哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

NHKうたコン

平成31年4月9日のNHK「うたコン」

投稿日:

前の国土交通副大臣、塚田一郎氏(自民党所属)の「忖度」発言。

な~んか、彼が更迭されてそれで終わり・・・みたいな雰囲気になっていますが、

それで終わる話じゃないでしょ。

たしかに、自分をことさらに大きく見せようとして調子に乗ってベラベラしゃべったのは

どうしようもねえなとしか言いようがないですが、

議員や大臣などどんな愚かな人間でも務まるということは国民はみんなもうわかっているので、

誰がどんな愚かな発言をしたかなどということは問題にするに値しない。

軽率な発言をしたこと自体よりも、総理と副総理の地元だからと「忖度」して税金を使うようなことが

ほんとうにあるのかないのかが問題なのであって、

塚田氏を更迭したところで大事なことはなにも明らかにならないのだから、

それで終わったつもりになってる自民党もマスコミもバカじゃねえのという話。

いや、いちばん問題なのはそれで納得しちゃう国民か。

 

「事実と異なる」って強弁したところで、政治家なんぞはどいつもこいつもウソツキであるのは国民はみんな承知してるんだよ・・・

と思ってたのに、先日の統一地方選の前半戦では自民党勢力が大惨敗にならなかったという恐ろしい結果で驚愕。

どうやら為政者がどれだけウソツキで口ばっかりの野郎たちでも気にならない国民も多いようです。

だから自公政権は国民をなめて嘘八百をならべたてて好き勝手できちゃう。

 

しかし・・・塚田氏もここで「事実ですから。いけませんか?」とか「ウソでした。調子に乗っちゃったんですよ。」とかはっきりとした釈明をすれば

「おお、カッコいい」とも思えるのに、

モゴモゴとした曖昧な言い訳に終始し平謝りするだけになっちゃったところが情けない。

結局、政治家としての信念とか、つまり自分というものが確立されてないからこうなっちゃうんだろうな、と。

ただ出世したくて政治家をやってるだけだから、保身しか考えないわけだ。

一般のサラリーマンのほうがもっと気骨のある人がたくさんいると思えますね。

 

それはともかく、今回のNHK「うたコン」は、

「今夜はみんなで!花の宴」。

出演は、市川由紀乃,ジェジュン,竹島宏,徳永ゆうき,新妻聖子,西川貴教,日向坂46,Beverly,美川憲一,三山ひろし。

今回は文句しか書きませんよ!

今回の内容は以下のとおりでした。

 

「君は薔薇より美しい」・・・・ジェジュン&西川貴教&三山ひろし

「愛をこめて花束を」・・・・・新妻聖子&Beverly

「さそり座の女~平成最後の花の宴SP~」・・美川憲一

「東京の花売娘」・・・・・・・市川由紀乃&加藤史帆&齊藤京子

「花束を君に」・・・・・・・・ジェジュン

「さくら」・・・・・・・・・・三山ひろし&徳永ゆうき&竹島宏

「すみれの花咲く頃」・・・・・Beverly&新妻聖子&市川由紀乃&日向坂46

「世界にひとつだけの花」・・・徳永ゆうき&ジェジュン&西川貴教&三山ひろし&竹島宏

「His/Story」・・・・・・・・西川貴教

「IMPOSSIBLE」・・・・・・・ジェジュン

「噂のふたり」・・・・・・・・竹島宏

「キュン」・・・・・・・・・・日向坂46

 

 

竹島宏も同じような感じだけど、ジェジュンの、ブレスの音や子音の摩擦音・破裂音が汚くてウルサイ歌唱はなんとかならないのかなあ。

しかもカッコつけて押し殺したような歌い方をするもんだから聴き苦しいことこの上ない。

そのうえ音程が不安定・・・と、ひとつもいいところが見当たらない。

「花束を君に」をやるのならオリジナルを聴いて勉強してからやるべきだったのでは。

宇多田ヒカルがどんだけ凄いかが際立っただけでしたね。

せっかく超絶二枚目なのに、歌い始めると「あれあれあれぇ~?」ってガッカリしちゃう。

ルックスは最高なんだからそっちを生かして俳優をやるとかダンスに特化するとか、べつの方向を目指すべきでは。

 

日向坂46も、ルックスのレベルは猛烈に高いみたいだけれど

曲がつまらないうえに(口パクなのに)どう聴いても音がハズレてるところがあったりして、

どう考えてもこの時間のNHKに出るレベルとは思えない。

 

それから、三山ひろしや西川貴教のような実力者であっても、

歌う曲がつまらない曲だとその持ち味が発揮されないんだなあ~と。

今回の曲を3人とかでユニゾンで歌うならべつに三山ひろしとかじゃなくても誰でも同じだったような気しかしませんね。

三山ひろしクラスだと「自分のイメージに合わないのでこの曲は歌えません」とは言えないんですかね。

 

さすがだ・・と思えたのは新妻聖子とBeverlyくらい。

とにかく残念な内容でした。

文句ばかりになって自分でも嫌になっちゃうけど・・・

もうちょっとだけ文句を言いたい。

これが「平成最大のヒット曲」?・・へえ~、そうなの・・・。

「世界に一つだけの花」が「平成最大のヒット曲」と紹介されていました。

 

へえ~。そうなんだ。知りませんでした。

しかし・・・この曲ってそんなにいい曲かなあ?

なんかポワ~ンってのっぺりした、盛り上がりも印象的なフックもないメロディだし。

いっしょに口ずさみたくなるわけでもなく、聴いて心の底から感動が沸き起こるような曲でもない・・・と思うのは私だけではないはず。

 

メロディが平々凡々なのに「平成最大のヒット」になった理由を考えると、

やはり歌ったのがSMAPだったということと、

ある意味で印象的な歌詞のおかげなのかも。

 

歌詞については、人それぞれとらえ方というものがあるから・・・・

とふつうなら言うところですが、

この曲の場合は「人それぞれの解釈」というものが成立するような歌詞ではない気がします。

あまりにも直接的、説明的な歌詞。

「僕ら人間はどうしてこうも比べたがる?」とか言わないで、

最後まで花を比喩として使ってもっと詩的な表現にすればよかったのに。

ただ思ったことを述べているだけみたいな歌詞、と感じます。

 

それから、最も人口に膾炙している部分、

「ナンバーワンにならなくていい、もともと特別なオンリーワン」。

ここについてはそれこそ人それぞれの考え方があるでしょうから文句は言いませんが、

私のように

「なんでもいいからナンバーワンを目指して死ぬ気で努力する」ということをせずに

若いころを無為に過ごした・・・と後悔している人間からすると、

「あなたはもともと特別なオンリーワンなんだから他人と比べて秀でようと無理しなくていいんだよ。」

というメッセージをもつ歌を学校の教科書にのせちゃうのはちょっとどうなのかなと思うのです。

 

「あなたは特別なオンリーワン。頑張らなくていい。他人と比べなくていい」と言われるよりも、

「あなたなどしょせん十把一絡げのなかのひとり。どこにでもいるつまらない人間。あなただけでなく誰もかれも同じ。そんなつまらない存在のままで終わりたくないなら、なんでもかんでも精いっぱい頑張らなきゃあいけないんだよ。」

と言われたほうが私には共感できる気がするし、

高校生くらいのときにそこを徹底的に理解して、なにかに対して死ぬ気でナンバーワンを目指して努力する・・・ということをしていたら、もうちょっと違った人生になったかも・・と。

 

ていうか、「頑張らなくていいよ。比べなくていいよ」っていうのは、

とてつもなく後ろ向きな考え方、ともとらえられますね。

「どうせナンバーワンはひとりしかなれないんだから。あなたはあなたなりにテキトーにやればそれでいいんだよ」というネガティブで怠惰な雰囲気が漂います。

 

まあ歌詞はともかく、メロディ自体がべつにたいしたことない感じで、

私はあまり好きになれない曲です。

これが最大のヒット曲とは・・音楽の面をみると平成時代ってとてつもなくつまらない時代だったんだなあ。

 

・・・と今回はひたすら文句ばっかりになってしまって残念。

民放の歌番組をみたあとのような空虚な気持ちしか残りませんでした。

来週以降に期待したい。

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