「うたコン」をみたあと、
コンビニスイーツをモグモグしながらこの記事をつくっていたところ、
驚きのニュースが飛び込んできました。
大相撲の貴乃花親方が年寄を「引退」する、と表明。
「引退」なのか、相撲協会を「退職」なのかよくわからないし、
「引退」しても相撲にはかかわっていきたいと言っていたりとか、
現時点ではよくわかんないんですけど、
貴乃花親方がやめれば大相撲のいっそうのイメージダウンは避けられませんね。
ここのところの不祥事続きをみていると、相撲協会は一回つぶれてからすべてリセットして
再生を目指すのもいいんじゃないの、と思いますけどね。
それはともかく、
今回のNHK「うたコン」は、
「映画・ドラマ名場面ヒット曲集」。
出演は、A.B.C-Z,椎名佐千子,水前寺清子,竹島宏,D-51,藤巻亮太,松坂慶子,三山ひろし,杜このみ,山崎ハコ。
「映画・ドラマ」という大きすぎるくくり方は便利
今回の曲目は以下の通りでした。
「愛の水中花」・・・・松坂慶子
「銭形平次」・・・・・三山ひろし
「NO MORE CRY」・・D-51
「ありがとうの歌」・・水前寺清子&椎名佐千子&杜このみ
「粉雪」・・・・・・・藤巻亮太
「勇気100%」・・・・A.B.C-Z
「旅の夜風」・・・・・椎名佐千子&竹島宏
「織江の唄」・・・・・山崎ハコ
「いごっそ魂」・・・・三山ひろし
「くちなし雨情」・・・杜このみ
「JOYしたいキモチ」・・A.B.C-Z
「映画・ドラマ」の名曲、という、結局なんでもありにできちゃう便利なテーマ設定。
朝ドラの宣伝のために松坂慶子を出したり、
忍たま乱太郎などという微妙なアニメを持ち出してジャニーズ系を出演させたり、
よく考えるものだ、と思いました。
「愛の水中花」は名曲
松坂慶子が、自身の主演ドラマ「水中花」の主題歌、
「愛の水中花」を歌唱。
この曲がヒットした昭和54年ころ、
私は小学4年くらい。
TBSの超人気歌番組「ザ・ベストテン」を必ずみていたのですが、
私の記憶が間違っていなければ
「ザ・ベストテン」が21時から22時で、
続いて22時から「水中花」が始まっていた、と思います。
「ザ・ベストテン」が終わって「水中花」が始まると、
超セクシーな衣装でうたう松坂慶子の
姿を見てしまうためなのかどうなのか、
親が「ベストテン終わったら早く寝なさい!」
と言っていたのをかすかにおぼえています。
それから、この曲は私も私の両親も好きで、
当時家にあったカラオケ(たしかカセットテープ。8トラだったかも)に
この曲があったので、よく歌いました。
いまは認知症で歌どころか会話もできない母も
そういえばこの曲を歌ってたなあ・・・と懐かしく思い出しました。
いま聴いてもまったく色褪せない、いい曲ですね。
椎名佐千子あたりがレオタードで歌ってくれても嬉しかったかな、
という気もしましたけど、
もう66歳ということを考えればやはり美しいままの松坂慶子本人に歌わせたのは、
懐かしい思い出がよみがえる、という意味でよかったです。
三山ひろしのチョンマゲ姿は似合いすぎ
三山ひろしが「銭形平次」を歌唱。
ここはさすがの実力をみせつけてくれました。
素晴らしい歌唱。
今回は自分の曲「いごっそ魂」も歌いましたね。
この曲もなんべんも聴いているとだんだん「カッコいい」と思えてきます。
それにしても・・・・チョンマゲが似合うなあ。
いまとなっては「時代劇」というジャンルが死滅しちゃってるので
実現しないでしょうが、
NHKは江戸時代とかを描く大河ドラマとかをやることがあるなら
ぜひとも彼を出演させてみてほしい。
大阪の新歌舞伎座で座長公演をやったりもしているようですね。
ああ~それから最後に、
杜このみが自分の曲「くちなし雨情」を歌って、
とてもとても満足だったんですけど、
バックで踊る人はこの曲に必要ですかね。
この番組ではよく感じるんですけどね、
あまり余計なものは足さないほうがいい場合もある。
といったところで今回は終わりにします。
来週はまた個人的にはみどころが少なそうなメンツ。
ひょっとして見ないかもしれません。