いよいよオリンピック開幕が目前に。
招致決定から今に至るまで、コロナを抜きにしても数々のスキャンダルにまみれてグダグダになった五輪。これほど誰も喜ばない五輪は人類史上初じゃないでしょうか。それもこれも、中心になって推し進めたのが自民党の奴らだったからでしょうね。カネと権力と選挙の票だけが行動原理の特殊詐欺集団が五輪を主催するようなもんだから、そんなものがうまくいくはずは最初からなかったのです。
その自民党の奴らも含めた人たちが、IOCのバッハ会長の「歓迎会」を40人とかいう大人数でやったらしいですよ。バカそのものじゃないですか?平時ならともかく、この状況でなにが歓迎会だよ。100人入るところで40人だったから密にはならなかった・・なんて言うけど、おつきの人間やSPなんかがゾロゾロいただろ。どこが密じゃないんだよ。こんな奴らに税金でSPつけるとか無駄も甚だしい。護衛くらい自分で雇え。自民党は政党交付金を何百億ももらってんだからそれくらい自腹切れ。
それにもう、密かどうかとか飲食しなかったとか、そんなことは問題じゃないっていうくらい国民はウンザリしてる、っていうのがわかってないのがもう絶望的。
それはともかく、この五輪とその後の選挙、ここは日本国民の民度が試されるときだと思っています。いまはコロナ対策やオリンピックに対する不満で「次の選挙は自公以外に投票を」って言ってる人もいっぱいいますけど、オリンピックでメダル連発になり、それを美談にしたてあげるマスコミに踊らされたあとにはたして国民感情はどうなるか。オリンピックでメダルいっぱいになったからといって自公政権のインチキさ加減を忘れちゃうような愚かな国民なのか、それともきちんと正気を保って冷静な投票行動をして自公政権を崩壊させられる賢明な国民か。
いままでの日本国民は、政権与党がどれだけヒドいウソやデタラメをやらかしてもちょっと時間がたつとすぐに忘れちゃう愚民であり続けた(自民党や内閣の支持率がすぐに上がったり下がったりするのはその証拠でしょう)から、自民党などという詐欺集団が政権についていられた。ここで日本国民は目を覚まさないとマジでヤバいですよ。今度こそ自民党を滅ぼさなくては日本が滅びる。
で、今回の「新・BS日本のうた」。
東京都昭島市での無観客開催。
出演は、長山洋子、三山ひろし、村木弾、走裕介、新浜レオン、青山新、羽山みずき、工藤あやの、津吹みゆ、水雲-MIZMO-。
無観客ながら、若手揃いでエネルギッシュでよかった!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「望郷山河」・・・・・三山ひろし
「蒼月(つき)」・・・長山洋子
「そんなヒロシに騙されて」・・工藤あやの
「愛ちゃんはお嫁に」・・津吹みゆ
「男同志」・・・・・・船村兄弟
「恋の十字路」・・・・水雲-MIZUMO-
「愛のさざなみ」・・・羽山みずき
「ネオン川」・・・・・三山ひろし
「夜間飛行」・・・・・長山洋子
「ダメ ダメ....」・・新浜レオン
「霧雨の夜は更ける」・・青山新
「一期一会」・・・・・走裕介
「浜唄」~「斎太郎節」・・みちのく娘!
「越冬つばめ」・・・・水雲-MIZUMO-
「時代おくれ」・・・・村木弾
「ワインレッドの心」・・走裕介
「ゴンドラの唄」・・・長山洋子
「船頭小唄」・・・・・三山ひろし
「朧月夜」・・・・・・みちのく娘!&水雲-MIZUMO-
「お猿のかごや」・・・船村兄弟
「てるてる坊主」・・・新浜レオン&青山新
「椰子の実」・・・・・みちのく娘!&水雲-MIZUMO-&船村兄弟&青山新&新浜レオン
「ノラ」・・・・・・・青山新
「東京砂漠」・・・・・新浜レオン
「長編歌謡浪曲 あゝ松の廊下」・・・三山ひろし
「じょんから女節」・・長山洋子
今回はみちのく娘!が出演するというので楽しみにしていました!花柳糸之先生の振り付けは相変わらず激しいなあ。ひとりひとりソロでの登場もあったし、パフォーマンスにも文句はナシ。羽山みずきと島倉千代子楽曲の親和性はバツグン。それを言うなら工藤あやのと昭和歌謡っていう組み合わせもそうだな。工藤あやのは「大阪花吹雪」に続く新曲はまだか!
長山洋子が代表曲「じょんから女節」を歌唱し、長山の三味線の師匠である澤田勝秋師が久々に登場。無表情にみえるけどその澄み渡った心もちが透けて見えるような、柔らかで涼やかな表情で弾きまくる姿は相変わらずカッコよすぎる。ロング三味線パートがきちんと配置された編曲は良かった。バックで座って弾いてるだけでカッコいいっていうのは凄いなあ。一流はこのへんが違うんだな。イアン・ヒル(JUDAS PRIESTのベーシスト)みたいなカンロク。クールすぎる。
↑三味線もカッコいいが声もステキ。長山洋子は澤田師とのタッグで、立ち弾き三味線曲だけのアルバムとか作ってほしい!