またまた新型コロナ感染者数が増えていますね。しかも増え方がこれまでと比にならない急激さ。
まあこれはわかりきっていたこと。私が住む地域は観光地でもあり、クリスマスから年末年始にかけては昨年と違ってものすごい人出に。神社の初詣の行列は猛烈な密になっていました。これじゃあ年明けにはエライことになるだろう・・と予想していましたがまさにそのとおりに。
しかし、一時の感染者数激減で私も「このまま終わってくれれば・・」とちょっとだけ思ったりもした瞬間がありましたから、これはもう仕方がないのかも。とはいっても、わざわざ海外なんかに遊びに行ったりするのはどう考えても自粛すべきだったと思いますね。
で、1月10日は成人の日なんですけど、一部ではコロナ感染防止のために今年も成人式を中止する自治体もあるらしい。
いやいやいや、なにがなんでもやれよ。国や東京都は昨年の感染拡大のさなかでもオリンピックをやっただろ。まさに「なにがなんでもやる」「国民が死のうがやる」という勢いだったじゃないか。ここはそれを見習えよ。オリンピックなんぞより成人式や学校行事の方が1000倍も大事なんだよ。中止するならオトナがやるどうでもいいような行事とかイベントとか、先にやめるべきものがいっぱいあるでしょ。昨年はコロナのことがまったくわからずパニックだったから中止も仕方がなかったとしても、1年後にも同じようにパニクって中止とか、無能すぎるのでは。
感染拡大が心配なのは理解するけど、やらなきゃならないものと中止するべきものの区別は考えてほしいものです。ここは政治家や役人が死に物狂いでアタマを使ってどうにかするのが彼らの仕事でしょ。なにもかんがえず「あ~感染拡大してるから中止ね」っていうのはただの怠慢だ、税金分しっかり働けや、と市民は騒ぐべきでは。学校行事も同じ。修学旅行とかを簡単に中止しちゃう学校も多いようですが、それこそ教育委員会や学校に徹底的にクレームを入れるべき。オリンピックだの大相撲だの競馬だのといったまさに市民にとってどうでもいいようなことは感染拡大しててもやるのに成人式や修学旅行はやめるとか、気が狂ってるとしか言いようがない。
そのかわりもし成人式や修学旅行を決行したせいで感染が拡大したとしても(しっかり対策すればいいんじゃないの?岸田総理だって旅行するならマスク手洗い三密回避を徹底して行ってくれ、って言ってたもんね)市民は文句を言ってはいけないですけどね。「よくぞこの状況でやりきってくれた!」と称賛しなくてはダメですね。
で、今回の「新・BS日本のうた」は、宮城県岩沼市での開催。
出演は、浜博也、小柳ルミ子、坂本冬美、水森かおり、長保有紀、秋岡秀治、大石まどか、小桜舞子、森山愛子、こおり健太、吉田ひろき、純烈。
秋岡秀治の新曲が良かった!
今回の曲目は以下のようになっていました。
「夜桜お七」・・・・・坂本冬美
「月がとっても青いから」・・水森かおり
「なんとなくなんとなく」・・純烈
「恋は神代の昔から」・・森山愛子
「はしご酒」・・・・・・長保有紀
「骨まで愛して」・・・・こおり健太
「侍ニッポン」・・・・・秋岡秀治
「夢一夜」・・・・・・・小柳ルミ子
「ひとり風の盆」・・・・森山愛子
「正夢~まさゆめ~」・・浜博也
「月の法善寺横丁」・・・坂本冬美&小桜舞子
「大阪の女」・・・・・・秋岡秀治&こおり健太
「茜の炎」・・・・・・・大石まどか
「あの頃私若かった」・・長保有紀
「お久しぶりね」・・・・小柳ルミ子&吉田ひろき
「君だけに愛を」・・・・純烈
「好きになった人」・・・長保&小桜&大石
「乗換駅」・・・・・・・こおり健太
「瞳の願い」・・・・・・吉田ひろき
「レット・イット・ゴー~ありのままで~」・・水森かおり&森山愛子
「愛して愛して愛しちゃったのよ」・・浜博也&大石まどか
「瀬戸の花嫁」・・・小柳&水森&森山
「幸せ桜」・・・・・小桜舞子
「なぁ女将」・・・・秋岡秀治
「おまえに惚れた」・・坂本冬美
秋岡秀治のダミ声は相変わらずステキ。唯一無二すぎる。これ聴いたら真田ナオキのダミ声はまだまだ色気が足りないと感じちゃう。「なぁ女将」初めて聴いたけどめちゃめちゃカッコいい。岡千秋先生さすがだ。
こういう曲をカラオケで歌ってサマになるオヤジになりたいものです。カラオケやらないけど。
小桜舞子はいつまでたってもカオがちっちゃい美人。新曲は弦哲也先生の曲か。こういう王道が滅びてはいけないんだなあ。
純烈は今回タイガースやクール・ファイブの曲など、コーラスグループ(なんだよね?)らしい選曲でしたね。いやいやいや、これでいいんだよこれで。踊りながらユニゾンで歌う、っていうジャニーズみたいなことはもうトシなんだから控えたほうがいいと思う。アイドル路線ではなく硬派なコーラスグループとしてやってくれたら、私も新曲のCDは買いますけどねえ。
それにしてもタイガースの曲はイイなあ。そういえば「君だけに愛を」はじめ「花の首飾り」など、タイガースのヒット曲って故すぎやまこういちの作曲のものばっかりなんですよね。昨年に亡くなったとき、報道では「ドラゴンクエストの曲の人」みたいな言われ方ばっかりだったけど、曲の素晴らしさでいったらドラクエではなくこっちのほうを代表作として言うべきでしょうね。
私はグループサウンズをリアルタイムで体験した世代ではありませんが、独特の哀愁の歌メロにものすごくハマってそう呼ばれるものを片っ端から聴いてた時期がありました。純烈もGS名曲のカバーアルバムとか出したら面白いかも。
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といったところで今回はこのへんで。いい内容だったと思います。そろそろまた無観客になったりする?