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今週聴いたもの:2024年10月24日~10月30日(水森かおり、BLESSED BY A BROKEN HEART、GOATWHORE)

先日の衆議院議員選挙、与党が過半数を割り、野党の立憲民主や国民民主などが大躍進・・という結果になりましたね。

まあ自公が議席減らすのは当然。そうじゃなかったら日本国民はどんだけアホで奴隷なんだ、ということになる。この状況で投票率が53%とかに留まったってのが悲しいですけどね。やれ税金が高いだの物価が高いだの文句は言うくせに選挙に行かないというのはどういう了見なのか。

それに自民党のいわゆる「裏金」議員も、やはり落選する奴が多かったが萩生田だの世耕だのといった一部は勝っていた。いやいやいや選挙民はなに考えてんの。萩生田だの世耕だのなんてのは裏金問題の主犯クラスでしょ。

裏金裏金うるせえな!そんなことより政策実現のほうが大事なんだよ!とか言って裏金で騒ぐ人を批判する人もいるようで、そういう人がこういうウソツキデタラメ野郎たちに投票しちゃうんだろうけど、いやいやバカ言っちゃいけない。裏金をためて自分の権力を盤石にすることにかまけてまともに仕事しねえような奴に任せておいていいのか?というのが問われているわけで。裏金議員たちがほんとうに有能で、そいつらに任せておけば日本をなんとかしてくれる!っていうくらいスゴイ政治家なんだったら話は別になるかもしれないけれど、萩生田だの世耕だの西村だのが、いや自民党が今までにそんなスゴイ仕事してたか? こいつら自民党の放漫国家経営のおかげで今の円安と物価高と重税、少子高齢化の斜陽国家・日本になってしまったのに。

石破は「国民の信を問う」とぬかして解散し、結果国民は自民党にNOをつきつけたのだから、多数派工作して政権を維持しようとするのをやめろ。まあ首相が代わることはとりあえずないだろうとは思うけど、これでひとまず自民党が好き勝手なことをそう簡単にはできなくなったっていうのは喜ばしいこと。野党になんの相談もせずに法案を通すことができなくなりましたからね。ぜひとも来年の参院選でも自公を大敗させ、奴らを政界から追い出したいところ。

水森かおり&原田龍二「モナムール・モナミ~愛しい人よ~」

「ご当地ソングの女王」水森かおりと、俳優の原田龍二がコラボしたシングル。先日出たばかり。

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モナムール・モナミ~愛しい人よ~/ロンリー・チャップリン [ 水森かおり&原田龍二 ]
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Amazon.co.jp モナムール・モナミ~愛しい人よ~

失礼ながら「原田龍二って名前は聞いたことあるが誰だっけ・・」ってくらいだったんですが、カオみてすぐわかった。水戸黄門で助さんやってた人。フリンで騒がれたこともあったっけ。まあこれだけイケメンなら自分から行かなくても女性がほっとかないだろうからフリンもするだろ・・とか言うと怒られるか。

それはともかく、知らなかったが若いころは歌手もやってたらしい。その人が水森かおりとデュエットするという。正直あまり期待してなかったのですが・・・

 

MVとかはつくってない?らしいのでこのショート動画を貼りましたが、いやあビックリした。なにこれカッコいい。なにがカッコイイって、原田龍二の(浜圭介+高山厳)÷2って感じの、色男の甘~い色気がムンムン、かつ湿り気をおびたイケメンボイスと、そのイケボと水森のいつものあの声がからむハモリ。

いやいやいや原田はほかでももっと歌いなさいよ。あくまで俳優が本業というスタンスなんだろうか。歌好きとしてはこんなカッコいい歌唱を聴かせる人が歌手活動をしてくれないのは惜しい。

そしてこのCD、カラオケトラックが「オリジナルカラオケ」だけでなく「水森かおり歌入り」と「原田龍二歌入り」の2トラックも収録されていて、それが商品価値を爆上げしている。カラオケファンはハモリの練習が容易にできて重宝するでしょう。前出のショート動画で水森が言ってるようにそこがこの曲の聴きどころでありカラオケでも気持ちよくなれるところ! 聴く前は「俳優とのデュエットなんかオマケとしてシングルのカップリングにしときゃあいいだろ・・」と思ってましたがとんでもなかった。これは買っておくべき!

おススメ度・・・★★★★☆

BLESSED BY A BROKEN HEART「FEEL THE POWER」

カナダのハードロックバンド、BLESSED BY A BROKEN HEARTの3作目。2012年作。

Amazon.co.jp FEEL THE POWER (日本盤:ボーナストラック3曲収録)

こちらはボーナストラックが3曲入った国内盤を入手。初めて聴くバンドでしたが帯には「より80年代メタルに寄ったアゲアゲ度高しの新世代メタル、ここに炸裂!」とあって、アゲアゲなのかあ~じゃあいわゆるヘアメタルなサウンドなのかな・・・と、期待度ダダ下がりでCDをプレイ。

 

そしたらこれがとんでもないクオリティで倒れた。これの前のアルバムはどうなのかまだ聴いてないから知らないが、このアルバムに関しては強靭かつエネルギッシュ、かつキャッチーなヘヴィメタルで満載になっている。ボートラのインストは半端じゃないヘヴィさ。

一部メタルコア的展開の曲もあって嫌だなあとちょっとだけ思ったし、いかにも80年代ポップ・メタルという曲もあるけれど、とにかく曲のクオリティが高いので気にならない。

このアルバムのあと解散したのか。それでつい最近再結成している? ならば次作に大期待!

おススメ度・・・★★★★

GOATWHORE「CARVING OUT THE EYES OF GOD」

USのブラック/デス・メタルバンド、GOATWHOREの4作目。2009年作。

Amazon.co.jp CARVING OUT THE EYES OF

1曲目の「Apocalyptic Havok」のリフが始まった瞬間に「オっ!」と身を乗り出し、これは絶対カッコいいやつだ・・と期待して聴き進めました!

 

↑この曲をはじめ、怒涛のリフはCELTIC FROSTからの影響を色濃く感じさせるけれど、そこに若干モダンな風味を加えてている。ブラストビートが炸裂するデスラッシュ風味の曲や、MORBID ANGELとかDIECIDEっぽさを感じる曲もあったりして、ひとことで「スラッシュ」とか「デス」とかいうふうにくくれない音楽性をもっている。

いずれにしろ(90年代から活動するベテランだから当たり前だけど)下敷きになっているのはオールドスクールなエクストリームメタルで、そういうのが好きなオールドメタラーは絶対に満足するサウンド。カッコいい!

おススメ度・・・★★★★

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