哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

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今週聴いたもの:2021年7月22日~7月28日

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東京オリンピックでのメダルラッシュに、テレビのワイドショーやニュース番組とかが盛り上がっていますね。

オリンピック開催に懐疑的だったワイドショーがメダリストとかに「おめでとう」とか言ってインタビューしてるのを見て「手のひら返し」と批判する視聴者も多いようですが、それは別にいいでしょ。私だってオリンピックなんぞどうでもいいしこの状況なら中止すべきと思っているけれども、やるんならやるでそれはもう仕方がないんだから、出る人にはもちろん頑張ってほしいと思う。IOCや日本政府があまりにクソすぎたからこうなったわけで、選手は別に悪くないんだから。

実はもっと問題にすべきは来年の北京での冬季五輪じゃないかと思いますね。そっちは選手も含め全世界で「人権抑圧国家での五輪には参加しない!」って言ってボイコットしなきゃならないはず。だって、五輪に関わった作曲家とか演出家とかが、数十年前のまだガキだったころの無分別な差別発言とかが掘り起こされて「五輪の精神にもとる」っていってクビになったりするわけでしょ。それなら、いままさに現在進行形で人権抑圧をやってる中国なんかは国家ぐるみで五輪の精神にもとっているわけで、そこで五輪を開催すること自体がおかしいし、そこでの五輪にホイホイ喜んで参加するのも批判されるべきことじゃないのかな。北朝鮮やベラルーシやトルクメニスタンで五輪やるようなもんでしょ。人権抑圧・テロ・独裁の国家の繁栄に手を貸すのと同じ。

今回の東京五輪もいろいろひどかったけれど、北京五輪が開催されるそのときこそ近代の五輪というもののほんとうの醜悪さを目の当たりにすることになるでしょうね。命や人権よりもカネや国威発揚が優先。気持ち悪すぎる。

今回の五輪はもうやっちゃったから仕方ないとしても、北京五輪は全世界でボイコットして中止、それが嫌なら全力で中国の人権抑圧をやめさせるべきでしょう。有名アスリートが政治的発言をすることも多いけど、そこに関しては誰も言わないのね。

首相(北京五輪のときに誰が首相かわかりませんが)が「選手が勝手に北京五輪に参加するのは自由だから止めないが、国家としては人権抑圧国家の五輪はボイコットする」っていうくらいのことをしてくれれば、日本の政治家も捨てたもんじゃねえな・・・ってなりますけど、どうせ喜んで開会式とかに行くんだろうなあ。

STAINLESS STEEL「METAL MACHINE」

これはドイツのバンド。STAINLESS STEELの2013年作。

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同名のバンドが80年代にいたなあ~、そういえばレコードを持っていたような気も・・・と思って探したら、あった~。メンバーの名前が3人同じだから同じバンドに間違いない。

↑これが1985年のデビュー作。クソダサいジャケ絵がステキ。ああ~覚えてる。ヴォーカルはちょっと音痴だったけど、NWOBHMからの影響を色濃く感じさせる正統派メタルでした。なんとなくSAXONっぽい・・と感じたのを覚えています。こっちも聴きなおしましたが、これがイイ。シンプルでキャッチーなリフが突っ走る上で、これまたキャッチーで漢気を感じさせる勇壮な歌メロがのっかる。

で、2013年作のほうは、85年作のイントロと同じイントロ曲を使っててビックリしたのですが、カッコいいからヨシ。ヴォーカルは同じ人で、音痴さ加減はあまり変わってない。でも、正統派メタルの実直さはそのまま。サウンドプロダクションは良くなっているけど、モダンになったとかいう感じはない。変わらないことに価値がある・・っていう場合もあるんだよなあ。

関係ないけど、STAINLESS STEELっていうバンド名も、今となっては考えものだなあ。「STAINLESS STEEL BAND」とかで検索すると、時計のバンドばっかりが出てきちゃう。彼らが結成されたときはインターネットが普及してなかったから仕方ないけど、ネット時代にはバンド名を検索したら一発でそれがヒットするってことも重要なのかも。同名のバンドがいっぱいいるようなありきたりな名前も困りますしねえ。

おススメ度・・・★★★☆

HELLFUELED「MEMORIES IN BLACK」

スウェーデンのヘヴィ・メタルバンド、HELLFUELEDの3rd。2007年作。

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このバンドは1stアルバムを以前に聴いたことが。そのときはヴォーカルの「オジー・オズボーンにクリソツ」っぷりが想像以上だったので笑っちゃったのを覚えていますが、きちんと歌メロを聴かせるメタルでなかなか良かった。

今作もアグレッシヴながらきちんと歌を聴かせるメタル。メタルというより「ヘヴィ・ロック」と言ったほうが近いのかな。しかし「オジーにクリソツ」っぷりは少し薄まった感じ。「そういうふうに感じる曲もあるよね」くらい。それでもまあ「オジーっぽい」のは間違いない。

正直言うと私はオジー・オズボーンののっぺりした歌唱があまり好きじゃないので、その意味ではこのバンドもヴォーカルのせいでなんかイマイチだなあと感じるところはあるのです。サウンドはヘヴィだけど歌は軽いなあ~と。曲自体はそんなに悪くないから最後まで聴けましたけど。

おススメ度・・・★★★☆

WITCHBURNER「DEMONS」

以前にも紹介したことがある、ドイツのスラッシュ・メタルバンド、WITCHBURNERの6作目。2010年作。

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いやあ~、どの作品も代わり映えしないなあ~。いつも同じように、お決まりのパターンが炸裂しまくって終わる、猪突猛進のスラッシュ・メタル!その意味ではTANKARDみたいだけど、そこに妙にメロディアスなギターソロがいきなり入ってきたりするから面白い。

メンバーは曲を覚えるのたいへんだろうな・・っていうくらい同じような曲ばかり。しかし前にも書いたように、このバンドはそれがイイのであって、ヘンに考えすぎて日和ったりしたらダメ。とは言っても、まったく何も考えずに思いつきのリフをかき鳴らして突っ走ってるだけ・・・というふうには感じさせないくらいには曲は練られている。歌メロがまったくない分、リフのカッコよさやギターソロのメロディアスさがそれを補っている。

上に貼ったリミテッドエディションにはボーナスとして「LIVE ROCKHARD FESTIVAL 2009」という11曲入りのライヴCDがついています。そっちもなかなかアツい演奏で聴きごたえあり。

おススメ度・・・★★★☆

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