総務省の官僚が接待を受けていた問題。
これまで政治家のほうは「官僚ケシカラン」みたいなスタンスで、官僚を更迭することで終わらそうとしていましたが、思っていたとおり、やっぱり政治家もNTTから接待を受けていたという報道が出てきましたね。
どうせ菅も総務大臣時代には接待されてたんだろうと思うんですけどそれは出てこないのか。野田や高市は「会食したが接待ではない」「割り勘だった」とかぬかしているけれども、どうせ後から証拠が出てきたら「記憶違いでした」とか「今となっては接待だったかもしれない」とか言うんだろ。
問題になっているのはやっぱりどいつもこいつも自民党の奴ら。この体たらくをみても自民党を支持する国民が4割近くもいるというのが悲しいというか情けないというか・・・。この詐欺師団体に何十年も政権をまかせていたから日本はこんなになっちゃったのに。日本国民はいつになったら目覚めることができるのか。次の選挙で自民党が勝ったらもう日本はほんとうに終わり。私はあとはもうひとりで死ぬだけだからいいけど、子どもや孫のいる方は、希望の持てる日本を次の世代に渡したいと思うなら、自民党なんか支持してる場合じゃないのでは。
それはともかく、「演歌フェス」第3部。第2部まで、無観客ではどうにも盛り上がらないなあ・・というのが気になっていましたが、第3部も同じ日にやったんだからもちろん無観客。盛り上がってくれることを期待してテレビを観ました。
内容は素晴らしかったが・・・来年はぜひとも観客入りで!
第3部は以下のような曲目になっていました。
「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」・・五ツ星演歌男子
「ひとり酒」・・・・・・・・・・伍代夏子
「みれん酒」・・・・・・・・・・石原詢子
「こころ酒」・・・・・・・・・・藤あや子
「ひとり酔いたくて」・・・・・・石原詢子
「ふたり道」・・・・・・・・・・藤あや子
「雪中相合傘」・・・・・・・・・伍代夏子
「千恵っ子よされ」・・・・・・・みちのく娘!
「雪國」・・・・・・・・・・・・市川由紀乃&丘みどり
「UFO」・・・・・・・・・・・・みちのく娘!&石原詢子
「酒と泪と男と女」・・・・・・・伍代夏子&丘みどり
「DESIRE-情熱-」・・・・・・・・藤あや子&市川由紀乃
「春よ、来い」・・・・・・・・・藤&伍代&石原&市川&丘&みちのく娘!
「潮来笠」・・・・・・・・・・・橋幸夫
「喧嘩富士」・・・・・・・・・・橋幸夫
「面影 渡り鳥」・・・・・・・・橋幸夫
「ちゃっきり茶太郎」・・・・・・橋幸夫
「盆ダンス」・・・・・・・・・・橋幸夫&みちのく娘!
「さそり座の女」・・・・・・・・美川憲一
「雪椿」・・・・・・・・・・・・小林幸子
「恋のバカンス」・・・・・・・・小林幸子&美川憲一
「愛の賛歌」・・・・・・・・・・美川憲一
「千本桜」・・・・・・・・・・・小林幸子
「夜の花」・・・・・・・・・・・美川憲一
「しろくろましろ」」・・・・・・小林幸子
「いい湯だな(ビバノン・ロック)」・・全員
橋幸夫はさすがに年齢による衰えは感じるけど、それはそれで味わいがある歌唱を聴かせてくれていました。さすがだ。
みちのく娘!はその橋幸夫のバックで盛り上げてくれてたし、「千恵っ子よされ」はカッコよかった。ぜひとも次のアルバム(あるかな?あるよね?あってくれ!)に入れてほしい。
石原詢子の「ひとり酔いたくて」は個人的にはもうすでに「名曲」という域になってるくらい好きな曲で、聴けてよかった。次の曲はまだなのかな。
カッコいい。やっぱこの人はしあわせ演歌よりもこういう哀愁ドラマティック演歌をやるべきだ。
それにしても、コロナによって、あえてひとりで酔いたいときもあるよね・・ではなく、酔うならひとりで酔おう、という世の中になってしまったのはなんとも皮肉。
と、内容にはまったく文句はなく、楽しめたんですが、やっぱりお客さんがいないと盛り上がらないもんだなあ~と。いつも同じこと言って恐縮ですけどね、間引いてお客さんを入れるわけにはいかなかったか。緊急事態宣言下だからそれはムリか。お客が入ってるのとか見たらそれでクレーム入れたりする奴がいるでしょうし、万が一それでクラスターなんてことになったらシャレにならないから仕方がないのか。
演歌・歌謡曲界では「ソーシャルディスタンスコンサート」(収容人数を間引いて観客どうしの間隔をあけて行う)を挙行する動きが出てきているようですが、これはどんどんやってほしいなと思いますね。それで儲けが出ないならいつもより価格を高くしてもいいんじゃないか。
ファンは多少高くても行くでしょ。3000円とかでオンラインでパソコンの画面で見るだけより、9000円でもナマで観られるほうがいい・・っていう人は確実にいっぱいいるはず。私もそう。
ともかく、はやくコロナが終わってくれることを祈るばかり。そのためには次の選挙で無能ウソツキ自公政権を倒すことが必要でしょうね。