哀しみの演歌と絶望のメタルを聴き漁るブログ

演歌とメタルをとおして、人生の理不尽さをみつめるブログ。

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今週聴いたもの:2020年7月9日~7月15日

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アメリカのテレビドラマシリーズ「glee」に出演していたことで知られる女優、ナヤ・リヴェラさんがお亡くなりに。ご冥福をお祈りいたします。

じつは今ちょうど「glee」をレンタルDVDでみているのです。ちょうどシーズン1を見終わろうとしているところです。けっこう面白い。しかしいまのところ登場人物の振る舞いがだれもかれもクズさ加減全開(アメリカ人は嫌悪感を感じないのかな)なのと、「冬のソナタ」ほどではないにしろ高校生たちがまったく高校生に見えないというのが気になる。

しかしこのドラマのいいところは、随所で繰り広げられる名曲のカバーのパフォーマンスが素晴らしいこと。私も知らない曲もけっこうあって、それをいちいち調べたりしながら観ていますが、キャストはみんな歌が超絶上手いので(劇中では口パクだけどレコーディングはちゃんと俳優本人のものらしい)、かなり聴きごたえがあります。私は音楽にかぎってはアメリカという国をあまり評価してないんですけど、ここで歌われる曲を聴いてると、やはりとりあえずなんでも聴いておくべきだなあ・・と思いますね。

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市川由紀乃「戦国女絵巻」

市川由紀乃の2011年作、「戦国女絵巻」。

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令和2年1月5日放送のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」 で「お市の方」を聴いてすぐに買ったアルバム。いまさらですがこれ、もんのすごくカッコいいのでここで紹介。

全12曲ですがうち6曲はカラオケなので実質6曲。それぞれ戦国時代の武将にまつわる女性たちの生涯、愛や苦悩をえがいています。

1曲目が「濃姫」で、濃姫が織田家に嫁ぐところから始まり、6曲目が「千姫」で、豊臣家の滅亡で終わる。だいたい歴史の時系列にそった曲順になっています。

「千姫」以外はセリフ入りで、曲調も昭和の演歌もしくは歌謡浪曲っぽい感じ。勇壮な曲からたおやかな曲まで揃っていて、とにかく楽曲も歌唱も完璧。個人的にはセリフなしでほかの曲とは若干毛色が異なる「千姫」がベストチューン。

こりゃあもう圧倒的にカッコいい。ふつうなら最後の「ああ・・」のあとになにか来そうなんですけど、あえて「ああ・・・」で終わるところが、千姫の哀しみをヒシヒシと感じさせてイイ。岡千秋先生さすがだ・・・。

しかし、12曲中6曲がカラオケっていうのはカラオケやらない私としては減点ポイント。シングルと違ってこれはある意味1枚のアルバムを通してひとつのドラマになってるんだから、カラオケは入れなくてもいいような気が。カラオケ入れないとファンがうるさいのかな。

それはともかく、これは市川由紀乃ファンでなくとも買っておくべき必殺のアルバム。Fantastic!

オススメ度・・・★★★★☆

PANZER「SEND THEM ALL TO HELL」

DESTRUCTIONのシュミーアと、(当時)ACCEPTのハーマン・フランク、ステファン・シュヴァルツマンのプロジェクト、PANZERの2014年の1stアルバム。

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2017年に2枚目を出しているようですが私はまだ聴いてない。これも今回初めて聴きました。シュミーアのプロジェクトというとHEADHUNTERが思い浮かびますが、ああいったスラッシュ・メタルなのかな・・と思って聴いたら

ACCEPT、もしくはJUDAS PRIEST、曲によってはTANKみたいな、正統的なヘヴィ・メタルでした~。スラッシュ・メタル的爆走ナンバーもあるにはあるけど、基本的にはキャッチーな歌メロを大事にしたメタル。イイじゃん。ちょっと意外でした。こういうメタルらしいメタルがもっと評価されるようになるといいなあ。

ボーナストラックとしてゲイリー・ムーアの名曲「Murder In The Skies」のカバーを収録。これはまあオリジナルがあまりにもカッコよすぎるので、あくまでもオマケといった感じですかね。

オススメ度・・・★★★★

MAGO DE OZ「GAIA」

スペインのフォーク・メタル、MAGO DE OZの2003年作。

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けっこうなベテランで、スペインではかなり有名な存在らしいですが私は聴くのはじめて。

というのは、いわゆるフォーク・メタルがあまり好きじゃないから。自分からすすんで聴く気にはあまりならないのです。

このアルバムも、長~いイントロを聴かされた時点でウンザリしたのですが・・・

2曲目が始まったとたんにその印象は一変。こいつは素晴らしい。2曲目はまるでTAÏ PHONGみたいな雰囲気のドラマティックさでひっくり返りました。まあ、途中でフルートとヴァイオリンでの「ピッピロロピロピピロロ~」っていうフォークメタルお得意のパターンが出てきてちょっとガッカリするんですけど。

しかし、曲によってはネオ・クラシカルメタルっぽかったり、IRON MAIDENみたいだったり。根っこにあるのは間違いなくメタル。そこへ実に魅力的なハイトーンヴォーカルが哀愁の歌メロをのせる。スペイン語の歌唱もじつにいい味。こんな素晴らしいバンドをいままで聴いてなかったとは。ウカツでした。

先述したような、いかにもっていうフォークメタルお決まりのノーテンキなフレーズを無理やりねじ込んでくるところ以外はもう文句ナシ。CDの中古は高値になってるものが多いようですが、これはこれから買い集めなくては。

オススメ度・・・★★★★☆

 

といったところで今回はこれくらいで。

 

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