哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

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今週聴いたもの:2022年11月3日~11月9日

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自民党所属の葉梨法務大臣が、法務大臣の職務について

「法相は朝、死刑のはんこを押し、昼のニュースのトップになるというのはそういう時だけ、という地味な役職だ。今回はなぜか旧統一教会の問題に抱きつかれた。一生懸命問題の解決に取り組まないといけないということで、私の顔もいくらかテレビに出るようになった」

「外務省と法務省は票とお金に縁がない。法務大臣になってもお金は集まらない。なかなか票も入らない」

と述べた、というのがニュースになっていました。

 

う~ん、これはどういう文脈での発言なんだろう。「法務大臣ってのは地味だし票にもならないしカネにもならないポスト、でも一生懸命やってまっせ」という流れだったのかな。しかしどんな文脈だったにせよ、どのポストが票やカネになるだのならないだの、そんな(国民からすれば)低レベルでどうでもいいようなことをみんながいる前で堂々と言っちゃうってのはどうなのか。これでは、「法務大臣っていうポストに不満なの?」「お前は票とカネのために大臣やってんのか。頭にあるのはそればっかりか」と言われても仕方がない。

それに、「法務大臣なんざくだらん役職、おれはもっと華々しい役職について目立ちてえんだよ」「大臣やってるのはカネと票のため。もっとカネと票になる役職につきてえ」っていう了見なんだな、ともとれる。いずれにしろ法務大臣の仕事を軽んじていることは間違いない。

まともに仕事してる人ならわかるはずですが、どのような役職であろうとも、仕事への向き合い方によってそれはやりがいのあるものにもなるだろうし、やる気がなければ「つまらん仕事」となる。こいつには「問題意識」ってものはないんだろうか。死刑ひとつをとっても制度的に問題だらけであることは明らかなんだから、それをなんとかしようとする気で一生懸命仕事していれば、「地味な役職」どころか嫌でも目立つはずなんですけどねえ。決まった仕事(死刑のハンコ)をやりゃあそれでいいと思っているからこんな発言が出るんでしょ。つまりこいつは大臣の職務にまじめに取り組んでいないし、そんな気もないし、大臣なんかやらせても物事を良いほうへ変えてくれることはあり得ないってことだ。民間ではそういう人間は窓際へ追いやられるってのはサラリーマンの方ならわかるはず。こんなんでも無能扱いされないのは世界で永田町のなかだけ、ってのをこいつはじめ自民党の奴らにはわかんないんだろうなあ。問題意識などなにもない、とにかく無事にやりおおせて、次はもっと重職に、という夢をみているだけの無能だらけの集団、それが自民党。

さっき「死刑のハンコ」を「決まった仕事」と言いましたが、そもそもこいつはそれすらもまともにやってない。死刑は確定から半年以内にやらなきゃならないはずなのに、なぜ何十年も執行されない死刑囚がいたり、百人以上も確定死刑囚がたまったりするのか。それはこいつらが「ハンコ押す」程度のことすらもまともにやらないからでしょ。やらないのではなくできない、ってのは死刑制度自体に無理がありすぎるからで、そこに問題意識があれば「地味な仕事」とかぬかしてヘラヘラするようなヒマと余裕はないはず。カネだの票だのと言うことは死刑囚のハンコ押しまくって全部執行し、やるべきことやってから言え。そんなことしたら票が減る、っていうんなら辞めるか、制度自体を自分が汗を流して変えろ。

いまこそ死刑制度についての国民的な議論を喚起すべきでは?

この発言が騒ぎになると例によって、「そんなことは言ってない」とか空っとぼけ、「誤解を与えたなら申し訳ない」と自分は悪くないアピールをし、「軽率な発言」を官房長官に謝罪したという。当初は撤回を否定していたらしいが翌日には撤回したもよう。

撤回したんなら、なぜそんなことを口走ったのかそこを説明しなきゃダメだろ。政治家は言葉が仕事の道具なんだから。それが説明できないのなら、結局これは本音だったんだろ、と言われても仕方がない。官房長官に謝罪したってのも「つい本音をポロっと言っちゃってすみません」っていうだけ。問題はそこじゃないだろ。自分が言ってること自体がおかしいっていう認識はないんだな。記者も「つまりあれは本音がこぼれたってことなんですよね?票と金が欲しくて大臣やってるんですね?」ってツッコめよ。

官房長官なんぞの身内への謝罪なんかどうでもいいいんだよ。「やる気もないのに法務大臣になってすみません」と国民に謝罪し、一刻も早く大臣も議員もやめるってのが当然の対応でしょう。野党はもっと大騒ぎしろ。

こいつが問題人物であることは過去の発言からも明らかでしたから、やっぱりねえ、という感じ。あきれるのを通りこして「日本はこんなのが国を動かしてるのか」と絶望するしかない。こんな奴らにいつまで政権を渡しておく気ですか?

BULLET「STORM OF BLADES」

スウェーデンのヘヴィメタルバンド、BULLETの5作目。2014年作。

Amazon.co.jp Storm of Blades

このバンドの作品については前にも記事にしたことが。

今週聴いたもの:2020年3月12日~3月18日

ブライアン・ジョンソン、もしくはウド・ダークシュナイダーを彷彿とさせる超強力ヴォーカルがさく裂するキャッチーで強靭なメタルを聴かせるバンド。大好きです。このアルバムはまだ聴いてなかったのですが・・・

 

このアルバムも素晴らしい! 様式美メタルっぽいイントロから、ACCEPTみたいなキャッチーなリフのパワーメタルになだれ込む展開はさすが!この作品ではAC/DCというよりもACCEPTっぽさが濃く出ているのかな。リフも歌メロもとにかくキャッチー、ストロングでパワフルなメタル!

いいねえ。CDのブックレットにはメンバーの顔写真があるんですけど、アルバムのために写真撮るってのに身だしなみを全然整えてないのがバレバレなところもステキ。いやこれでも整えたんだろうか、わからないけれども、ファッションなんぞどうでもいいんだよ、それよりも音楽にすべてを注ぎ込むぜ!っていう姿勢が感じ取れる。メタルってやっぱ最高だな!と幸せな気分になれる快作!

おススメ度・・・★★★★☆

SAMMATH NAUR「SELF-PROCLAIMED EXISTENCE」

ポーランドのアヴァンギャルド・ブラックメタルバンド、SAMMATH NAURの1st。2005年作。

Amazon.co.jp Self-Proclaimed Existence

キーボードも分厚く使われていて、シンフォニックな要素もある、ブルータルなブラックメタルと言えばいいか。同国のBEHEMOSと似た感じかな。随所にメロディアスなパートも盛り込まれている。ドラマティックな展開もあったり。

ヴォーカルはただ唸るか吠えてるだけで工夫が足らない気がするけど、作品としては聴きごたえがありました。不満なのは、聴かせる哀メロがきて「おお~」と身を乗り出しても、それが中途半端で終わっちゃうところ。4曲目なんかもっと長くして哀愁のギターソロとかをぶちこめばいいのに。もっと曲を練ってほしいなあ。

おススメ度・・・★★★

MISERATION「YOUR DEMONS~THEIR ANGELS」

スウェーデンのメロディックデスメタルバンド、MISERATIONの1st。2007年作。

Amazon.co.jp ユア・ディーモンズ,デア・エンジェルズ

ARCH ENEMYをもっとブルータルにした感じだろうか。IN FLAMESみたいな雰囲気の曲も。

 

う~ん、メロディックなギターやクリーンヴォーカルなんかをツッコんでくれるんだけれども、そのメロディはあまり耳に残らないし胸に迫ってこない。デスコアっぽくてなんかメロディが軽いせいか、とにかくつまらない。さっきのSAMMATH NAURと同じで、要はもっと曲を練ってくれよ、という話。思いつきのフレーズをつなげただけだからつまんないんだよなあ。ギタリストはすごく上手い人みたいなのに、そのへんのセンスがイマイチすぎる。もっと聴かせることを意識したものを売ってほしい。

おススメ度・・・★★☆

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