哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

DEATH/BLACK/DOOM 今週聴いたもの 新譜レビュー

今週聴いたもの:2021年12月9日~12月15日

投稿日:2021年12月15日 更新日:

先日YOU TUBEみてたら偶然に「東映時代劇チャンネル」っていうのを発見しまして、見たことがなかった「暴れん坊将軍」の第一シリーズ「吉宗評判記・暴れん坊将軍」の第1話と第2話が公開されてて感激。

「2」以降の再放送はしょっちゅうされているにもかかわらず、シリーズ1作目はなぜかお目にかかれなかった。なので初めて見たんですけど、上様が将軍に就任するところからちゃんとやってるんですね。上様が市中徘徊する理由とかもちゃんと描かれてるし、お庭番が三味線弾きながらもったいつけて登場したりとか、迷う新さんに辰五郎が怒って「やい新公!」とか無礼な口きいてるのも後年ではありえないことで面白かった。なにより新鮮だったのは、後に完成された決まりきった「様式」が全然完成されてなくて、展開の予想がつかなかったところ。

様式美を踏襲した、「ああこいつが黒幕なのね」とか「ここで扇子がとんでくる!」とかわかってて見るドラマも安心感があっていいけど、最後どうなるか(もちろん悪が成敗されるという結果は同じなんだけどその経過が)わからないで時代劇をみるっていうのも面白いものだな。第一話すごく面白かった!

調べたら、おカネ払えば配信で見られるんですね。DVDは「傑作選」が出てるみたいだけど高いなあ。Amazonプライムで会員無料になってくれないかな。

みちのく娘!「みちのく恋の花」

東北出身若手女性歌手3人のユニット、みちのく娘!の3枚目のシングル!

Amazon.co.jp みちのく恋の花/悲しいときは

もう3枚目か。まさかここまで続くユニットになるとは。感慨無量。

今回は「民謡ロック歌謡」だそうですよ。曲名をきいたときは、津吹みゆには『みちのく恋桜」って曲があるのに混同しそうだな~と。そしたら津吹本人もラジオで「絶対間違えるので今から言っておきます」とか言ってて笑っちゃた。

で、曲は「民謡ロック歌謡」ってのは言い得て妙、まさにそんな感じ。昭和テイストがかなり濃いですね。

これはイッパツで気にいっちゃった。曲としてはこの曲が現時点での最高傑作になるんじゃないか。ダンサブルでありつつも、カラオケで歌ったら気持ちよさそうな、キャッチーな聴かせる歌メロ満載。こういうのを待っていた。あでやかなMVのデキも最高じゃないか。DVDつきエディションを出せばいいのに。

カップリングの「悲しいときは」も昭和レトロなムードが全開。GSみたいな雰囲気ですね。「悲しいときは」というフレーズがひたすら繰り返されて耳にこびりつく。妖艶なMVも(これは熱心なファンには賛否が分かれるかな?)すごくいいと思いました!そろそろ写真集とか出してもいいんじゃないのかな。私はもちろん買います!

今回も期待を裏切らないデキでした!買っておくべきです。

オススメ度・・・★★★★☆

EWIGKEIT「BATTLE FURIES」

イギリスのジェームス・フォガティによるひとりメロディック・ブラックメタル、EWIGKEITの1st。1997年作。

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フォガティは現在もなにかしらで活動してるようで、作品もいっぱい出てますが私は初めて触れました。

ブアツいシンセサイザーの音につつまれながらズダズダズダズダ・・ぐぉ~~~っていうブラック・メタル。そこに耽美的メロディがちょくちょくのっかる。国内盤の解説によるとBATHORYやBURZUMに影響されてる、とのこと(本人は否定してるらしい)だけれども、言うほどにはその2バンドには似てないかな。もちろんこの手のサウンドのルーツをさかのぼればBATHORYに行きつくかもしれないけど。BATHORYほどオリジナリティがあるわけじゃない気がするなあ。フツーのメロディック・ブラックっていう感じ。とくに目立った個性は感じない。

それはやっぱり結局のところ、曲がたいしたことないからなんでしょう。なんかハンパなんだな。CELTIC FROSTみたいな雰囲気の7曲目は「オっ」と一瞬思ったのに、盛り上がらないままフェードアウトして終わっちゃうし。

まあ本人のやりたいことをやった結果なんでしょうからいいんですけど、聴きどころというものを配置する努力はしてくれないと困る。

おススメ度・・・★★☆

FOREVER IN SLAVE「ALICE'S INFERNO」

スペインのゴシック・メタルバンド、FOREVER IN SLAVEの1st。2005年作。

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幻想的な雰囲気の女声ゴシック・メタル。ちょこちょこ男のデス声が挿入されるけど曲自体にはアグレッションは控えめ。

幽霊が歌ってるようなあやしい雰囲気のヴォーカル。これが気に入ればけっこういいのかも。

しかし私はちょっとダメかなあ。一本調子すぎる。そこにアクセントとしてデス声が入ってるんだろうけど、メロディに魅力が乏しいからそれもムダ。ちゃんと聴かせる気のあるギターソロはけっこうイイ感じなものの、アルバム全部通して聴くと「全部同じ曲だった」っていう印象しかない。

オススメ度・・・★★☆

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