哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

DEATH/BLACK/DOOM 今週聴いたもの 演歌・歌謡曲

今週聴いたもの:2020年8月13日~8月19日

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毎日暑いですね。

最近誰も言わないけど、オリンピックはせっかく来年に延期になったのに、どうして真夏にやるという基本の日程は変えなかったんですかね。このさいだから10月とかに変えればよかったし、それも不可能ではなかったはずなのに。

この殺人的な暑さの中でマラソンだの競歩だのを選手たちにやらせて、それでカネを儲けようとしているわけだ。それがいかに犯罪的なことか、自民党というカス集団で長年テキトーな仕事をしてきたお爺ちゃんには感じることができないんでしょうね。

ボランティアに行く予定にしてて、来年になっても行くつもりの人は、絶対に考えなおしたほうがいい。この暑さの中をボランティアにはタダ同然で、しかも熱中症の危険をおかして命がけで働かせる一方で、広告代理店や組織委員会がどれだけのカネを得るのか、そのへんをよく調べてから、それでも納得できるんなら行ってもいいけど。選手はともかく、ボランティアに商業オリンピックのために命を張る必要も義務も1ミリもありませんよ。

まあ、おそらくコロナで開催中止になるだろうから、マスコミも暑さとオリンピックの関連についての話題は出さないんでしょうね。

オリンピックなど日本でやるべきではなかった。コロナは不可抗力だとしても、賢明な国民には、日本にはそんな資格も能力もふさわしい環境もないことは最初からうすうすわかっていたことだし、それはエンブレム問題やスタジアム問題やマラソン開催地問題が証明してくれた。首相や都知事や組織委員会のトップがもっとまともな人だったならば、コロナ禍に際し「延期」ではなく「中止」を主張したはずだし、そうすべきだった。

高山厳「BEST SELECTION VOLUME 2」

その声だけでシビれちゃう、という意味でいうなら私の中でトップクラスのヴォーカリスト、高山厳の不遇時代の曲をあつめたベスト盤のその2。1994年発表。

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「『いちご白書』をもう一度」でブレイクする前に「バンバン」を脱退しちゃって、その後「心凍らせて」がヒットするまで売れないシンガー・ソング・ライターだった彼の、その売れなかった時代の曲。最近になってきっかけがあって聴きなおしたので。

これがねえ・・・イイんですよ。浜圭介先生の曲(「心凍らせて」「悲しみよ一粒の涙も」など)のようなキャッチーさはないから売れなかったのは必然だった・・という気はするけど、売れたかどうかというのは曲の良しあしとは関係ないんだなあ。ひとりしみじみと人生をふりかえりながら聴きたい佳曲が満載。

「早くお帰り」「女の遊び」みたいな、似合わない裏声を使ったりしてるヘンな曲もあるので、彼の作品を知らない人はやっぱり90年代以降の、ジャンル的には演歌・歌謡曲に分類される作品群をまずは聴くべきでしょうが、それで彼の歌声に魅了されたらその次にはぜひともこのへんの作品もチェックするべきです。

オススメ度・・・★★★★

WARHAMMER「THE WINTER OF OUR DISCONTENT」

ドイツ出身の、HELLHAMMERトリビュートバンド、WARHAMMERの1stアルバム。

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HELLHAMMERとはもちろんあのスイスのCELTIC FROSTの前身バンド。

↑VENOMとハード・コア・パンクを掛け合わせたような、騒々しくてサタニックで下品でヘヴィなサウンド。そこに乗るトム・ウォリアーのあまりに個性的なヴォーカルがカッコいい。まさに伝説的なバンド。

(関連記事→思い出の名盤:その邪悪さとクールさにシビレた!CELTIC FROST「TO MEGA THERION」)

 

で、このWARHAMMER、その存在は聞いていましたが音源を手にしたのははじめて。ジャケ絵といい、バンドロゴといい、徹底的にHELLHAMMERの雰囲気を出していますが音は・・・

完璧にHELLHAMMERもしくは初期CELTIC FROST。ギターのサウンドはもちろん、ヴォーカルも「トム・ウォリアー大好きです!」というのを全力でアピールして「Uh!」とかやってる。

まあ、それを目指して制作したんだから当たり前というわけか。ここまでやられるともはや清々しい。「影響を受けた」というのではなく、「マネしたかったんだよ!」と言ってるんですからね。

こういう潔さは好感が持てる。BATHORYのQuorthonなんかは、どこからどう聴いても影響されてないはずがないのに「VENOMなんて聴いたことないぜ」って言ってたし(Quorthonは好きだし尊敬してます!)、ふつうはどれだけ影響されててもここまで露骨にできませんよね。そしてヘンにオリジナリティを出そうとして失敗する。

そういうふうに見栄をはらずに愚直にやれば、こういうけっこういい作品が出来ちゃったりするわけだ。まあHELLHAMMERやCELTIC FROSTを知っていれば「このリフはあの曲から持ってきたな」とかすぐわかっちゃうものばかりですけど、それでいいじゃないか。彼らが目指したのはそれなんだし、カッコよければそれでよい。

これ以降もいくつかアルバムを出してるらしいけど、全部こんななのかな。だったら聴かなくては。

オススメ度・・・★★★★

RAVAGER「THE STORM OF SIN」

メキシコのサタニック・デスメタル、RAVAGERの1stアルバム。2002年作。いまは活動してないのかな?

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中南米メタルは私が好物とするところ。メキシコは地理学上は実は北米らしいですがそんなことはどうでもよい。メンバーの名前が「Garcia」とかだともう聴きたくなっちゃう。

このバンドは存在そのものを知りませんでしたが、メンバーのルックスはかなりサイテーながら、なかなか刺激的なデスメタルをやってくれています!

↑こういう、ある意味真っ正直な、ひたすら冷酷のデスメタルはけっこう好き。

この手のバンドの曲は全部同じ曲に聴こえちゃうものも多いんですけど、そこはこのバンドの場合けっこうアタマを使って考えてる感じ。

圧倒的にカッコよくて「おお~!!なにこの曲!もう1回聴こ!」っていうような曲はなかったけど、演奏力が高く曲もそれなりに練られているので最後まで聴ける。デスメタル、ていうかエクストリームなメタルはなんやかんやと小賢しく考えすぎないほうがイイ・・というのがよくわかります。

オススメ度・・・★★★☆

 

といったところで今回はこのくらいにしておきます。

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