女優で歌手の中山美穂さんが急逝。心よりお悔やみ申し上げます。
私はとくにファンというわけでもありませんでしたが、同世代であることもあり、その歌などにふれることは非常に多かったから、あまりに急すぎる知らせに驚いた。きけばその日も仕事の予定だったという。その前にお風呂に入ってそこで事故が起きた?と言われている。
お風呂で急に亡くなるというのは多いそうで、人数的には交通事故での死者よりも多いという。暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に移動し、その温度差で起こる血圧の急な上下によって起こる、いわゆる「ヒートショック」で脳に血液が回らなくなり意識障害に陥って溺死する。
私の祖父も私がまだ生まれてない昭和40年ころにトイレで倒れて亡くなったそうなのですが、それもヒートショックによるものだったのかも。するとトイレも暖房をつけたほうがいいのか。いちおうお風呂の脱衣スペースには暖房器具つかってるけど、トイレはなあ~。ひとり暮らしで、しかも家にいつもいるわけじゃないから、起きた時と寝る前は必ず使うとしても、せいぜい1日に数回しか行かないのに暖房をつけておくってのは・・・。それに暖房器具なんか置いてたら掃除のときに邪魔そうだしなあ。
私は死ぬときは突然なんの前触れもなく死にたいと思ってるんですけど、ひとり暮らしでトイレやお風呂で突然死ぬと、発見が遅れて死後にいろいろ迷惑をかけることになる。それを避けるためにはやはりトイレも対策しなければならないのかな。
いずれにしろ、同世代の人の急な訃報にふれると、人間はほんといつどうなるかわからない、だからそのつもりでなんでも一生懸命やっておかなくてはならない・・という気持ちをあらたにします。それも長続きしないですぐ自堕落になってしまう自分が嫌い。
で、今回の「新・BS日本のうた」は、滋賀県草津市での公開収録。
出演は、
北原ミレイ、堀内孝雄、中村美津子、長保有紀、香西かおり、松尾雄史、原田波人、風輪、田中あいみ、舞乃空、梅谷心愛。
「3人娘Z」の今後に期待!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「一週間に十日来い」・・中村美津子
「夢追い酒」・・・・・・松尾雄史
「鳳仙花」・・・・・・香西かおり
「経験」・・・・・・・田中あいみ
「銭形平次」・・・・・原田波人
「五番街のマリーへ」・・北原ミレイ
「女の意地」・・・・梅谷心愛
「愛はかげろう」・・風輪
「飛んでイスタンブール」・・舞乃空
「だから云ったじゃないの」・・長保有紀
「霧子のタンゴ」・・・堀内孝雄
「年下の男の子」・・・3人娘Z(梅谷&田中&舞乃空)
「なみだの桟橋」・・・梅谷心愛
「しあわせ芝居」・・・舞乃空
「ロックンロール・ウィドウ」・・田中あいみ&舞乃空&梅谷
「ジャンケン娘」・・・北原&中村&香西
「ロコモーション」・・3人娘Z&北原&中村&香西
「冬の稲妻」・・・・堀内&松尾&原田
「太陽がくれた季節」・・3人娘Z&堀内&松尾&原田
「可愛いベイビー」・・・3人娘Z
「恋はみずいろ」・・・・3人娘Z
「石狩挽歌」・・・・・・北原ミレイ
「大阪情話~うちと一緒になれへんか~」・・中村美津子
「酒のやど」・・・・・香西かおり
「恋唄綴り」・・・・・堀内孝雄
「人生TENKI」・・・・風輪
「ゆう子」・・・・・松尾雄史
「霧笛にぬれて」・・長保有紀
今回の注目すべきところは、田中あいみ&舞乃空&梅谷心愛による「3人娘Z」の登場でしたね。
じつはこの3人がユニットを組んだというのを知らなかった。珍しい組み合わせで歌うんだな・・と思ってたら、今回だけではなくこれからいろいろやるユニットで、すでにコンサートもやっているというのを知ってビックリ。
へえ~。3人ともビジュアルも歌唱もまったくタイプが違うから、その3人が昭和の歌やそれっぽい曲をやっていく、ときくと、これはなかなか面白そう、という気になりますね。個性がぶつかりあって思わぬ化学反応が起こってすごく魅力的になるかもしれない。
↑のど自慢に出ていたのね。可愛すぎる13歳当時の映像を発見。歌もこの時点ですでに、幼さを残しつつもただ上手いというだけで終わらない魅力をもっている!
そう考えると、その個性がぶつかりあう反応により爆発をおこすようなスゴイオリジナル曲が欲しいところ。NHKは猛プッシュしてほしい。ていうか、紅白もなんだかよくわからないK-POPを出すくらいならこっちを出したほうがよかったのでは? 来年はぜひ。
それと、初登場の風輪はもうちょっと丁寧に紹介してあげればいいのに、と思いましたが、その歌唱はじつにネットリとした湿り気があってよかった。曲はちょっとイマイチ印象薄かったかな。狩人みたいな曲をやってくれたらCDを買うかも。
といったところで今回はこのへんで。