哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

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今週聴いたもの:2022年4月14日~4月20日

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ウクライナ情勢の長期化にともない、日本国内でも国防に関する議論が騒がしくなりそうな雰囲気。

ウソとデタラメが服を着て歩いてる元首相が「防衛費をGDP比2%に。諸外国はみんなそうしている」とぬかしているのをテレビで見ました。

彼のような人がそう主張するってことは、そうなれば彼自身や彼のお友達がうまい汁を吸えるってことなんでしょうが、「GDP比2%」っていう金額ありきの防衛費増額をしてもおそらく国は守れない。防衛費増額が必要だとしても、掲げるべきは金額じゃないでしょ。なにをどう増強するのかが問題のはず。

それに、仮に日本が最強の軍備を持っていてもこのままでは戦争なんかしても絶対勝てないと思うんだけどなあ。ロシアがあんな無茶な戦争をできたのはとどのつまり資源と食料をめちゃめちゃ持ってるからでしょ。資源も食料も自給できず、この状況でも「国民生活への影響が大きいから」と言ってロシアとの付き合いを断ち切ることもできない体たらくなのに、防衛費増額や核共有で国を守れると思ってるんだろうか。

そのへんのことをすっ飛ばして「GDP比2%まで増額!」とか言って「俺のこと忘れんな!」アピールをしてる姿は、もう見てるだけで恥ずかしい。だいたい、「この国を、守り抜く」とかカッコばかりの公約を掲げて8年も9年も首相やったくせに拉致問題を一歩もすすめられなかった無能が国防を語っても説得力ゼロ。こんなウソツキ野郎の言うことを真に受けて「独裁国家の脅威から国を守るためには仕方がない」とか思って防衛費増額に賛同してはならない。いまのままではどれだけカネを使って兵器を揃えようともムダでしょう。

ともかく、この機に乗じて勝手なことをやろうとする政治家には注意しなくてはならない。「今なら国民を騙せる」というタイミングを常に狙っているのが政治家という生き物です。

朝花美穂「しゃくなげ峠」

鳥取県出身の若手演歌歌手、朝花美穂の新曲!

Amazon.co.jp しゃくなげ峠

デビュー以来ブレずにオーセンティックな演歌を歌ってくれてて、絶対に裏切られない安心感をくれるのがとても好き。ヘンに売れることを意識してポップな曲をやったりするのは絶対にやめてほしい。いまのところそういうのがないってことは、マネジメントする側もそのへんをわかってくれてるってことなのかな。

今回はしっとりとした郷愁をただよわせる曲。そして歌唱はますます安定感と重量感を増した感じ。最初は(若いから仕方ないんだけど)青くさいなあと思って聴いていたけど、それもどんどん感じさせなくなってきましたね。

カップリングの「海峡酒場」はさらにふかい哀しみをはき出す演歌で、そっちで聴かせる歌唱も素晴らしい。2曲ともキャッチーなところはないからこれが爆発的にヒットするとは思いませんが、この路線を続けてほしいなあ。こういうのが地味に売れる歌謡界になってほしいと心から願います。

おススメ度・・・★★★★

DARK AVENGER「TALES OF AVALON :THE TERROR」

ブラジルのメロディック・パワーメタルバンド、DARK AVENGERの2nd。2001年作。

Amazon.co.jp TALES OF AVALON

2014年に「TALES OF AVALON:THE LAMENT」というアルバムを出しているようですがそれは続編という扱いなのかな。このバンドは初めて聴くのでそのへんはよくわからない。

80年代のB級メタルにありそうな(たしか実際いたような)バンド名。イイんだけど紛らわしいからやめてほしい。ダサいジャケ絵も個人的には期待させられるがサウンドは・・・

う~ん、正統派のメロディックパワーメタルで、やろうとしていることには好感がもてるものの、曲はあんまりたいしたことないし、ヴォーカルがなあ・・・。よく言えばジェフ・テイト、もしくはアンドレ・マトスあたりを彷彿とさせるハイトーン。ちょくちょく音を外すわりには自己主張しまくりで、とにかくウルサい。それでも歌メロがカッコよかったりキャッチーだったりすればいいけどそれがないので、どの曲も同じに聴こえちゃう。ギタリストも相当なテクニシャンだけど不思議に印象に残らないソロばっかりで、要するにつまらなかった。ほかの作品に期待。

おススメ度・・・★★☆

AEON「PATH OF FIRE」

AIONではなくAEON。スウェーデンのデスメタルバンド。2010年発表の3作目。

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CANNIBAL CORPSEのようなピッキング・ハーモニクスを駆使したリフや、DEICIDEみたいなハイピッチスクリームと低音グロウルを組み合わせたヴォーカル(声質もグレン・ベントンに似てる)。ということで「~~みたい」っていう言葉が多く出てきちゃって、オリジナリティはあまり感じられないデスメタルですが、とりあえず演奏力は凄まじくて、総じてクオリティは高い。最後まで聴けました。

すんごい勢いのブラスト・ビートが聴ければそれで気持ちイイ、というデスメタルマニアにはたまんないでしょうね。その意味では文句ないし凄いけど、一聴して耳に残ったような曲はなかった。もうちょっとだけそういうところに気を使えばいいのなあ。「こんな演奏できる俺らスゲーだろ!」で終わってしまってはもったいない。

おススメ度・・・★★★☆

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