視聴記録の記事の2020年一発目。今回は年末に聴いたものを。
私は独り者ですが掃除とか大好きなので、いつも年末は必死こいて大掃除することになります。
で、掃除している間、音楽を流してると効率が上がるんですよね。
テレビなんかは論外。気が散っちゃって仕事がすすみません。
しかし音楽ならなんでもいいというものでもない。
デスメタルなんかは掃除のBGMとしてはあまり相応しくない。
やっぱり、フンフン~と鼻歌が出るようなキャッチーなものがいい。
ということで、掃除のような作業のBGMとして相応しいのは、すでに曲を知っているもので、鼻歌が出るようなキャッチーな曲を満載している作品・・ということになります。
今回はすでに耳になじんだものばかりのラインナップ。
DEF LEPPARD 「PYROMANIA」
キャッチーさという点ではこのバンドをおいて右に出るものは少ないでしょう。
DEF LEPPARD。
これは1983年の3rdアルバム。
この次のアルバム、1987年の「HYSTERIA」とともに、超絶大ヒットした作品ですね。
楽曲のキャッチーさという点でいえば「HYSTERIA」のほうが勝ってる気がするけど、メタル色が濃いという点において私はこっちのほうが好き。
異常なレベルでキャッチー、でもリフもギターソロも完全にメタル。カッコいい。
このアルバムを聴きながら「Stagefright,all night,won't you let go~」とか「Rock rock never stop!」とかつぶやきながら作業するとものすごく仕事が捗りました。DEF LEPPARDはすべてのロックバンドが目指すべきお手本を示しているバンドのひとつと言えるでしょうね。素晴らしい。
KISS「DESTROYER」
これも問答無用の名盤。KISSの1976年の4thアルバム、「DESTROYER」。
KISSのアルバムは全部そうだけど、こちらもキャッチーさという点ではもはや異常なレベル。超名曲が満載。ヘッドホンで集中して聴いてもカッコいいし、作業しながら聴いても「Shout it,shout it,shout it out looooouuuud!」とシンガロングしつつ仕事がすすんじゃう。完璧ですね。
FM「ONLY THE STRONG」
これはイギリスのハード・ポップバンド、FMの1994年発表のベストアルバム。
私が好んで聴くサウンドではないのでそのすべてをチェックしてないですが、現在も活動しているらしい。
思いっきりアメリカンなサウンドだけど、たま~に湿り気のあるメロディがポッと出てくるところは好き。
ハイクオリティなハード・ポップだけど先に紹介した2作ほどのキャッチーさはない。
どの曲も同じように聴こえるから安心して聴ける・・・という意味で作業用のBGMには適しているという感じ。
天童よしみ「珍島物語~あなたにありがとう」
最後に演歌。これは折に触れて私が手を伸ばす大好きなアルバム。天童よしみの1996年作品、「珍島物語~あなたにありがとう」。
Amazon.co.jp オリジナルアルバム・珍島(チンド)物語~あなたにありがとう
このアルバムはいちど聴きはじめると必ず最後まで聴いちゃう。トップの「珍島物語」は問答無用の名曲だし、続く「ひばり・・・に恋して」は美空ひばりへの想いを歌った曲でこれまた哀愁のあふれる素晴らしい曲。勇壮でキャッチーな「積丹半島」もカッコいい。
いまはそうでもない気がするけど、このアルバムを聴いていると美空ひばりからの影響をものすごく感じさせるところが多いですね。「男どうし」「むかい風」なんかを聴いてるとまるっきりひばりっぽい。
それがいいのかどうか私にはわかりませんが、素晴らしい曲をいっぱいもっている凄い人なのに、どうも過小評価されたままだなあ・・というところが残念。ここらでまた大ヒットがほしいところです。
といったところで、今回は過去にすでに聴いたものを掃除のBGMとして聴いていました。ほかにもデスメタル系をいっぱい聴きましたがそれを全部書いてるときりがないのでこのへんにしておきます。
来週はデスメタル三昧の記事になると思います!