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平成31年4月2日のNHK「うたコン」

天皇陛下の退位、そして皇太子殿下の天皇即位が来月に迫り、

新元号が「令和」と発表されましたね。

新元号発表の号外に大勢が殺到して奪い合いになっているのをみて、

「カネ払って新聞を購読してる人間に配れよ・・・」と思うと同時に、

「日本人の民度なんて、実は隣国と全然変わらない」と痛感。

「令」は「よい」とか「美しい」、「和」は「仲良し」みたいな意味なのに、

あの奪い合いのシーンはそれとはまったく正反対、程遠いものでしたね。

なんか新元号で「新しい明るい時代が来る!」みたいなお祝いムード一色になっていますが

あれで人が死んでたらお祝いどころじゃなくなっていた。

 

新時代が明るい時代になるといい、という声が多いようですが・・・

新たな時代が明るく希望に満ちたものになるにはどう考えても自公政権に退場してもらうことが必要ですね。

平成が(国力が低下し、国民生活が苦しくなったという意味で)暗黒の30年になったのはその大部分で政権をもっていた自民党政権の失政のおかげなのだから、

令和時代を明るいものにしたいのならば

今月の統一地方選、また7月の参院選で自民党にNOを叩きつけるのが必須でしょう。

まあ、期待できる野党もないんですけどね、もう日本は八方ふさがり。

新元号!新時代!とか浮かれていられない。

今月末、来月アタマには「平成最後の・・・」とか「令和最初の・・」

とかいってまたバカ騒ぎする奴でいっぱいになるんでしょうね。いまからウンザリ。

 

で、今回のNHK「うたコン」は、

「いざ“令和”!はじまりの歌」。

出演は、石川さゆり,井上芳雄,丘みどり,ゴールデンボンバー,島津亜矢,Juice=Juice,DA PUMP,chay,氷川きよし,細川たかし,渡辺美里。

今回から放送時間が変更に。夜7時57分スタート。

イマイチなところも多かったが・・

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「YAH YAH YAH」・・・・・島津亜矢&井上芳雄

「だまって俺について来い」・・氷川きよし

「令和」・・・・・・・・・・ゴールデンボンバー

「初めての街で」・・・・・・石川さゆり

「My Revolution」・・・・・渡辺美里

「北海の満月」・・・・・・・細川たかし

「空も飛べるはず」・・・・・鬼龍院翔&氷川きよし

「黄昏のビギン」・・・・・・丘みどり&井上芳雄

「やさしさに包まれたなら」・・chay

「桜」・・・・・・・・・・・DA PUMP

「凛」・・・・・・・・・・・島津亜矢

「酒供養~縁歌バージョン~」・・石川さゆり

 

全体的な内容としてはいろいろ盛りだくさんで散漫な印象を受けました。

2人でやった曲には「これはふたりでやる必要があったか?」というのもあったし(丘みどりと井上芳雄の「黄昏のビギン」はおもしろいアレンジで良かったけど)。

DA PUMPの新曲は大ヒットした前の曲と比べるとインパクトが弱いし。

細川たかしはなんだかんだ言っても歌は凄い・・・ということはよくわかった、という感じ。

Juice=Juiceの出番はあれだけなの?べつにいいけど、それなら48だの46だのの時もああいう扱いで十分なんじゃないのかな。

島津亜矢の「凛」が聴けてよかったが・・・

島津亜矢の新曲「凛」についてはすでに記事にしました。

島津亜矢の新曲「凛」を聴いた

 


amazon.co.jp 凛 / 晩夏

 

歌詞の中の「向日葵」が彼女自身をイメージしたもの、という話は知らなかった。

そうだとわかって聴くとまた違った味が感じられますね。

この曲を聴けてよかった・・・んですが、

ま~たアウトロを乱暴にぶった切るアレンジでガッカリ。

DA PUMPの曲もほんとはあんな終わり方じゃないのでは?(音源は聴いてないので知らない)

これいつも書いてるんですけど、アウトロは歌の余韻にひたる重要なトコロだと思うんですよ。

こういう部分をもっと丁寧にやってほしいなあ。

せっかくいろいろ手の込んだことをやっているのに、

だいじなところで手抜きが感じられてしまってはすべて台無しに。

 

 

今回はほかにこれといったことがないのでこのへんにしておきます。

また来週。

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