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平成30年1月30日のNHK「うたコン」の感想

先週23日のNHK「うたコン」は

過去の放送分をシレっと流していて憤慨。

公式サイトの予告や新聞にはさりげなく「うたコン

と書いてありましたが、

楽しみにしていていざ見たら

「これ前にやったやつじゃん!」みたいになった方はいないんでしょうか。

素直に「(再)」って書けばいいのに。

 

それはともかく、今週の「うたコン」は

「冬景色 雪の歌まつり」。

出演者は、石丸幹二,市川由紀乃,島津亜矢,ジェロ,新沼謙治,細川たかし,May J.,杜このみ,山崎育三郎,Ryu。

充実の内容でよかった

今回の曲目は以下の通りでした。

「レット・イット・ゴー~ありのままで~」・・May J.

「雪の降る町を」・・・・・・・・・・・・・・石丸幹二

「北の宿から」・・・・・・・・・・・・・・・市川由紀乃

「津軽恋女」・・・・・・・・・・・・・・・・新沼謙治

「海雪」・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジェロ

「最初(はじめ)から今まで」・・・・・・・・Ryu

「雪の華」・・・・・・・・・・・・・・・・・島津亜矢

「望郷じょんから」・・・・・・・・・・・・・細川たかし

「くちなし雨情」・・・・・・・・・・・・・・杜このみ

「うたかたの女」・・・・・・・・・・・・・・市川由紀乃

「Beginning」・・・・・・・・・・・・・・・山崎育三郎

島津亜矢の演歌を聴かせろ!

島津亜矢は中島美嘉の「雪の華」。

 

歌唱はもちろん素晴らしかったし、

いい曲だとは思いますけどね、

私はやっぱり島津亜矢がうたう演歌が聴きたい。

もっとハッキリ言えば

多彩なジャンルにわたってのカバー曲には

もう食傷気味です。

 

「望郷じょんから」は名曲だけれども

最近の細川たかしの歌唱は

ひたすらウルサイだけで嫌なんですよ。

しかし島津亜矢がうたえば「スッゲー迫力。カッコよすぎる」となる。

若い層にもアピールするカバー曲で彼女の認知度があがるのは歓迎するべきですが、

演歌が滅びないためには、圧倒的にカッコいい演歌を聴いて「演歌ってスゲー!」

と感動体験をする機会を若い人に提供するべきだと思うのですよ。

 

そう考えると、島津亜矢のような凄い人が

中島美嘉とかのカバーをやってるのはものすごくもったいないというか、

そんなのはほかの凡人にやらせておけよ、という気しかしないんですよね。

杜このみの新曲「くちなし雨情」

先日ラジオでちょこっと聴いた、

杜このみの新曲

「くちなし雨情」がテレビでみられてうれしい。

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今回の作曲は弦哲也先生。

曲は正統的、典型的なメジャー演歌、女歌。

歌詞は男と悲しい別れした女性の心情をえがいたもので、

やさしいメロディに哀しみをのせて歌う、というのは

なかなか表現力が必要なんじゃないかなと思うのですが、

杜このみの歌唱はいいですね。

 

曲自体はベタベタな演歌なので

大ヒットは難しいんじゃないかな、という感じ。

個人的には前のシングル「残んの月」のほうが好きかな

(「来る、来ない~」というフレーズが癖になります)。

 

彼女はこのメジャー演歌路線でずっと行くんでしょうか。

「鴎の海峡」みたいなドラマティック演歌のほうを期待したいんですけどね。

 

ほかは、

山崎育三郎の新曲がよくある感じの曲で残念だったな、とか

「北の宿から」ってほんとにいい曲だな・・・と思ったりとか、

「冬のソナタ」のパチンコではめちゃめちゃヒドイ目にあってばかりだったな・・

と懐かしく思い出したりとか。

なかなか楽しめました。

次回も期待します。

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