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NHK BSにて令和7年11月9日放送の
「新・BS日本のうた」

信じがたいことに高市政権の支持率が7割とか8割とかになっているらしいですね。とくに若者からの支持が高いという。

正気なのかな。マスコミや「識者」は「変えてほしいという期待感」から支持があつまっている、と分析しているようですが、それも圧倒的に矛盾していますよね。若者が「変えてほしい」と願うようなクソないまの世の中をつくったのはほかならぬ高市も含めた旧来の自民党なのに。そいつら自身になにを「変えて」と願うというのか、私にはまったく理解不能。むしろ高市はカネの問題にしろコメの問題にしろ、せっかく「変わる」流れになっていたものを元に戻そうとしてるでしょ。

高市に勝るとも劣らない邪悪な顔つきと目つきの農水大臣は「政治が洋服の価格に介入したりしないだろ?コメも同じだよ」とかぬかして「コメ価格にはコミットしない。需要に応じた生産を」として石破のコメ増産政策にストップをかけるようだけど、それも矛盾しまくり。コメ価格は市場で決まるべきというならコメ価格が暴落して農家が困ろうが「それが市場原理。生き残りたければもっと努力しろ」というだけの話なんだから、需要がどうだから生産はこれだけ、とかいう話をお前がする必要もない。でも食料は国民の生命にかかわる重要なものだからそれじゃあダメなわけでしょ。どっちにしてもコイツの言ってることはどこまでもおかしい。やってることは「安くならないように」することばかりで、要は「安くするためになにもしない。高く維持するためには頑張る」というだけ。どこが「価格にコミットしない」なのか。やることはすべて自分たちとそのお友達の利益のため。それが自民党という詐欺集団。

若者はこの30年ほどのあいだ自民党がいかに日本をぶち壊してきたか見てきてないからその自民党の総裁が変わったくらいで「変えてほしい」とかいう期待をしちゃうんですかね。安倍のときと同じく、政権は大部分のフツーの国民のためにはまったく利益にならない政策を推進しているのに国民の支持が異様に高いってのが非常に気持ち悪いし恐ろしい。政権は円安を推進してお仲間の輸出大企業のためにはたらき、フツーの国民は円安によってさらなる物価高で苦しめられる、という流れはこれからもっと加速していくんでしょう。こんなクソ政権をいつまで支持する気なんだろう。飢え死に寸前まで追い込まれないと気がつかないのか。

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、宮城県大和町での公開収録。

出演は、

弦哲也、川中美幸、多岐川舞子、こおり健太、福田こうへい、新浜レオン、ゆあさみちる、小山雄大、SHOW-WA。

観に行きたかったスゴイ内容!

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「玄海ブルース」・・・・福田こうへい

「甘い十字架」・・・・・新浜レオン

「赤い夕陽の故郷」・・・小山雄大

「北国行きで」・・・・・ゆあさみちる

「北の宿から」・・・・・多岐川舞子

「愛の終着駅」・・・・・川中美幸

「ブルドッグ」・・・・・SHOW-WA

「ゆうすげの恋」・・・・こおり健太

「夏女ソニア」・・・・・ゆあさみちる&新浜レオン

「おゆき」・・・・・・・弦哲也

「小樽北運河」・・・・・弦哲也

「南部蝉しぐれ」・・・・福田こうへい

「二輪草」・・・・・・・川中美幸

「一番マグロの謳」・・・福田こうへい

「遣らずの雨」・・・・・川中美幸

「出張物語」・・・・・・川中美幸&福田こうへい

「母ちゃんの浜唄」・・・福田こうへい&弦哲也

「誰よりも君を愛す」・・川中美幸&新浜レオン

「お立ち酒」・・・・・・福田こうへい

「車屋さん」・・・・・・川中美幸

「龍馬残影」・・・・・・福田こうへい

「匠~たくみ~」・・・・福田こうへい

「あなたの口ぐせ」・・・川中美幸

「愛のフィナーレ」・・・川中美幸&福田こうへい

「外せないピンキーリング」・・SHOW-WA

「十六夜橋」・・・・・・・こおり健太

「お別れメランコリー」・・多岐川舞子

 

多岐川舞子の最新曲「お別れメランコリー」はかなり気に入ってて聴いています。「着物でサックス」というスタイルは唯一無二でいいですねえ。こないだの曲もサックスを入れてたけど、このスタイルを確立していく気なのかな。こういうところで差別化をはかるってのはいいことじゃないでしょうか。サックスやったことないから知らないけど、吹いて歌って・・ってのは体力的に歌唱に影響したりしないのかな。

Amazon.co.jp お別れメランコリー

秋元康プロデュースの「SHOW-WA」は初めてみましたが、方向性としては純烈と同じようにみえる。メンバーひとりひとりの歌の微妙さ加減はどちらも同じようなものだが、純烈より若くてキレキレのアクションを伴いながら歌っているという点で断然SHOW-WAのほうが勝ってる。人数も多くてブアツいハーモニーもできるし、これは純烈が敵う要素ゼロ。そろそろヤバいんじゃないの。

 

それはともかく、今回はスゴイ内容でしたね。この内容を知ってたら観覧に応募して、当たったら泊まりで観に行ったのに。さすがに遠隔地でやる分の出演者までは観覧者募集開始段階で全部をチェックするのは難しい。なんと演歌の神、弦哲也先生が登場して2曲も披露、スペシャルステージは川中美幸と福田こうへい。

川中美幸のエンタテイナーっぷりはさすがで、さらに歌も圧倒的にスゴイときては相方がそこらのヒヨッコだと格が違いすぎて面白くない、となりそうなんですが、福田こうへいはさすがにそうはなりませんでしたね。実力者ふたりのスペシャルステージがつまらないはずがない。素晴らしかった。

 

そして弦哲也先生は作曲家としてのデビュー曲「おゆき」と、60周年記念曲「小樽北運河」のギターと歌を。バックの演奏はナシで良かったのになあ。弦先生のギターと歌だけを味わいたかった。


Amazon.co.jp 小樽北運河

 

それにしても弦先生はまだまだお若い。78歳ともなればふつうはもっとおじいちゃんっぽく顔も変化してくるものですがそうはなってない。ていうか歌声がまったく衰えを感じさせない。観に行きたかったなあ。まだまだ名曲をたくさん世に送り出してほしい!

 

といったところで今回はこのくらいで。次回放送分は純烈が出るみたいですね。これからも出続けるためにはもうちょっと頑張らないと!

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