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令和2年3月29日のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

先日、2020東京オリンピックは1年程度延期と決まりましたね。

このオリンピックは結局最終的な責任をだれが負うのかいまだによくわからないんですけど、バッハも小池も安倍も森も橋本も、「トランプもああ言ってるし・・」とか、「WHOもああ言ってるし・・」とか、「オリンピックなんて雰囲気じゃないし・・」とかいう感じで、「いや、俺が決めたわけじゃないから。どうなっても俺の責任じゃあないよ」みたいな責任回避の姿勢がありありでみっともない。

安倍や小池あたりが「国民の命を危険にさらしてまでオリンピックはできない。私がIOCを説得して延期させる」とか言ってたなら、「さすがリーダーだ!」となるんでしょうけど、そういう毅然としたものがみえてこないんですよねえ。

「予定通りに」と(一見)強硬に主張していたのは、ただ単に「そうとしか言えないから」というだけだったのであり、「なにがなんでもやるんだ!!」という強い意志があったわけでもないですよね。

他国の首脳には「予定通りやるなら選手を行かせない」とかビシッと言っていた人もいたのに。

コロナは不可抗力だとしても、音頭をとってる人間がこんなのばっかりだから今回のオリンピックは最初からケチがつきまくりだった、としか思えない。1年間のあいだにもっとビシッとした人を都知事と首相と五輪相と組織委員会会長に選び直さないと。

 

それはともかく、今回の「新・BS日本のうた」は、

「魅力満載!五木×坂本豪華共演!必見の歌謡浪曲コラボ」。

出演は、青山新,朝花美穂,五木ひろし,川上大輔,坂本冬美,鶴岡雅義と東京ロマンチカ,はやぶさ,原田悠里,福田こうへい,森山愛子,彩青,栗田信生,沢村豊子,TEAM春夏秋冬,スマイル合唱団。

2月27日に神奈川県海老名市で収録されたものです。

無観客だとやっぱりちょっと盛り上がりに欠けるか

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

古今東西名曲特選

「ブルー・ライト・ヨコハマ」・・・坂本冬美

「赤いハンカチ」・・・・・・・・・五木ひろし

「木曽路の女」・・・・・・・・・・原田悠里

「春なのに」・・・・・・・・・・・森山愛子

「星屑の町」・・・・・・・・・・・彩青

「ダンシング・オール・ナイト」・・川上大輔

「他人船」・・・・・・・・・・・・朝花美穂

「新宿そだち」・・・・・・・・・・青山新&原田悠里

「誰よりも君を愛す」・・・・・・・坂本冬美&森山愛子

「達者でナ」・・・・・・・・・・・福田こうへい&五木ひろし

今日の1曲

「君は心の妻だから」・・・・・・・鶴岡雅義と東京ロマンチカ

特報★新曲情報

「酔わせて朝まで」・・・・・・・・はやぶさ

「仕方ないのさ」・・・・・・・・・青山新

「永遠に覚めない夢」・・・・・・・川上大輔

スペシャルステージ

「人生一路」・・・・・・・・・・・五木ひろし&坂本冬美

「よこはま・たそがれ」・・・・・・五木ひろし

「ふるさと」・・・・・・・・・・・五木ひろし

「祝い酒」・・・・・・・・・・・・坂本冬美

「あばれ太鼓」・・・・・・・・・・坂本冬美

「一本刀土俵入り」・・・・・・・・五木ひろし&坂本冬美

「俺でいいのか」・・・・・・・・・坂本冬美

「契り」・・・・・・・・・・・・・五木ひろし&スマイル合唱団

「グラスの氷がとけるまで」・・・・五木ひろし&坂本冬美

「春夏秋冬・夢祭り」・・・・・・・五木ひろし

ついにこの番組も無観客となりました。

日本テレビの「笑点」も無観客でやってるのを数時間前にみましたが、かなりの違和感でしたね。たいしたことないネタだとその寒さがますます際立っちゃう感じ。

大相撲なんかも観客がいないと力士が手を抜いてるか抜いてないかがますますはっきりしちゃう感じでした。大相撲はやるべきではなかった。しかも幕内最高優勝は例のブラック八百長横綱。誰も喜ばないしまったく話題にもならなかったのが痛すぎる。新大関となる朝乃山の口上の「力士としての正義」という言葉は、「正義」とは程遠い行いばかりのブラック横綱への当てつけなんでしょうね。

「笑点」や大相撲はともかく、「新・BS日本のうた」は今回みたかぎりでは無観客でもそれほどの違和感はありませんね。しかし「スペシャルステージ」はちょっと寂しい感じもしたかな。

まあ、私としてはカッコいい曲が聴ければそれで文句はないので、その意味では観客がいようがいまいがそれほど気になりません。出演者のみなさんが感染したりしないことを祈るばかりです。

またまたイケメン演歌男子の登場かあ・・

2月にデビュー曲を出したばっかりの青山新が出演、しかも自分の曲を歌わせてもらえるという厚遇。そんなに期待されてんの?なにか事情があるのか。

Amazon.co.jp 仕方ないのさ

カオだけみると私には辰巳ゆうとと区別がつかない。

まあそれを言うなら私には彩青と二見颯一も同じカオにみえるんですけどね。若い人が同じカオにみえるというのはただ単に私がトシを喰っただけ・・・なんでしょうが、またまたヤサ男演歌男子なのかあ。

もちろんイケメンであることに文句はない。でも今回の「仕方ないのさ」を聴く限りとくに歌唱がスゴイとか個性的とかいうわけでもないので、はたしてこれがポッチャリしててカオが十人並みの人だったらデビューしてすぐにこの番組に出演して自分の曲を歌う・・なんてことが実現したんだろうか、いやデビューできたんだろうか、と勘ぐっちゃうんですよね。

歌手にとってヴィジュアルは重要な要素であることは間違いないですが、ここのところのイケメン演歌男子の量産体制をみていると、ビジュアルはいいけど歌はたいしたことねえなあ・・と感じることが多い。これくらいの人はのど自慢にいくらでも出てるだろ、っていうくらい。

若いから仕方ないけどとにかくみんな軽い。血の涙を流すような慟哭のメロディを歌わせてサマになりそうな人が出てきてほしいなあ。

 

といったところで今回はこのくらいにしておきます。

朝花美穂がカバー1曲だけだったのが残念無念でした!

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