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今週聴いたもの:2023年4月20日~4月26日

いまテレビ見てたら、新型コロナの感染症法上の位置づけが連休明けから5類になるっていう話をやってました。

バカなマスコミは東京都のたったの数百人とかいうレベルの増減をつかまえて「実は増加傾向にある」とか言って一生懸命コロナを終わらせないようにしていますね。そういうの見て「まだ言ってんのかいい加減にしろ」っていう声が上がらないのがねえ・・・。マスクしなくてもいいです!全国旅行支援!どんどん外出してください!外国人どんどん来てください!とか言ってるそばで「感染者が増えてます!安心しないでください!」とかぬかすこのバカさ加減、ほんとなんとかならないのか。感染したところでほぼ大事にならないことがわかってきたから対策を緩和してるんだろ。感染者がたった数百増えたの減ったの、そんなこと騒ぐのはあまりにナンセンス。増えるようなことしかしてないんだから増えるの当たり前だろ。増えたからそれがどうした、という話なのでは。

そして感染症でまだまだ儲けたい売国奴「専門家」が「コロナで学んだあたらしい生活様式を継続していくことが大事」とかぬかしてるのを見て、ほんと死んでくんねえかな、と殺意をおぼえました。死ななくてもいいとしても小遣い稼ぎのために公共の電波で有害なことをしゃべるのをやめろ。その「あたらしい生活様式」がコロナに感染すること以上の弊害を社会に与えているってことをもうちょっとわかってほしい。だからそろそろ真夏日とかいうふうに気温が上がってきてるのに熱中症のリスクも顧みず頑なにマスクはずさない人ばっかりじゃないか。全部お前らのせいだ。その「あたらしい生活様式」を捨てて以前のようなまともな生活に戻るべきだし、もう戻ってもいいはずでしょう。コロナがそこまでして恐れるほどのものではなくなった、ってのは明らかなんだから。こんなのが大学教授とかやってるから日本の国際競争力がどんどん落ちるんだろうなあ。

まあ感染症の専門家はとにかく感染を減らすってことしか考えられないという意味でノータリンだから仕方がないけれども、「専門家」がその立場からこういうバカなこと言ったら政治家やジャーナリストが「いやいやいや、コロナに感染しないことを最優先にしたばっかりに社会がガタガタになり人心も荒廃したんだよ。もう必要ない感染対策はやめようって言ったほうがいいんじゃないのか」ってちゃんと言ってくれないと。そういう奴がいないってのがほんと悲しい。

MAGIC KINGDOM「METALLIC TRAGEDY」

ベルギー出身の光速ギタリスト、ダッシャン・ペトロッシ主催のネオクラシカル・パワーメタルバンド、MAGIC KINGDOMの2作目。2004年作。

Amazon.co.jp メタリック・トラジディー

彼の作品については先日IRON MASK名義のアルバムについて感想を書いたばかり。→今週聴いたもの:2023年4月13日~4月19日

別名義だからサウンドもそっちとは違うものになっているのかな?

こっちはよりスピードとパワーを強化したようなメタルになっている印象ですね。曲によってはダミ声で唸ったりする曲もあって、いわゆるメロパワもしくはメロスピ寄りのサウンド。個人的にはこの作風のほうが好み。

ダッシャンのイングヴェイそのものっぷりはそのままですが、そこまでクラシカルな印象はないですね。ヴォーカルの迫力がイマイチなのと、後半は退屈な曲が多い(最後の13分の曲は長すぎで飽きる)っていうのが残念かな。でもいいアルバム!

おススメ度・・・★★★☆

EIDOLON「APOSTLES OF DEFIANCE」

元MEGADETHのショーン、グレンのドローヴァー兄弟がMEGADETH加入前にやってたカナダのパワーメタルバンド、EIDOLONの6作目。2003年作。

Amazon.co.jp Apostles of Defiance

ふ~んそうなんだ。21世紀に入って以降くらいのMEGADETHについてはほとんど聴いてもいないので知らなかった。そんな予備知識はないままに聴いてみました。

リフだけ聴いてるとARCH ENEMYやNEVERMOREみたいな雰囲気ですがデスメタル風味があるわけではない。↑に貼ったようなキャッチーでメロディックなリフをもった曲もあって、おっ、これは期待できるのかな、と色めき立ちましたが・・・

ほかにはこういう曲はあんまりなくてちょっとガッカリ。イイ感じに盛り上がりそうな展開の曲はあったものの、悪いほうに期待を裏切ってくれてばかりで「そうじゃないんだよなあ」ってなっちゃう。いろいろ惜しい。

ちなみに私が入手したCDにはボーナスCDとして1996年の1stアルバム「ZERO HOUR」がついてきました。そっちはもっとラフな感じのメタルで、70年代のヘヴィ・ロック的な曲もあったりしてバラエティの富んだ内容がなかなか楽しめました。どっちかっていうとそっちのほうが好きかな。

おススメ度・・・★★★

SUNVOID「THROUGH THE DAZZLING ILLUSION」

スペインのメロディック・デスメタルバンド、SUNVOIDの1st。2017年作。

Amazon.co.jp THROUGH THE DAZZLING ILLUSION (スルー・ザ・ダズリング・イリュージョン)

シンフォニック・メロデスという触れ込みのバンド。メンバーの写真などはないですが若いバンドらしい。2曲目がまるっきり(私がマジで世界一嫌いな)CHILDREN OF BODOMみたいな曲で聴く気をなくしましたが、女性(?)のクリーンヴォイスを導入した曲があったり、プログレッシヴな側面もみせるバンドで、曲のバラエティはなかなか豊か。

しかし、メロディを聴かせようっていう意識は感じられるものの、それが胸に迫ってきて心が揺さぶられるようなものがあるかっていうと、別にないなあ。同タイプのほかのバンドと違うなにかがあるかっていうとそれも別にない。CHILDREN OF BODOMタイプのメロデスが好きなら、もし安くなってれば中古品を買い求めてもいいんじゃないですか。私は買って後悔。

おススメ度・・・★★☆

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