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令和4年8月14日のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

先日発足した「第二次岸田内閣」。内閣改造直後は支持率がアップするのがふつうなのにも関わらず、なんと改造前よりも支持率がダウンしたらしいですよ。

まあ当然じゃないですか? 旧統一教会問題についての国民の批判をかわしたいなどというクソみたいな動機で、しかも自民党内の派閥間のバランスなどという国民にとってはどうでもいいようなことを最優先した人事異動ですからね。コロナで医療崩壊が起こってるなんていう国民にとっての喫緊の課題をほったらかしにしてそんなくだらねえことばかりやってる奴らの支持率が上がるわけがないし、もし上がったら国民がそれだけバカであるということに他ならない。

そんな内閣改造なんかで支持率が上がるとか思ってる時点でどんだけノーテンキなんだ、という話。こんどの内閣は「難局突破内閣」だそうですが、奴らのカオにはコロナや不景気や少子化でまさに「難局」にある日本のかじ取りを担っているという緊張感がまったく感じられない。眠たいカオした奴ばっかり。たまに真剣でコワいカオして記者たちにすごんでみせたりするのは、自分たちが批判されるときだけ。そして行動する目的は「保身」だけ。

たまには国民に対して「これこれこういうわけでこの政策を実現させなきゃならないんだ、だから俺にまかせろ、もしできなかったら腹を切る!」っていうくらいの情熱をもって語ってくれるギラギラした奴が出てきたりしないのか。いまの自民党の奴らはなにがあろうとも「緊張感をもって注視します」「しっかりやります」しか言わないから、な~んにも考えてないしな~んにも仕事してないようにしか見えない。口から出てくるのは保身のためのウソだけ。自民党の茂木とかいう人は最初「旧統一教会と自民党に組織としての関係はないのを確認した」とかぬかしていたのに、あとになって「今後は関係しない」などとシレっと前言を翻していた。どんだけウソつきなんだよ。ウソつかなきゃ死んじゃう病なのか。よく恥ずかしくならないもんだと感心する。まあ特殊詐欺をやらかす人間なんかは自分たちのやってることを恥ずかしいなんて考えないんだろうから、それと同じなのかな。ウソは恥ずかしい、犯罪である、という感覚を、長いこと議員なんかやってると忘れるんでしょう。

そうまでして人としての誇りすら捨てないと生き残れないのが政治の世界であるというならあまりに哀れ。哀れではあるけれど同情の余地はないですね。その気になればいくらでもまともな世界に変えられるはずなんだから。奴らにその気がないだけ。そんなことに汗を流すよりもウソとデタラメで保身にはしってるほうが楽だ、というだけ。

いずれにしろ、旧統一教会側も思いっきり「自民党と関係してた」と認めていたし、自民党には反省能力も自浄能力もないのは明らか。いまだに奴らを支持してる国民は頼むから考え直してほしい。

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、先週放送分の続き。東京渋谷のNHKホールで開催された「夏スペシャル」。

出演は、八代亜紀、島津亜矢、竹島宏、木之下真市、みちのく娘!、巡~MeguRee~、北村英治。

北村英治氏が元気でなにより、だったが・・・

曲目は以下のようになっていました。

 

「東京ラプソディ」・・・八代亜紀&島津亜矢&竹島宏

「夜桜挽花」・・・・・・島津亜矢

「海で一生終わりたかった」・・島津亜矢

「流れて津軽」・・・・・島津亜矢&木之下真市

「帰らんちゃよか」・・・島津亜矢&木之下真市

「木蘭の涙」・・・・・・島津亜矢

「花として 人として」・・島津亜矢

「感謝状~母へのメッセージ~」・・島津亜矢

「夢の振り子」・・・・・竹島宏

「夜桜お七」・・・・・・竹島宏

「夜の銀狐」・・・・・・竹島宏&巡~MegRee~

「プラハの橋」・・・・・竹島宏&巡~MegRee~

「一枚の切符」・・・・・竹島宏

「月枕」・・・・・・・・竹島宏

「さよならをもう一度」・・竹島宏

「もう一度逢いたい」・・・八代亜紀

「愛の執着駅」・・・・・八代亜紀

「素敵なあなた」・・・・八代亜紀&北村英治

「なみだ恋」・・・・・・八代亜紀&北村英治

「居酒屋『昭和』」・・・八代亜紀

「舟唄」・・・・・・・・八代亜紀

 

今回は島津亜矢、竹島宏、八代亜紀がそれぞれワンマンショーをみせ、そこへさまざまなゲストが絡んでくるという構成でした。みちのく娘!の三人がまた出てくれて嬉しかったんですけど今回はバックでの踊りに徹してて歌もトークもゼロだったのは残念。

そのゲストが今回は津軽三味線、アコーディオン、ジャズクラリネットの奏者たちでした。クラリネットの北村氏は前にもこの番組出ましたね。まだまだお元気でなにより。

それはよかったんですが、う~ん、三味線やアコーディオンに関しては、それぞれの演奏は素晴らしかったんであろうとしても、アレンジとしてはなんか「とってつけたような」感じで、もっとはっきり言えばなんか「蛇足」にしか感じられなかった。ちょっとガッカリ。

選曲には文句なかったですけどね。竹島宏もあらためて聴くといい曲いっぱいもってるのになあ~、いまひとつ突き抜けられないのはなんでなのかな。

 

といったところで今回はこれくらいで。来週は再放送回です。

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