哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

THRASH/POWER/SPEED 今週聴いたもの 演歌・歌謡曲

今週聴いたもの:2021年1月7日~1月13日

投稿日:2021年1月15日 更新日:

知らなかったんですが、アメリカのバイデン次期大統領は死刑に反対の立場らしいですね。

トランプが大統領になって、十数年ストップしていた連邦政府による死刑執行(アメリカの死刑制度は州ごとの制度と連邦レベルでの制度がある)を再開。先日は政権移行期には死刑執行しないという慣習を破って女性死刑囚の死刑を執行したとのこと。

何度か書いていますが私も死刑は廃止すべきとの考えです。その理由はいっぱいありすぎてここに全部は書けませんが、必ずウソをつく公権力に国民を合法的に殺す権力を与えるのはあまりに危険、というのが一番ですかね。

トランプが駆け込みで死刑執行したのが問題みたいに報じられてますけど、日本の死刑だって時の政権の都合によって恣意的に行われている。政権に都合がいいタイミングで執行している。オウムの7人の執行だってオリンピックや天皇陛下の即位などの行事に影響しないようにあのタイミングで一気にやったと言われている。いやいやいや、それは法の下の平等に反しているんじゃないの?死刑執行は死刑確定から半年以内にやらなきゃならないって刑法に書いてあるのに、なんで政権の都合なんだよ。ある死刑囚は確定後2年とかで執行して、ある死刑囚は何十年も執行しないとか、どう考えても不平等でしょ。死刑が必要なものであり胸張ってやれることだと思っているんなら粛々と半年以内にやれよ。後ろめたい気持ちがあるからグダグダな運用になっちゃってるんでしょ。後ろめたいのなら「やっぱ死刑はやめよう」って法相は言えよ。

そういうことをきちんと国民に語りかけてくれる政治家が日本にはいないので、日本が死刑を廃止して真の先進国に近づくにはまだ何十年もかかるだろう・・・と思っていましたが、バイデンさんがアメリカ全土での死刑廃止を実現してくれたら、日本でも風向きが変わるかなあ~と期待しています。

川中美幸「おかあちゃんへ~少しサヨナラ~」

川中美幸の2019年作品。2017年に亡くなった御母堂、久子さんに捧げる、という、「母」をテーマにしたアルバム。

Amazon.co.jp おかあちゃんへ~少しサヨナラ~

タイトルの「少しサヨナラ」というのはこのアルバムのためのオリジナル新曲の名前で、今回初めて聴きました。

「少しサヨナラ」というのは、見送るほうからの「サヨナラ」ではなく、お母さんからの「サヨナラ」だったんですね。この曲は素晴らしい。別れの悲しみを漂わせつつも希望を感じさせる。

私も母とサヨナラする日はそんなに遠くないと思われるのですが、「だれにも最初の朝があり 最後の夜がある」なんて聴かされると、できるだけ良い「最後の夜」を迎えさせてあげたい・・と思います。すると、施設に入れてしまったことをちょっと後悔する気持ちになったり。

ほか、「おんなの一生~汗の花~」や「ちょうちんの花」などおなじみの名曲も収録。独特の美しいビブラートに身を任せているだけでやさしい気持ちに包まれる歌唱はマジで国宝級。母を持つ人すべて(つまり全員)必聴のアルバム。

オススメ度・・・★★★★☆

HOLY MOSES「STRENGTH POWER WILL PASSION」

ドイツのスラッシュ・メタルバンド、HOLY MOSESの2005年作!

Amazon.co.jp Strength Power Will

長い歴史をもつバンド。私もすべてをチェックできておらず、この作品は未聴でした。

どのアルバムを聴いても常にド直球の爆走スラッシュ・・という印象で、私が嫌いになる理由がない。このアルバムでも・・・サイコーにイカしたスラッシュを聴かせてくれてました。

このアルバムではザビーナ・クラッセンのヴォーカルのデス度が以前の作品より増していて迫力満点。あまりの凄まじさ故ともすれば一本調子に感じることもあるけれど、楽曲のクオリティが高いからセーフになっている。。いやあすげえ。文句ナシに素晴らしい。 ていうかこのアルバム最高傑作では?っていうくらい。

キモチよく首を振れる、硬派なスラッシュ・メタルをお求めの方は必聴、買わなきゃ損。

ラストには20分くらいの無音が続いた後にヒドゥン・トラックがあり、明らかにザビーナとは違う声が。これはひょっとして・・・と思ってクレジットをみたらトム・エンジェルリッパーでした。

オススメ度・・・★★★★☆

TANKARD「THE MEANING OF LIFE / ALIEN」

ドイツの酔いどれベテランスラッシャー、TANKARDの1990年の4thアルバムと1989年のEPをカップリングした日本国内盤を聴きました。

Amazon.co.jp ミーニング・オブ・ライフ/エイリアン

 

このバンドも長~い歴史をもっているので全部は聴いてない。1st「ZONBIE ATTACK」が好きでよく聴いていましたが、どの作品を聴いても印象は同じなのでだんだん追いかけなくなった。このアルバムも聴いたことがあったような、ないような。

しかしこのアルバム、けっこうキャッチーなサビをもつ曲もあったりして、爆走一辺倒じゃねえぜ・・というところを聴かせてくれます。

それもイイし、しかしなによりイイのは、この脳筋っぽさというか単細胞っぽさというか、余計な小細工ナシで突っ走ってくれるところ。

↑あいかわらずふざけたビールの曲もあれば、シリアスなテーマの曲もちゃんとある。このへんのバランス感覚が絶妙で、とくにものすごい曲があるわけでもないけどなんとなく好きになっちゃう。稀有なバンドじゃないでしょうか。

もういいトシなんだから飲みすぎには気をつけてほしいけど、トシをとっても爆走スラッシュを続けてほしい!

オススメ度・・・★★★☆

 

といったところで今回はこれくらいにしておきます!

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