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NHK BSにて令和7年2月9日放送の「新BS日本のうた」

石破首相がアメリカのトランプ大統領と会談。

トランプがどんな無理難題をふっかけてくるか、それに対してあの石破首相がちゃんと対応できるのか・・・と心配されてましたが、とりあえずなごやかにお互いを褒めあって終わったとのことで、政権は一生懸命「成功した!うまくやった!」と喧伝していますね。

しかし、トランプが面と向かって話すときだけは相手に耳触りのイイことを言う御調子者であることはすでに知れていることで、これをもって「日米関係は盤石!」とか言うのは早計じゃないか。ちょっとでも奴に都合の悪いことを要求したりすればすぐに「石破はバカだ」とか言い出すのは目に見えている。

そんな野郎のご機嫌をとって付き合っていかなくてはならないってのはほんとうにつらいところですが、とりあえず4年間はそれでなんとかしていかなければならない。相手は話が通じないバカなんだから、とわかっていればこそ、国益のためにテキトーにおべんちゃらを言うことに徹するのも仕方がないところだし外交としては正解なんでしょう。

しかし、日本国民はこれで「やっぱり自民党に政権をまかせておくのが安心!」とか考えてはいけませんよ。ただひたすらトランプにおもねってご機嫌をとるだけなら誰でもできる。「儲けさせてあげます!」っていえばそれで上機嫌になる銭ゲバ野郎なんだから。そんな野郎をどう操縦すれば日本の国益につなげることができるのかが問われるところでしょう。

 

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、島根県出雲市で公開収録。

出演は、

松原のぶえ、水森かおり、山崎ていじ、工藤夕貴、純烈、ロス・インディオス、椎名佐千子、津吹みゆ、辰巳ゆうと。

ホンモノのムード歌謡を堪能できて満足!

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「愛するアニタ」・・・純烈

「時の流れに身をまかせ」・・水森かおり

「雪の渡り鳥」・・・・辰巳ゆうと

「追想」・・・・・・・津吹みゆ

「男傘」・・・・・・・工藤夕貴

「絶唱」・・・・・・・山崎ていじ

「不如帰」・・・・・・椎名佐千子

「おんなの出船」・・・松原のぶえ

「島根恋旅」・・・・・水森かおり

「愛のさざなみ」・・・椎名佐千子&津吹みゆ

「君を奪い去りたい」・・純烈

「運命の夏」・・・・・辰巳ゆうと

「コモエスタ・ロスアンジェルス」・・ロス・インディオス&工藤夕貴

「別れても好きな人」・・工藤夕貴&純烈&ロス・インディオス

「東京ナイト・クラブ」・・椎名佐千子&白川裕二郎

「愛して愛して愛しちゃったのよ」・・津吹みゆ&酒井一圭

「銀座ブルース」・・・・松原のぶえ&純烈

「不思議なピーチパイ」・・水森かおり&椎名佐千子

「硝子の少年」・・・・辰巳ゆうと&後上翔太

「なみだ紅」・・・・・津吹みゆ

「奇跡の恋の物語」・・純烈

「居酒屋」・・・・・山崎ていじ&松原のぶえ

「微笑がえし」・・・椎名佐千子&工藤夕貴&津吹みゆ

「ありがとう...感謝」・・純烈

「男一念」・・・・・山崎ていじ

「下北半島哀愁路」・・松原のぶえ

 

山崎ていじは相変わらず五木ひろしそのまんまですねえ。「居酒屋」なんかやられると画像見ないと五木と区別がつかない。

それから椎名佐千子が自分の曲やらなかったのが残念。辰巳ゆうとや純烈がやってるのに。私の感覚からするとそれはおかしいってなるんだけど、NHK的にはそうはならないのか。「不如帰」はさすがのデキでした!

工藤夕貴がロス・インディオスと組んで、というかロス・インディオスが工藤夕貴をかついで新曲を出してたのは初耳。前に工藤が出たときはお父さんの曲をやっただけでしたよね。


〜コモエスタ・ロスアンジェルス〜別れても好きな⼈

徹底的に昭和なジャケットデザインがこだわりを感じさせる。そして曲も徹底的に昭和のムード歌謡。

 

「アメリカン・ドリーム」というのも遠からず死語になる(ていうかすでになっている?)だろうと思っているんですけど、この曲自体がすでに失われかけている世界を表現していますからね。ここまで徹底すれば清々しい。「ロス・インディオス」の世界を引き継いでいくんだ、という信念を感じさせる。純烈みたいなのが「ムード歌謡」だと思われては困る。こういう本物が世の中に認知されないと!

 

といったところで今回はこのへんで。次回放送分ははやぶさが出るのか。ムード歌謡ファンは必見ですね。

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