哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

NHKうたコン 演歌・歌謡曲

平成29年12月5日のNHK「うたコン」の感想

投稿日:2017年12月5日 更新日:

NHK「うたコン」、今回のテーマは、

「今夜は無礼講!うたコン忘年会」。

年内最後の「うたコン」です。

 

私は十数年前までサラリーマンをやっていました。

学生のときはそうでもなかったけれど、年齢を重ねるにつれ

「忘年会」とか、「みんなで酒飲んで盛り上がろうぜ」みたいなのが大嫌いになっていきました。

最近はようやく、飲み会だの運動会だのへの参加を強要するのはパワハラ、モラハラじゃないか、

みたいな考え方も出てきてますけど、

私がいた会社ではとにかく強要されることが多かった。

「酒を飲むことにより腹を割って話したり、親密になったりする」

ということには絶対的に価値がある、とは考えない人間もいる・・・

とは想像しようともしない上司、同僚ばかりでした。

まあ、嫌で嫌でしかたがなくとも仕事だと思ってガマンし、

そういう素振りをチラともみせずに適当に愛想笑いしてやりすごしたり、

やりたくもない芸をやれと強要されても笑顔でそれをこなす、

ということができる人が立派な社会人(尊敬に値すると思います)なんだろうし、

私はそれができなかったから会社員としてうまくいかなかったのでしょう。

 

つまらない余談はともかく、今回の「うたコン」、出演者は

五木ひろし,AKB48,丘みどり,近藤真彦,純烈,ディーン・フジオカ,三浦大知。

ずいぶん少ないですね。いや人数的には多いのか。

 

今回の曲目は以下の通りでした。

「佐渡の夕笛」・・・・・・・・・丘みどり

「EXCITE」・・・・・・・・・・三浦大知

「ギンギラギンにさりげなく」・・近藤真彦

「年下の男の子」・・・・・・・・峯岸みなみ&渡辺麻友&横山由依(AKB48)

「居酒屋」・・・・・・・・・・・純烈&丘みどり&五木ひろし

「酒と泪と男と女」・・・・・・・三浦大知

「まつり」・・・・・・・・・・・全員

「11月のアンクレット」・・・・・AKB48

「Let It Snow」・・・・・・・・・DEAN FUJIOKA

「お座敷小唄2017」・・・・・・・近藤真彦

「わすれ宿」・・・・・・・・・・・五木ひろし

2017年の代表曲は誰が何と言おうと「佐渡の夕笛」に決定

丘みどりの紅白初出場については以前に書いてますが、

2017年紅白歌合戦の出場者が明らかに

今年の演歌・歌謡曲ジャンルでの代表曲は

彼女の「佐渡の夕笛」にダントツで確定、と勝手に思っています。

amazon.co.jp 佐渡の夕笛/雨の木屋町~4曲入り感謝盤~

前のシングル「霧の川」に続き、

故仁井谷俊也氏が作詞、作曲は弦哲也先生。

2作続いてミステリアスでドラマティックな曲となりましたが、

これがまあバッチリハマっている。カッコよすぎ。

今回の彼女の歌唱は、まさに万感胸に迫る、魂のこもったもので、

私もテレビの前で震えて聴きました。

 

お亡くなりになった彼女のお母さんのことが話題にのぼっていましたが、

前の前のシングル「椅子」、

そしてカップリング曲の「何度も何度も~母への想い~」

はお母さんへの気持ちをうたった曲。

とくに後者はあまりにもストレートな表現の歌詞で、

親を特養に入れて好き勝手に生きている身

(私の母は特養に入居しています)としては

聴いていると親不孝を後悔する気持ちが沸き上がってきて

とてもつらい曲です。

ともかく、今後も続けていい曲を得ることができれば、

将来はひょっとすると水森かおりをも追い抜き、

最も売れる女性演歌歌手となるのでは・・・という予感もしてきます。

ぜひとも次作も弦哲也先生に超絶ドラマティック演歌を書いてもらいたい。

純烈の見せ場が少なかったが・・・

丘みどりと三浦大知の紅白出場の話を聞きながら、

悔しい気持ちをかみしめていたであろう、

今年は紅白への出場を逃した純烈。

そのうえ今回の放送も出番が少なくてちょっと気の毒な気が。

日ごろのNHKへの貢献度からすれば紅白に出ても不思議じゃなかったですけどね。

大ヒット曲がないのと、一般の人の認知度はまだまだ、というところもあるので

しょうがないといえばしょうがないのかな。

来年出るために頑張る・・との決意がブログには書かれてました。

純烈オフィシャルブログ

 

私は(いまのところ)彼らのファンでもなんでもないのですが、

そういう立場から言わせてもらうならば、

純烈はなんだか立ち位置がよくわからない、というか、

方向性がよくわからないという気がしています。

 

昭和っぽいムード歌謡をうたうコーラスグループなんだと思っていたら、

「スーパー銭湯アイドル」というふれ込みで踊っている。

それが彼らの唯一無二のスタイル、と言われればそれまでですが、

なんか歌も踊りも中途半端な気がするんです。

リードヴォーカルを担当する人が曲によって変わるというのも、

いまいちイメージが定着しない原因になっている気がします。

とにかく、曲も歌唱も印象が薄い。かといって踊りが凄いわけでもない。

 

個人的には、踊らなくていいからブ厚いハーモニーで

叙情的なムード歌謡をうたってほしいと思っていて、

そういう方向でやってくれればたぶんCDも買うんですけどね。

しかし、スーパー銭湯で女性ファンたちと盛り上がるためには

「愛でしばりたい」みたいな曲と踊りが必要なんでしょうね。

 

 

今回の放送は、冒頭の丘みどりがとてもすばらしく、

それに続いた三浦大知の「EXCITE」も悪くない曲で、

その2曲の勢いで最後までみられた感じでした。

不満を言うとすれば、

ディーン・フジオカはやっぱり俳優に専念するべきだ、

ということと、

相変わらず曲名を間違える谷原さんには猛省を促したいというところ。

重箱の隅をつつくつもりはないですけど、

「キャンディーズの大ヒット曲・・・」というフレーズに続いて、

「年下の女の子!」と言ってしまっては、

この人はたぶん私生活では歌なんか全然聴かないんだろうな、

歌番組の司会としては勉強不足だな、と思われてもしょうがない。

 

来週のこの時間は、「わが心の大阪メロディー」。

司会者としては谷原さんのはるか上をいく

小田切千アナウンサーが登場するようです。

気が向いたら、感想を書いてみようと思います。

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