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令和6年1月7日のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

自民党の裏金問題、ようやく逮捕者が出ましたね。逮捕されたのは池田という愛知の衆院議員。それと奴の政策秘書。

この池田とかいう野郎、選挙では小選挙区で3回も落選して、そのたんびに比例で復活当選してたんですってね。

ということは、選挙民が明確に「こんな野郎に議員なんか任せられねえ」とNOを突きつけたにも関わらず、自民党が勝手な判断でこいつを議員にし、その結果犯罪に手を染めまくり逮捕となったわけだな。じゃあこんなことになったのは全部自民党の責任じゃないか。

どれほどゴミみたいな奴であっても政党の胸先三寸で復活できちゃうこのクソみたいな選挙制度をなんとかしようっていう政治家はいないのか。小選挙区で勝てない、でも比例で復活できれば・・となれば、なんとかして「名簿」の上位にのせてもらいたい、となる。「名簿」の上位に入れてもらうには、党内で存在感を発揮するしかない、そのためにはパー券をせっせと打って幹部に評価されなきゃあ・・という流れで、選挙民に約束した公約なんぞそっちのけでパー券売りに精を出した結果がこれでしょ。もはや政治資金規正法の改正だけでは足らない。選挙制度も改革しないと。

池田を国会議員にしたのが自民党であるなら当然、これは池田の個人の問題として責任をとらせるだけでは足らない。自民党に組織として責任をとってもらわないと。茂木だの岸田だのは、池田を自民党から除名したと言い、「遺憾」「まことに申し訳ない」などと寝言をぬかしていましたが、こういういつもの「離党・除名させれば自民党にカンケーないもんね」というクソ対応をまっさきにやって、それ以上のことはなにも説明しないってのがそもそも国民をなめている証拠。お前ら自民党内でクビにしただの除名だの、そんなこと国民にはなんの関係もない。

奴ら自民党は空っとぼけて「国民の信頼を回復しなければならない」と言うだけでなんの説明もせず、逮捕された奴はソッコーで除名し、同じことをやってるほかの奴は党内でなんの処分もしない。ってことは、逮捕されること自体が問題であり裏金作りという犯罪行為については「バレなきゃあいい」という認識なんだな、と思われても仕方がない。自民党という日本最凶最悪の詐欺集団の本質がよくあらわれている。

いずれにしろ検察は池田なんていう小物だけじゃなくて「五人衆」とか言って調子にのってた奴らも全員逮捕しろよ。この年末年始、やつらを逮捕せず泳がせたせいで奴らに自分たちの関与をしめす証拠を隠滅する時間をあたえてしまったのでは? 池田も家宅捜索が入る前にメールを消去したりといった証拠隠滅をしてたらしいし。いかにも自民党の奴のやりそうなこと。

金額が多い奴とか悪質性が高い奴とかを逮捕し、そうでもない奴は軽い処分で済ませる・・・ってのはまあ一般民間人の犯罪もそうだからわかるとしても、金額が少なかろうがやったことは立派な犯罪、脱税、国民への背信行為であり、逮捕まで行かなくともきちんと有罪にしてペナルティを与えてくれなくては困る。民間人が所得を隠して「え?所得を申告しないと罪になるんですか!?知らなかったんだから許して」とか「申告漏れは事務的なミスだったんだから許して」とか言ったとしても、間違ってもペナルティゼロで許されることはないってのは国民の誰もが知ってるのに、自民党の奴らはいつもいつもシャアシャアと「会計責任者が~」とかいう言い訳をする。恥知らずにもほどがある。

 

で、今回の「新・BS日本のうた」は、東京・渋谷のNHK101スタジオで収録(?)されたもの。

出演は、

水森かおり、竹島宏、三山ひろし、福田こうへい、パク・ジュニョン、杜このみ、工藤あやの、津吹みゆ、松阪ゆうき、羽山みずき。

今年も素晴らしい曲が出てくれることに期待!

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

「一月一日」・・・・全員

「人生劇場」・・・・福田こうへい

「帰って来いよ」・・杜このみ

「別れの波止場」・・三山ひろし

「わたしの城下町」・・羽山みずき

「ブーメラン・ストリート」・・パク・ジュニョン

「石狩挽歌」・・・・工藤あやの

「一剣」・・・・・・松阪ゆうき

「君は薔薇より美しい」・・竹島宏

「雨の慕情」・・・・津吹みゆ

「知床旅情」・・・・水森かおり

「ふりむかないで」・・みちのく娘!

「グッド・ナイト・ベイビー」・・三山&竹島&松阪

「古い日記」・・・・水森&福田&杜&パク

「瑠璃色の地球」・・水森&杜

「黒田節~詩吟・浪曲入り~」・・三山&福田

「サンタマリアの鐘」・・竹島宏

「葦風峠」・・・・・杜このみ

「真実の愛」・・・・松阪ゆうき

「恋....情念」・・三山ひろし

 

出演者は中堅どころの実力者ばかりで、聴きごたえのある内容になっていました。

水森かおりと津吹みゆと羽山みずきは1月に新曲が出る予定でそれが聴きたかった(すでにラジオでは披露されていました)のですがやはり発売前にはテレビで歌わないのか。

杜このみはオープニングのしぐさといいトークといい、「夫が力士」ってのを前面に押し出していましたね。高安が現役を終えて部屋を持ったりしたらやっぱりおかみさんになって歌手やめちゃうんだろうか。高安もプロ顔負けの歌唱力があるんだから副業で歌手をやって夫婦で曲を出したりしてくれたら面白い。

三山ひろしの「恋...情念」は「どんこ坂」「北海港節」に続いてまたまた弦哲也先生による曲か。

これは彼にはいままでになかったタイプの曲ですね。おんなの哀しみをせつせつと歌い上げる曲。聴き手に文字通り元気をあたえる「ビタミンボイス」を朗々と聴かせるいつもの歌唱とは全然違う。哀しみを吐き出すサビは聴いてるほうも感情が揺さぶられること必至。いいねえ。

さすがだ。「どんこ坂」といい「北海港節」といいこの曲といい、弦哲也先生はやっぱり神!と痛感するけれど、三山の歌唱がその素晴らしい楽曲にさらなる輝きをあたえている。

そう考えると、やはり先の紅白の「けん玉」はものすごく余計な演出だったし、もう金輪際やるべきじゃない。みんなけん玉に気をとられて歌を聴いてなかったでしょ。毎年毎年そう。話題になるのはけん玉のことだけ。歌のカッコよさこそが話題になってほしい。でも番組制作側にそういう気持ちがないからなあ・・・。

 

ともかく、今年ますます活躍が期待される人たちの素晴らしい歌唱を聴けてよかった!来週は再放送回のようなのでお休みします。

令和4年1月16日のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

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