3月20日に発売された
水森かおりの新曲
「水に咲く花・支笏湖へ」
のシングルを購入、聴きました!
これがまた安定のハイクオリティ、
さすがとしかいいようがない素晴らしいデキでした!
シングルCDは2タイプが発売に
とりあえず、CDは2タイプが同時に発売になっています。
タイプAは、カップリング曲が
「宗谷本線 比布駅」。
amazon.co.jp【早期購入特典あり】水に咲く花・支笏湖へ/宗谷本線 比布駅(タイプA)(特典:千社札ステッカー)
タイプBは、「定山渓」がカップリングされています。
amazon.co.jp 【早期購入特典あり】水に咲く花・支笏湖へ/定山渓(タイプB)(特典:千社札ステッカー)
amazonで予約をして買いましたので、
早期購入特典「千社札ステッカー」がついてたんですけど、
AもBも同じデザイン(タイプAの画像)のものでした。
これはどちらも同じなの?それともamazonのミス?
あと、「スペシャル応募企画」の応募はがきがついてたので、
応募しておきました!
賞は、
秋ごろに予定の「『水森かおりと一緒に過ごすスペシャルイベント2018』にペアで招待」
か、
「ジャケット違い2枚のシングル両方をお買い上げのお客様限定!サイン入り!「水に咲く花・支笏湖へ」発売記念特性マグカップ」。
CDに付いているはがき1枚につきどちらか一方に応募できます。
私はサイン入りマグカップのほうに応募。
当たったらまた記事にしたいですが、当たるのは100名。イベントのほうは25組100名。
まあ、ムリでしょうね。
特典のことはともかく、肝心の曲のほうはどうかというと・・・
いつもながら素晴らしいです。
あいかわらずのご当地ソングだが・・・
今回は「支笏湖」。北海道の千歳市にある湖で、
「日本最北の不凍湖」だそうです。
「水に咲く花・支笏湖へ」は、
愛を失った女性の支笏湖への哀しいひとり旅を描いた曲。
ささやくようにうたう序盤から、哀しみがあふれ出るような終盤への
流れはさすがのカッコよさです。
3連のリズムの力強さもドラマ性を高める効果がバツグン、と感じました。
水森かおりによる北海道のご当地ソングといえば
「釧路湿原」がまっさきに思い浮かびますね。
北海道の曲はそれ以来14年ぶりだそうです。
毎度毎度「ご当地ソング」ということで、
彼女のことを良く知らない人のなかには
「いつも同じことをやってる」
と思っちゃう人もいるようですが、
それはまったく大間違い。
どの曲も、そのご当地の名前をみれば
すぐにそのフレーズが思い出せちゃうくらい、
キャッチーかつ叙情的なサビが必ず用意されていて、
「どれも同じようだ」とはまったく思わせない。
これは、作曲の弦哲也先生が凄いというのはもちろんですが、
旅情や懐かしさや哀しみを自在に表現する
彼女の実力があってこそなんだろうな、と思うのです。
カップリング2曲も北海道の曲
タイプAのカップリング曲は「宗谷本線・比布駅」。
旭川~稚内をはしる「宗谷本線」の駅「比布駅」が舞台。
こちらも3連のリズムですが、
さわやかなメジャー曲で、ちょっと「松島紀行」を彷彿とさせます。
タイプBのカップリング曲は「定山渓」。
哀しみのあふれる「定山渓に 立ち尽くす」というフレーズが印象的でした。
いきなり2タイプを同時発売とか、
カネがもたないのでやめてほしい・・とも思ってたものの、
これだけの期待通りのクオリティならば文句ナシです。さすがとしかいいようがない。
ちょっとだけ不満を言うなら、
カラオケをやらない私には
「オリジナルカラオケ」「半音下げカラオケ」「半音下げカラオケ・ガイドメロ付き」
とか、延々とカラオケバージョンが続いて入っているのは
まったくいらない・・ということかな。
CDを聴くときにいちいちスキップするのは煩わしい。
願わくば、値段がもっと高くてもいいから、
弦哲也先生のギター伴奏でうたうバージョンとか、
「越後水原」みたいにコーラス・バージョンを録るとか・・・
そういうののほうが個人的には欲しい。
それはともかく、弦哲也先生と水森かおりという組み合わせには
死角、弱点は存在しないということを再認識。
ファンならずとも買うべき作品でした!