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令和2年1月26日放送のNHK BSプレミアム「新・BS日本のうた」

大相撲初場所は幕尻の徳勝龍が記録づくめの初優勝。

上位陣は貴景勝以外は休場か負け越し・・・ということになりました。

まあ、ちょっと負けたからってすぐに仮病をつかって逃げたモンゴル横綱どもは論外としても、こんな感じで「幕内力士の誰が優勝するかまったく見当がつかない」っていうのが、ほんとうはあるべき姿なんじゃないですかね。

いつもいつも上位陣から優勝者が出て、大関はみんな毎回勝ち越し・・なんてのがほんとうはおかしいんであって、みんながガチでやれば平幕力士が優勝したりする(そして、ケガする力士が多くなる)のはあって当然のはずなのです。幕内力士なんてどいつもこいつも化物なんだし、毎度毎度横綱が13勝だの14勝だのということ自体が不自然なんだ・・と気づかなくてはならない。

男の中の男・豪栄道が大関陥落となったのは残念ですが、ガチでやってるからこそそうなってしまうわけで、これを「情けない」というのは間違っています。「情けない」と糾弾されるべきは星を買って地位を守る大関とか、地位の特権を活用してすぐに逃げる横綱たちであって、ファンがそこを理解してくれないと、大相撲はいつまでたっても「正直者がバカをみる」世界であり続けるでしょう。

そのためには横審やジャーナリズムが「職場放棄横綱はクソ」「あんな八百長相撲をみせる奴は追放しろ」と言ってくれなきゃあならないのですが、そういうことをおおっぴらにはっきり言ってくれる人間はまったくいない。だから相撲はつまらないのに。

 

それはそれとして、今回の「新・BS日本のうた」は、「名曲たっぷりドタバタ歌謡時代劇!暴れん坊殿様・羽島騒動記」。

出演は、石原詢子,大城バネサ,冠二郎,北川大介,北山たけし,城之内早苗,辰巳ゆうと,野村将希,福田こうへい,松平健,マルシア,羽島市文化センター合唱団Jr.。

昨年12月26日に岐阜県羽島市で収録されたものです。

笑いながら視聴しました!とてもよかった。

今回の曲目は以下のようになっていました。

 

古今東西名曲特選

「柳ケ瀬ブルース」・・・・福田こうへい

「雨のオランダ坂」・・・・石原詢子

「冬のリヴィエラ」・・・・北山たけし

「別れの波止場」・・・・・辰巳ゆうと

「さよなら海峡」・・・・・マルシア

「俺は淋しいんだ」・・・・北川大介

「沈丁花」・・・・・・・・城之内早苗

「酒場」・・・・・・・・・冠二郎

「ら・ら・ら」・・・・・・大城バネサ

特報★新曲情報

「ひとり酔いたくて」・・・石原詢子

「恋衣」・・・・・・・・・城之内早苗

「倖せの隠れ場所」・・・・北川大介

スペシャルステージ

「世界は二人のために」・・石原詢子&松平健

「めんこい子馬」・・・・・マルシア&城之内早苗

「お金をちょうだい」・・・福田こうへい

「大勝負」・・・・・・・・松平健

「あゝ人生に涙あり」・・・野村将希

「サムライ」・・・・・・・辰巳ゆうと

「夫婦舟」・・・・・・・・北山たけし

「長良川悲恋」・・・・・・大城バネサ

「一度だけなら」・・・・・野村将希

「カナダからの手紙」・・・北川大介

「別れの予感」・・・・・・城之内早苗&マルシア&石原詢子

「炎」・・・・・・・・・・冠二郎

「君といつまでも」・・・・福田こうへい

「マツケンサンバⅡ」・・・松平健

スペシャルステージ「歌謡時代劇」はとても面白かった。福田こうへいのチョンマゲ姿と甘えん坊若様役は似合いすぎ。

名曲「炎」もワンコーラスだけながら聴けたし、言うことなかったですね。

願わくば上様、いや松平健は「夜明け」とか「夢灯り」あたりを歌ってほしかったなあ。そのへんの曲が似合う展開の劇ではなかったからしょうがないか。

 

野村将希が「一度だけなら」で紅白に出てたっていうのは知りませんでした。私の世代には「飛猿」のイメージしかない。しかし・・・いい声だなあ。たまには新曲とか出せばいいのに。

「長良川悲恋」は名曲

今回の収録の開催地、岐阜県羽島市を拠点に活動しているアルゼンチン出身の歌手・大城バネサが登場。

話の流れからして、最新曲「長良川悲恋」をやってくれるものと期待してたら曲はまさかの「ら・ら・ら」。

なんだよ。たしかに彼女はカバーアルバムで「ら・ら・ら」を歌っているけど・・・地元歌手なんだから自分の曲を歌わせてあげろよ。地元歌手が地元の合唱団と共演・・というかたちにしたかったのか、合唱団と共演させるならほかの歌手の曲のときでいいだろ・・・

と憤慨していたら、スペシャルステージでやってくれました!「長良川悲恋」!

いいなあ。作曲は岡千秋先生。さすがだ。これはカラオケで歌ったら気持ちが入っちゃって泣きそうになるかも。

「鴎も飛ばない海だよ」や「三陸海岸」のような力強い演歌もいいけど、こういった哀愁たっぷりの曲のほうがさらに似合う気がするなあ。

Amazon.co.jp 長良川悲恋

これはもう名曲と呼んで差し支えないでしょ!こういう曲が大ヒットになってくんないかなあ。

 

といったところで今回はこのへんにしておきます。

素晴らしい内容で大満足でした!今後もこの調子でお願いしたい。

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