哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

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CD「丘みどりリサイタル2018~演魅(えんび)~」を聴いた

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以前に 丘みどりのライヴCD・DVD・BDの発売が決定!!

の記事で紹介していた、

丘みどりの「丘みどりリサイタル2018~演魅(えんび)~」。

ブルーレイ、DVD、CDが同時に発売となり、

私はとりあえずCDを購入、聴きましたので

その感想をちょっと書いておきます。

圧倒的ハイクオリティ。しかし・・・

CDは26曲収録。メドレー形式でちょっとだけの曲も多かったものの、

盛りだくさんの内容となっていました。

ブルーレイ、DVDは32曲(プラス、インタビューなどの特典映像)なので、

ちょっとカットされていることになりますね。

CD1枚だからしょうがないけど。

amazon.co.jp 丘みどりリサイタル2018~演魅(えんび)~

 

歌唱は完璧、演奏ももちろん完璧、音質も良くて、

内容については文句なしです。

彼女のファンならずとも絶対に買っておくべき・・・

とは思うのですが、ちょっとだけ不満もあります。

もう少しライヴ感が欲しかった

というのは、歌っているところ以外の部分はすべてカットしているため、

ライヴ感が希薄、という点。

14曲目、客席に降りて歌っている部分、「おけさ渡り鳥」からやっと彼女のしゃべる声が入ってきます。

(これも、曲にかぶっているから入っているだけ)、

そこからは少しの間「こんばんは」とか「どうも」とかいう彼女の声が入ってくるので、

そこだけはリサイタルのCDという雰囲気が感じられますが、

それ以外はスタジオ録音盤を聴いているような感覚に陥ります。

 

もうちょっと曲間の拍手とか、観客の反応が聞こえるようにすればよかったのに。

1曲目「佐渡の夕笛」もいきなりイントロから入ってきて

「あれっ?」と思ったんですけどね、演歌ファンはそういう違和感は感じないんでしょうか。

ラストも「鳰の湖」が終わって速攻でCDが止まっちゃう。

最後くらいはワーっていう拍手を入れるなりして余韻を演出すればよかったのに。

 

「伊那のふる里」では「みどり!」というお客さんの声がちゃんと聞こえるけれど、

ライヴ作品であるならこういうのが聴きたいんですよね。

自分が参加できなかったライヴを疑似体験したいのです。

純粋に歌を堪能したいだけなら素晴らしい作品

とはいうものの、歌唱はとにかく素晴らしいので

(森進一の「それは恋」などはもう恐ろしいまでに感動的でした)、

とにかく歌を堪能したい、という方であれば

これはもう必携の品でしょうね。

 

しかし、いろんな衣装を着た彼女をみたい、とか、

美しい振り付けがみたい、とか、

トーク部分などもすべてひっくるめてライヴを追体験したい、

という方には、このCDは物足りないでしょう。

そういう方は映像作品を買うべきです。

amazon.co.jp 丘みどりリサイタル2018~演魅(えんび)~(Blu-ray)

amazon.co.jp 丘みどりリサイタル2018~演魅(えんび)~(DVD)

なぜ、2枚組にしなかったのだろう。

2枚組にして、もう少し歌以外の部分も入れてくれてればもっとよかった。

ひょっとして、映像作品とCD、両方買ってもらいたいからなのかな。

 

しかし彼女の歌の凄さに震えることのできるお買い得な作品であることは間違いないので、

ぜひとも聴いてみることをおすすめしておきます!

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