・・という気にさせられました。7曲目も割とキャッチーなロックンロール風味のメタルでイイ。ほかは全部脳筋スラッシュ。メロディアス曲と疾走曲のバランスが半々くらいだったらもっとよかったかなあ。

このアルバムのメンバー写真をみるとものすごく若い(ドラムのSKULLKRUSHERなんかまるっきり子どもみたい)けど、今も活動してるんだろうか。とりあえず既発のものは買い集めてみよう。

おススメ度・・・★★★☆

WARHAMMER「CURSE OF THE ABSOLUTE ECLIPSE」

ドイツのデス/ブラック・メタルバンド、WARHAMMERの5作目。2002年作。

Amazon.co.jp Curse of the Absolute Eclipse

このバンドについては以前にも1stアルバムを記事にしたことが。スイスのHELLHAMMERトリビュートのバンド。

今週聴いたもの:2020年8月13日~8月19日

その1stと比べると、完璧にHELLHAMMERをマネしていたその作風とは若干変化していますね。まあこの手の音に興味ない人には「なにが違うんだ!」って話だろうし、HELLHAMMER命!っていう根本部分はまったく変わってない。しかし、トム・ウォリアーのマネの「Uhh!」とかいうのは少なくなってるし、もっとスピードのある曲なんかもやっちゃったりしてる。

イイね。彼らのアルバムを買うような人はこのHELLHAMMERリスペクトのサウンドを求めているだろうから、ヘタにオリジナリティ出したりしてはいけない。同じような曲ばっかりじゃねえか、とかぬかす人には中指を突き立ててやるのみ。

おススメ度・・・★★★★

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