自民党のセクハラおじいちゃん、細田衆院議長が病気を理由に衆院議長の職を辞するそうです。
→東京新聞 【質疑詳報】細田博之衆院議長の記者会見 打ち切り間際の言い分は? セクハラ、旧統一教会どう説明した
でも、国会議員はやめないし、次の選挙にも出るそうですよ。当然「議長を辞めざるを得ないほどの体調不良を抱えているとのことだが、国会議員の職責を軽くみているのではないかという見方もある。これまで同様、国会議員の職を続けるのか」と訊かれて、その答えは要するに「この程度なら大丈夫」とかいうことらしい。
いやいやいや、安倍が1回やめたときもそうだったけど、こいつらは国会議員の仕事をなめすぎじゃないのか。まあ議場で寝るようなカスがいっぱいいることでもわかるように、まともに仕事している奴なんかほとんどいないんだから、あんなヨボヨボでも議員はできるとか思っちゃうということなのかな。
これは議員の仕事を軽く見ていると言われても仕方がないでしょう。しょせんその程度の仕事しかしてないくせに、こいつは以前「歳費が100万しかない。上場企業の経営者はもっともらっている」とか寝言ぬかしてましたよね。どんだけ勘違い野郎なんだ。企業の経営者は自分で儲けてるんだからそのぶんはとってもいいが、お前ら自民党の議員は国家に少しでも利益をもたらしているのか?損害しかあたえてないだろ。
まあいろんな持病をもちつつ仕事してる人はどの世界にもいるわけだし、病気なら議員やめろ、とは言いませんが、考えようによっては、議員を続けることができるんであれば議長も続けなければ理屈にあわない、ともいえる。かりにも議長ってのは「三権の長」ですからね、「この程度なら大丈夫」とかいうくらいの病気なんだったら、歯を食いしばって職責をまっとうしてもらわなきゃあ困る、という話では。安倍みたいに自分の都合が悪くなったからって「おなか痛い」と軽々しく辞められてはたまったものではない。
いずれにしろ、「この程度なら大丈夫」かどうかは本人が判断するべきものではない。それは有権者が決めるべきことであり、島根県の皆様にはその言動をよくよく見て考えて、間違っても次の選挙で当選させることのないようお願いしたいものです。「セクハラ?誰も訴えてないじゃないか」とか言って空っとぼけるような奴に議員をまかせていいんですか? セクハラしてないんなら「私はやってない。潔白だ」と言えばいいものを、「訴えるなら裁判するぞ!」と脅しをかける。これぞハラスメントというもので、自民党という詐欺集団の人間の体質をよくあらわしている。80にもなってセクハラとか気持ち悪すぎるんよ!それが派閥の領袖だったっていうんだから自民党ってほんとにおそろしい組織だな。
世の中みんな、80歳の人がクルマ運転してたら「危ない!認知機能が!免許返上!」とかいって交通社会から退場させようとするくせに、細田みたいにヨボヨボになってやれることは自分の保身をはかることだけになった老人議員とか、自分に都合の悪いことだけはすぐに忘れる山際みたいなほとんど認知症の議員には、「国が危ない!政治の世界から退場しろ!」とは言わないのね。あの会見をみて「こんなのが国会議員・・」とか感じた人は、その直観を信じて次の選挙ではとにかく自民党以外の候補と政党に投票するべきです。
セクハラなんかする議員ってのはほんとうに危険ですよ。立場もわきまえずそんなことする野郎はつまり、中国やロシアあたりがハニートラップを仕掛けてきたら簡単に引っかかっちゃうんだろうな、ってことになりますからね。国家の安全のためには絶対に落選させなくてはならない。
で、今回の「新・BS日本のうた」は、長野県千曲市での公開収録。
出演は、
美川憲一、鳥羽一郎、チェウニ、佐々木秀実、丘みどり、松川未樹、彩青、門松みゆき、向井浩二。
鳥羽一郎と丘みどりの共演!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「関東春雨傘」・・・・丘みどり
「胸の振子」・・・・・鳥羽一郎
「与作」・・・・・・彩青
「鴎という名の酒場」・・門松みゆき
「再会」・・・・・・佐々木秀美
「秋止符」・・・・・向井浩二
「二人は若い」・・・松川未樹&彩青
「ひとり酒場で」・・松川未樹
「トーキョー・トワイライト」・・チェウニ
「新潟ブルース」・・・美川憲一
「愛 DA・LI・DA」・・・門松みゆき
「愛の詩」・・・・・佐々木秀美
「龍神」・・・・・・鳥羽一郎
「紙の鶴」・・・・・丘みどり
「男の港」・・・・・鳥羽一郎
「鳰の海」・・・・・丘みどり
「カサブランカ・グッバイ」・・鳥羽&丘
「なみだ船」・・・鳥羽一郎
「母のいない故郷」・・丘みどり
「かもめの街」・・丘みどり
「女の意地」・・・鳥羽一郎
「あゝ無情」・・・丘みどり
「千曲川」・・・松川未樹&美川憲一
「椿姫咲いた」・・丘みどり
「哀傷歌」・・・鳥羽一郎
「兄弟船」・・・鳥羽&丘
「ローズレイン~薔薇の雨~」・・チェウニ
「ふたつの愛」・・美川憲一
今回も淡々と歌を聴かせる構成。そろそろ以前のようにいろいろな企画をやってほしい・・とは先週も書きましたが、今回は丘みどりと鳥羽一郎がスペシャルステージをつとめるということで期待していました!
ひさしぶりに「紙の鶴」や「鳰の海」を聴けてよかった・・・といいたいところなれど、なんでワンコーラスなんだよ、という文句は言いたくなる。まあワンコーラスのみにしたりイントロをぶった切ったりするのは今に始まったことではないから言っても仕方がないんだけど、1曲の最初から最後まででひとつのドラマになるのが演歌というものじゃないか。「鳰の海」のような劇的な曲をワンコーラスだけ聴かされるとなんとも消化不良な気持ちになる。それならやらなくてもいい、っていうくらいのもの。
それに、「母のいない故郷」では鳥羽のギターが全然聴こえなくて、バックの演奏ナシのほうがカッコよかったのでは・・・などという不満はいろいろあったものの、ふたりともさすがのパフォーマンスで素晴らしかった。鳥羽一郎の歌う「なみだ船」はカッコよかったなあ。これが大江裕だったら「まるっきり北島三郎」になる(それも凄いんだけど)んでしょうが、鳥羽一郎クラスになるとさすがにそうはならない。なにを歌っても独自の世界になっちゃう。
といったところで今回はこのへんで。来週は石川ひとみが登場するようで楽しみ!