本ページのリンクには広告が含まれています 新BS日本のうた

NHK BSにて令和6年3月17日放送分の「新・BS日本のうた」

先日テレビでも中継されていた参議院の「政治倫理審査会」。自民党の世耕だの橋本だの西田だのが呼ばれていろいろ訊かれていました。

しかし予想通りの展開に。どいつもこいつも「記憶にない」「知らなかった」「関与してない」「秘書が」「私が知りたい」、と寝言ばかりをならべていましたね。こいつらにかぎらず自民党の議員はまともなこと言ってるところを一度も見たことがないし、自分の仕事についてなにも覚えていられないなら認知症の疑いがあるからぜひとも脳神経外科の受診をおすすめしたい。それはともかく、世耕は参院の安倍派会長だったんでしょ?なら責任者じゃないか。知らないで済むか! おまけに西田なんかは「幹部は責任とってほしい」などとぬかして、まるで自分が被害者みたいな言い方をしてましたね。

刑事被告人が裁判で「記憶にない」「違法だと知らなかった」などと弁明ところで証拠が揃ってれば無罪にはならないはずだが、自分たちは特別だと思っているのかこいつらはそれで切り抜けようと必死になっている。検察と国税はなにしてんだよ。さっさと全員逮捕して追徴課税しろ。どうして野党は「お前らが覚えていようが知らなかろうがそんなことは問題じゃないのだが?お前らが所得を隠して脱税したってのはもうわかっているんだから、とにかくまずは税金払えや」と追及しないのだろう。

西田はテレビ朝日の玉川さんが安倍の国葬に関してちょっと間違った(ほんとうに間違っていたのだろうか)ことを言ったときに鬼の首をとるかのように大騒ぎして「国会で追及すべき!」などとぬかしていたけれど、お前がやったことのほうが圧倒的に悪質だろ。間違ったどころか明確に犯罪なんだから。よくまあ他人のせいにして平気な顔できるもんだと唖然とさせられる。厚顔無恥とはまさにこのこと。ふつうの神経なら公開の場に出てそんなこと言うなんて恥ずかしくてできないだろうし、一刻も早く議員辞職しようと思うはず。恥という概念は自民党の人間にはないんだなあ。

トヨタの経営者なんかもじぶんの会社の不祥事についてまるで他人事、すべてを下の者のせいにしてじぶんが被害者であるかのようにふるまっていたのを思い出してみてもわかるように、自分の権力基盤を維持するためには私腹を肥やしそのカネをばらまくことしか思いつかない、それしかできない無能な権力者はこういうときに言うことがみんな一緒。手柄は自分のもの、失敗は部下のせい。自分の上司がこんな奴ばかりだったら嫌じゃないですか?こんな奴らの秘書とか会計責任者をやる人たちってのはそういう感性はないんだろうか。なにかあるとすぐに自分たちのせいにされる、と思ったらとてもじゃないけど安心して働けないと思いますけどね。権力者にどれだけヒドイことされようともしばらく耐えればそいつらみたいにエラくなれる、と思えば我慢できるのか。私にはムリだなあ。

いずれにしろ自民党の奴らがやったことは所得隠し&脱税であることは明らか。自民党は党の改革なんぞやらんでいいからすぐに解散しろ。もはや日本のガンというべき存在。細胞はガンになってしまったら殺すか切り取るかのどちらかしかない。殺すのはカンタン、こいつらに投票しなければいいだけです! 落選させれば死んだも同然、全員が落選して議員がゼロになれば政党として消えるしかないのだから。

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、千葉県成田市での公開収録。

出演は、

五木ひろし、美川憲一、松原のぶえ、出光仁美、純烈、岩佐美咲、新浜レオン、石原まさし、八神純子。

石原まさしの今後に期待!

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」・・全員

「TOKIO」・・・新浜レオン

「バラ色の雲」・・・純烈

「夢淡き東京」・・・石原まさし

「北国行きで」・・・岩佐美咲

「涙の連絡船」・・・出光仁美

「みちずれ」・・・・松原のぶえ

「想い出がいっぱい」・・岩佐美咲&純烈

「みずいろの雨」・・・八神純子

「明日の風」・・・・・八神純子

「柳ケ瀬ブルース」・・・美川憲一

「長良川艶歌」・・・・五木ひろし&美川憲一

「男の純情」・・・・・五木ひろし

「湯の町エレジー」・・・美川憲一

「誰か故郷を想わざる」・・五木&美川

「さそり座の女」・・・美川憲一

「待っている女」・・・五木ひろし&新浜レオン

「捕まえて、今夜。」・・新浜レオン&五木ひろし

「だってめぐり逢えたんだ」・・純烈&美川憲一

「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」・・五木&美川&新浜&純烈

「ふたつの愛」・・・・美川憲一

「こしの都」・・・・・五木ひろし

「純烈魂」・・・・・・純烈

「大川くだり」・・・・出光仁美

「まさしのズンドコ節」・・石原まさし

「たった一度の人生だから」・・松原のぶえ

 

五木ひろしと美川憲一が60周年ということで、ふたりにスポットがあてられた回でした。美川憲一はちょっと歌唱が不安定な気がしたけど年齢のせいなのか体調が悪いのか。五木ひろしはまだまだ若々しい歌唱でしたが、新浜レオンの「捕まえて、今夜。」のときの「窓ふきダンス」をする姿はちょっとおじいちゃんっぽさがにじみ出ていましたね。それも味があってよかったかな。

純烈はあいかわらず練習不足っぽい歌唱でイマイチと感じたけれど、酒井が一瞬披露した美川憲一のモノマネはめちゃめちゃ似てて面白かった。よそ見してて画面を見てなかったので本人が言ったのかと。そういうのもっとどんどんやればいいんじゃないか。スーパー銭湯でのライヴではやってるのかな。

 

それより、今回見ものだったのはこの番組初登場の石原まさしだったでしょう。私もこの人の歌初めて聴いたんですけ、いかにも昭和、いや戦後~高度経済成長期に人気だった人たちのような声でビックリ。音質をわざと悪くして録音したものを聴いたら当時の歌手だと勘違いするでしょう。

「まさしのズンドコ節」という曲名を聞くと、いっぱいいる氷川きよしフォロワーのひとりか・・と勘違いする人もいる(私もそう思った)でしょうが、どうやらそうではないらしい? 少なくとも歌声を聴くかぎりそんな印象は受けない。

こんな昭和の香りプンプンの声をもっているのなら、徹底してその路線を追求したほうがいいんじゃないの・・と思ったら、昭和歌謡のカバーアルバムなんかも出しているらしい。知りませんでした。とんでもなく古い曲ばかり選んでいるけれどこれは正解でしょう。今度買ってみよう。

Amazon.co.jp 石原まさし昭和歌謡を唄う

少なくとも歌声は同世代のほかの若手にない味をもっていて、今後に期待させられる!頑張ってほしい!

 

といったところで今回はこのへんで。次の回はみちのく娘!が登場か。楽しみ!

-新BS日本のうた
-, , , , ,