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今週聴いたもの:2020年7月30日~8月5日

安倍首相が久々に記者会見をやったものの、前もって予定されていたたった4問の質問だけで切り上げたらしいですね。しかもまだ質問しようとしていた記者がいたのに、その記者は官邸の職員に腕をつかまれて制止されたとも報じられています。

彼はじめ自民党の政治家がみな無能なのはもう国民の多くが周知のことですから、前もって言っといてくんなきゃ答えられないよ、都合の悪い質問をされても困るよ・・というのはまあ仕方がないんでしょうが、せめて国民が知りたいと思っていることには誠実に答える努力をしたらどうか。いまの状況で、国民に語るということ以上に優先されるべきリーダーの仕事はないはずなのでは。だから都知事や大阪府知事も一生懸命会見で自分自身でしゃべっているわけでしょう。「忙しい」だの「時間が・・・」などというのは言い訳にもならない。

知らなかったんですが、首相のいわゆる「ぶらさがり」も、前もって通告された質問しかしちゃいけないらしいですよ。国会の質疑も前もって決まっているから、つまり国民はいつでもどこでも、官僚の作文のとおりにしゃべる政治家のサル芝居をみせられているわけか。サル芝居を演じるだけで税金からカネがもらえるのかあ。うらやましい。

用意されたシナリオにそってしゃべるだけだから、首相の言葉からは情熱も誠意もリアリティも感じられないんでしょうね。

五輪真弓「MAYUMI CLASSICS」

五輪真弓の2002年発表の2枚組ベスト。

Amazon.co.jp MAYUMI CLASSICS
実は彼女のアルバム等はいっさい聴いたことがなかった。それこそ「恋人よ」くらいしか知らない、っていうくらい。たまたま偶然手に入ったから聴いたのです。

そしたらこれが素晴らしくてちょっとビックリ。しっとりとしつつ深みのある歌唱は、ちょっとダークな雰囲気のカレン・カーペンターみたい・・・といったふうに感じました。

楽曲はとくにDISC2のほうが素晴らしかった。「潮騒」「合鍵」なんて最高ですね。

サウンドはごてごてと作り込まれていないけど、そのぶん歌唱そのものの魅力にグイグイ引き込まれる。メタルマニアには物足りないでしょうが、胸がしめつけられる哀しみのあふれる楽曲群はとにかく素晴らしい。

ちなみにブックレットには、それぞれの曲についての本人によるコメントが書いてありまして、代表曲「恋人よ」のところには「私より有名になった曲」と一言だけ。この曲が超ヒットになったがために、良くも悪くもいろいろあったんだろうなあと想像させられます。ほんとうは別の曲やりたいのに「恋人よ」をお願いします、とか言われたりしたんだろうな。

静か~に自分を見つめなおしたい、という気持ちになったときには手を伸ばすであろう作品。

オススメ度・・・★★★★

BATTLE BRATT「BATTLE BRATT」

アメリカ・ニューヨーク出身のヘヴィメタルバンド、BATTLE BRATTの1stアルバム。1988年作。

Amazon.co.jp Battle Bratt

ジャケ絵はひでえなあ。でも、こういうのみると聴いてみたくなるんですよねえ。

知らなかったけど日本国内盤も出ていたらしい。ていうか、このバンドがアルバム出してたのも知らなかった。

高校生の時に聴いた 、New Renaissance Recordsから出ていたコンピレーションアルバム「SPEED METAL HELL」にBATTLE BRATTというバンドが1曲提供していたのをこのアルバムをみつけて思い出し、買ってみた次第。

↑その「SPEED METAL HELL」に収録されていた曲は、たしかに「スピードメタル」といってもいいくらいの疾走する曲でしたが、甲高い声のヴォーカルが耳障りだなあ、という印象しかなかった。同じアルバムに参加していたSAVAGE GRACEとWHIPLASH、そしてARTILLERYがダントツでカッコよかったからなおさら覚えてなかったのです。

しかしアルバムを聴いてみますとこれがハイクオリティ。あれれ・・・イイじゃないか。基本はアメリカンなメタルですが、曲によってはまるでLIONみたいな、ブリティッシュっぽい雰囲気を漂わせる格調高いものも。

ヴォーカルはデヴィッド・ディフェイズ(VIRGIN STEELE)みたいなヒステリックな高音。しかし中音域で歌うとかなりカッコいい声質。「Heat of the Night」なんかはその魅力が活かされていてカッコいい。

全編きちんと歌メロを聴かせようという意識が感じられて好感。調べてみるとほかにも何枚かアルバムを出している模様。みつけたら買っておかなくては。

オススメ度・・・★★★★

REIGN OF TERROR「SACRED GROUND」

同名異バンドがほかにもいるので注意。これは現ALCATRAZZのギタリスト、ジョー・スタンプのバンドの2001年作。歌っているのはOBSESSION、LOUDNESSなどで活躍したマイク・ヴェセーラ。

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マイクが歌っているというのは知らずに聴いたのですが、デビュー時からイングヴェイ・マルムスティーンの影響丸出しのジョー・スタンプのバンドですから、サウンドは予想通りイングヴェイそのもの。

しかし・・・。カッコいいんだけど、せっかくものすごいヴォーカリストを起用しているのに、この歌メロの退屈さはなんなんだろう。歌メロがつまらないからマイクのヴォーカルの迫力もなんか色あせて聴こえちゃう。

いろんな意味でハイクオリティなのは間違いないけど、心がふるわされるようなエモーショナルな曲はない。「ギターすごいね!」というだけで満足できる人なら買うべきか。でも私はいらないなあ。

オススメ度・・・★★★

 

といったところで今回はこのへんで。

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