哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

新BS日本のうた

令和2年1月12日放送のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

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日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告の記者会見が話題になっていました。

ゴーンの野郎は世界中に注目してもらったうえで自分の正当性を主張し国際世論に訴えたかったんでしょうが、アメリカとイランの緊張やイギリスの王子の王室離脱など、どでかい事件が同時に起こっちゃってちょっとかすんじゃいましたね。

 

この件をゴーンVS日産&日本の司法・・・という構図だとするなら、これはもうゴーンの勝ち逃げ・・・ということになるんでしょうね。

ゴーンの野郎がなんと言おうが彼のやったことが正当化されるとは思っていません。しかし日本の司法はほんとうに無実の人間であってもいちど起訴されればそれを覆して無罪になることはほとんど絶対にムリ・・というくらい徹底的に権力の側が有利になるようにできていて、司法の側はやろうと思えばどんなデタラメでもできるシステムになっている・・というのは事実。この機会に日本国民はそれをきちんと理解しておくべきでしょう。

権力の側がわざとそう仕向けているんでしょうが、日本国民は司法制度について無知すぎです。「保釈」と言われてもそれを正しく理解している人は少ないし、「被告人」と「被疑者」の区別もつかない人も多い。無期懲役囚は15年くらいで仮釈放・・なんていうのは昭和のことなのにいまだにそうなっていると思っている人も多いし。

それはとりあえず置いておくとしても、たとえ被疑者被告人が無実であっても司法の側が「有罪」にしようと思ったら(そこまでやるかどうかは事件によるでしょうが)ほとんど絶対に司法の側の思い通りにできるようになっているのはほんとうに恐ろしいことだと思います。「有罪率99%超なのは日本の検察は精密に捜査したうえで起訴してるから」などという詭弁に騙されてはいけません。

ゴーンは(彼がほんとうに無実かどうかは疑問だけど)それを知って絶望したのかもしれない。日本人の我々が北朝鮮や中国で逮捕されたら「もう無事に帰れない」「公正な裁判など受けられるわけがない」と思うでしょうから、そんな感じの絶望を感じたのかも。

そのへんを考えると、ゴーンのやったことはカス以下であるのはもちろんだけれども、森法相の「(日本の司法は)適正な手続きを定め、適切に運用されている」というのは戯言・寝言にしか聞こえません。デタラメ司法がデタラメをやってたくさんの冤罪者を生んできた実績があるから国際世論が味方してくれないのに。

 

それはともかく、今回の「新・BS日本のうた」は、「神野&田川の新春!歌・笑・ショー!歌に芝居に漫才も」。

出演は、岩佐美咲,川野夏美,神野美伽,田川寿美,竹島宏,鳥羽一郎,永井裕子,中村中,細川たかし,山崎ていじ,島根県立安来高等学校,安来節保存会。

昨年12月12日に島根県安来市で収録されたものです。

渋い選曲で勉強になる

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

古今東西名曲特選

「開運!招き猫音頭」・・・・細川たかし

「北空港」・・・・・・・・・川野夏美&竹島宏

「河内遊侠伝」・・・・・・・神野美伽

「美貌の都」・・・・・・・・鳥羽一郎

「アンコ悲しや」・・・・・・永井裕子

「何日君再来」・・・・・・・田川寿美

「時には母のない子のように」・・中村中

「虹色の湖」・・・・・・・・岩佐美咲

「抱擁」・・・・・・・・・・竹島宏

「想い出まくら」・・・・・・川野夏美

「男涙の子守唄」・・・・・・細川たかし

特報★新曲情報

「北の旅路」・・・・・・・・永井裕子

「別れのボレロ」・・・・・・山崎ていじ

「うれしい」・・・・・・・・中村中

「男の庵」・・・・・・・・・鳥羽一郎

スペシャルステージ

「お富さん」・・・・・・・・田川寿美&神野美伽

「旅姿三人男」・・・・・・・田川寿美&神野美伽

「ちゃっきり節」・・・・・・田川寿美&神野美伽

「湯島の白梅」・・・・・・・田川寿美&細川たかし

「浪花しぐれ『桂 春団治』」・・神野美伽&鳥羽一郎

「男はつらいよ」・・・・・・山崎ていじ&竹島宏

「東京ブギウギ」・・・・・・田川寿美&神野美伽&川野夏美&永井裕子&岩佐美咲

「ジャングル・ブギー」・・・田川寿美&神野美伽&川野夏美&永井裕子&岩佐美咲

「たよりにしてまっせ」・・・神野美伽

「別れのブルース」・・・・・田川寿美

「水色のワルツ」・・・・・・神野美伽

「女人荒野」・・・・・・・・田川寿美

「男船」・・・・・・・・・・神野美伽

「皆の衆」・・・・・・・・・全員

 

鳥羽一郎の「美貌の都」はカッコよかったなあ。オリジナルより断然イイ。なにを歌っても男の哀愁が満ち溢れちゃう歌唱はさすがとしかいいようがない。

 

全体としてはポップな曲がほとんどなく古めで地味な選曲でしたね。私も知らなかった曲が多くて勉強になります。これでいい。「紅白歌合戦」や「うたコン」などだけでなくBSの歌番組でまで視聴者に媚びだしちゃったら、NHKはほんとうに救いようがないですからね。

しかし、勉強になったのはよかったんだけれども、選曲が古すぎて私としてはあまりピンとこない内容でした。

神野美伽も田川寿美も自身の持ち歌をもうちょっと歌ってくれてもよかったのになあ。

 

新曲も、永井裕子の「北の旅路」はなかなかいいと思ったものの、いずれも印象が薄い曲でイマイチな感じでしたし、今回はあまり書けることがないので、短いですがこれで終わります。ゴーンの野郎の話だけになっちゃいました。

来週は願わくばハッピーなニュースの話題を取り上げたうえで「この曲は凄い!」「この曲も素晴らしい!」と絶賛しまくる記事を書きたいものです。期待しましょう。

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