哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

THRASH/POWER/SPEED 今週聴いたもの

今週聴いたもの:2020年10月22日~10月28日

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全日空を傘下に持つANAホールディングスの2021年3月期連結決算の最終利益が、過去最悪となる5000億円の赤字を計上する見通しだそうです。

言うまでもなく新型コロナウィルスの影響なわけですが、個人的には「空の旅」が廃れるのはコロナ抜きでも必然というか、それでもいいんじゃないかっていう気がします。

だいたい、二言目には地球温暖化が・・とかCO2の排出量が・・とかいう話になるのに、とてつもない量のCO2を出す飛行機については「減らそう」っていう話があまり聞かれないのが不思議でしかたがない。モノを運ぶために飛行機を使うのはまだしも、一般市民が気軽に飛行機にのって遠くまで移動するっていうのはどう考えても贅沢でしょ。環境云々を言うんなら控えるべきことじゃないでしょうか。海を越えるんならともかく、国内旅行なんか鉄道を推奨すればいいじゃないか。

ビジネスで海外へ旅行するっていうのも、テレワークが普及してきて「その出張って必要?」っていう機運になってきているし、コロナが時代を早送りした結果、航空業界(鉄道もか?)は本来あるべき大きさに再編される・・ということなんでしょう。

それでは観光業が困る・・・ということになるでしょうが、それも実はコロナがなかったとしても「いつかそうなる」という必然なことなのかも。

EXCITER「THE DARK COMMAND」

カナダのパワー・メタルの重鎮、EXCITERの作品を聴きなおす続き。

今回は1997年のアルバム、「THE DARK COMMAND」。

Amazon.co.jp The Dark Command

ジョン・リッチのノイジーなギター、ジャックス・ベランガーの金切りヴォーカルは非常に強力。しかし、これの次の「BLOOD OF TYRANTS」(2000年)同様、曲のデキはいまひとつかなあ~。

初期EXCITERや、そこからジョン・リッチが一時抜けてメロディアスになったころの作品は、アグレッシヴななかにもヒロイックなメロディを随所に入れて聴かせどころをつくっていたのに、そういうのがほとんどないんだもんなあ。

愚直に硬派なメタルを追い求めていたその姿勢は大好きだけど、彼らの作品としては聴く優先度は低いアルバム。

オススメ度・・・★★★

CHRONOSPHERE「RED N' ROLL」

ギリシャのスラッシュ・メタルバンド、CHRONOSPHEREの3作目。2017年作。

Amazon.co.jp RED N' ROLL

これの前の作品「EMBRACING OBLIVION」については以前記事に書きました→今週聴いたもの:2020年9月3日~9月9日

それがとても素晴らしかったので他の作品も手に入れなきゃ、と思ってたら先日安く売っているのを見つけたので迷わず購入。


いやあ、こっちも素晴らしい。前作よりもさらにメロディアスさとドラマティックさが増した感じ。風変りなんだけど不思議と耳に残る歌メロがステキ。

オフィシャル・ビデオになっているこの曲もいいが、「The Force To Put An End」なんかもメロディアスかつ重厚な雰囲気でカッコいい。「Honest To Kill」も突っ走りながらも歌メロを印象的に聴かせる曲で、胸が熱くなりますね。

ず~っと速いまんまなんだけどメロディに気を使っているので全編通して聴いても一本調子だったという印象は受けない。これはもう私の愛聴盤となりそう。そして、いつ出るのか知らないけど彼らの新譜が出たら必ず買うことになりそうです。

オススメ度・・・★★★★☆

FUELED BY FIRE「SPREAD THE FIRE」

高品質なスラッシュ作品をもういっちょ。カリフォルニア出身のスラッシュ・メタルバンド、FUELED BY FIREの1stアルバム。2006年作。

Amazon.co.jp スプレッド・ザ・ファイア

バンド名、ジャケ絵、メンバーのたたずまい・・すべてが「ド直球のスラッシュやってます!」と主張している。

聴いてみるとやっぱり、80年代のスラッシュ、とりわけEXODUSからの影響が濃い、ひたすら突っ走るピュアなスラッシュ。リフを刻むピッキングの速さはもう尋常じゃないですね。こいつあ痛快!聴いてて気持ちイイ!

なにしろ「thrash is what we are」「thrash was asleep but now it's awake」「thrash is back !!!」とか歌っていますからね、俺たちこそがスラッシュそのものであり、俺たちがスラッシュ・メタルを目覚めさせる!という心意気。それがサウンドからビンビン伝わってくる。

全編とにかく速いんですけど、速いだけ、になってないところがイイ。歌もギターソロも、聴かせる部分をどの曲にも必ず用意している。ヴォーカルは故ポール・バーロフ(EXODUS)から相当影響されてそうですが、ポールよりもちゃんと音程を追って歌っている感じで、そのあたりの匙加減もなかなか。

私のようなオッサンは、若さのはじけるエネルギッシュすぎるサウンドに思わず目を細めちゃう。若いっていいなあ、頑張ってくれよ・・と思うんですけど今は活動はしていないのかな?

今まで聴かなかったのが悔やまれるいいアルバムでした!あと2枚くらい出しているようなので急いでチェックしなくては!

オススメ度・・・★★★★

 

といったところで今回はこのへんにしておきます。

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